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仰天人間バトシーラー

『仰天人間バトシーラー』(ぎょうてんにんげんバトシーラー)は、明治製菓(現・明治)から発売されたシール付きチョコレート。また、それを原作とするテレビアニメ、漫画作品。光・闇・火・水・風・土・木・金の8つの属性の内一つを持ち、パワーアップ前と後の姿をそれぞれ持つキャラクターの存在が、本シリーズの共通した特徴である。シールには、棍棒・剣・投げ縄(それぞれグー・チョキ・パーを意味する)の三種類のマークのいずれか一つが付いており、ジャンケンの要領で遊ぶこともできる。かつて光と闇が激突した時、火・水・風・土の四属性が生まれた。火は無理矢理土に働きかけて金を産み、それに対抗するため水と土は協力して木を生み出した。そして、風は黙って何もしなかった。各属性を司る八つの国で構成される「バトシール界」を創造した創造主は平和と秩序の意思として、八つ揃えると強大な力を得られる各属性の力を持つ石・「ピースストーン」を誕生させ、一つの石板に収めた。しかし、邪なる破壊王によって石板は砕かれ、ピースストーンはそれぞれの属性を持った国々へと四散した。それから時が流れ、八つの国を結ぶ道に消滅の兆候が見られるようになったばかりか、バトシール界全体も消滅の危機に瀕するという非常事態が発生する。光の国からピースストーンを入手・保護し、異変の原因を調査するために旅をしていたジャンヌザルクだったが、世界征服を企みピースストーンを狙うドクトル・ガイ一味によってサルの姿・ジャンヌザルにされてしまう。しかしジャンヌは旅の最中、ピースストーンの手掛かりを知っているとされる大海賊・キャプテンファッツ率いるシーホース号の面々と遭遇。ピースストーンを探していた彼らと共に冒険の旅に出る。こうして、八つの世界を又にかけての大冒険とピースストーン争奪戦が繰り広げられることとなる。やがて、闇の権化・デビルバーチャンによって恐るべき怪物・「破滅の魔王」が復活。ガッツたちは八属性の力を司る戦士・バトシーラーたちとピースストーンの力で伝説の竜・「ドラーゴン/守護竜」を操り、より熾烈さを増した戦いに身を投じるのだった。本作は「バトシール界」と呼ばれる世界が舞台。この世界には光・闇・火・水・風・土・木・金の八つの国が存在し、各国ごとに違った種族が住んでいる。各国と住民である一族の特徴は、次の通り。なお光と闇、火と水、木と金がそれぞれ対立しており、土はそれらの争いを仲裁し、風は我関せずの立場を取っているという設定があったが、紹介記事のほんの初期と『大航海』の1話冒頭、及びアニメ版の最終回に語られただけで、以後は特に触れられなくなった。また、最終ボスであるデビルバーチャンは、身体的には闇属性の特徴が見受けられたが、無属性のような扱いになっていた。他に、金の国の悪役ゼニカーネ男爵夫妻の息子アクマルは、身体的特徴は闇属性だったものの、金属性として登場している。アニメ版でケーン格之進の師匠として登場するキンダールマ師は本来金属性であるが、転身すると火属性に変わるなど転身前と後で属性が変化するキャラクターもいる。2000年に講談社の雑誌『コミックボンボン』とタイアップする形で展開スタート。菓子「仰天人間バトシーラーチョコ」第一弾は、同じ明治製菓の「マーブルジャンボチョコ」と同型のチョコ五個に二枚重ねのシールが一枚ずつ付属するという形だった。一枚目のシールをめくるとキャラクターが変身・変装・成長など様々な理由で姿を変え転身するという設定で、また二枚目のシールのジャンケンマークは一枚目が棍棒なら二枚目は投げ縄、といったように一枚目のそれに勝つマークになっているという法則があった。また同じキャラクターのシールでも、服の模様が違うなど、僅かな変化だが二枚目の絵柄が二種類あるというものも存在しており、これを「パラレルシール」と呼称していた。さらに、キャラクターが「ピースストーン」という重要アイテムを手にしているという絵柄のシールもあり、これを「ピースストーンゲット」シールと呼称し、いわゆるレアシールに相当。発売に合わせて『ボンボン』で後述のコミカライズがスタートし、毎月カラーページで世界観説明などの特集記事も組まれるが、菓子展開は第一弾のみでストップしたまま、翌年を迎えた。翌2001年、テレビアニメ化が発表され、放送に先駆けて菓子第二弾が発売された。パッケージサイズは前弾と同じだが、菓子はピーナッツチョコに変更された。シールの仕様は基本的に前弾に準じていたが、ジャンケンマークは左上から右上に移動し、また二枚目のマークは一枚目のそれに負けるように変更された。替わりに左上には「パワーゲージ」という数値が追加された。アニメで主要キャラクターとなる面々は前弾に続いてシール化されたが、アニメに合わせてデザインが変更されている。また『ボンボン』誌上で行われたキャラクター募集コンテストの受賞作であるまもリース、デピッグなどのシール化も本弾で行われている。パラレルシールは前弾よりバリエーションが増えており、一枚目の絵柄が違うというものもあった。前弾で登場しなかった四属性のピースストーンゲットシールも登場し通常の転身に比べて、パワーゲージの数値が十倍になっている。また前弾でピースストーンをゲットしていたキャラクターがパワーアップした姿という設定の「スーパー転身シール」も登場した。さらに「仰天人間バトシーラーポテトスナック」「同・シュースナック」も同時発売。それぞれおまけが異なっていた。前者は二枚合わせることで一枚の絵になる「合体バトカード」という2ピースパズルのようなミニカード全24種が付属。後者は物語に登場する八つの世界を描いた「大型ジオラマカード」と、それに貼ることができるいわゆる貼って剥がせるシールである「圧着式パーツ」がセットされていた。なお『ボンボン』の記事によると、こちらは当初は「ジオラマブック」という手帳型になる予定だった。他、アニメに合わせて「メダコロバトル」という食玩ではない玩具も発売されている。2001年夏に発売すると告知がなされたが、秋に延期すると発表し直された。『ボンボン』誌上で第三弾のシール全種類の写真が掲載され、その内十種類だけが後述のゲームソフトに特典としランダムで2枚ずつ封入された。しかし結局第三弾の菓子は発売されず、アニメともども全ての商品展開は終了してしまった。従ってこの弾のシールでリリースされたのはこの特典の十種類だけとなった。『ボンボン』の記事によると、第一弾から登場していたキャラクターの何人かが退場することになり、その退場の経緯を描いたシールがレアシールとして予定されていた。『コミックボンボン』誌上で行われたキャンペーンの景品として、ジャンヌザルの模様入り腕時計、表紙にキャプテンガッツの絵が描かれているバトシーラー手帳、透明な帯の中に第一弾のシールが入っているシールベルト、アニメでジャンヌザルが持っている「バトシーラー大百科」と同デザインのシールアルバムが存在した。各属性のバトシーラーを以下に記す。記述方法は「属性:バトシーラーの名前/初期登場時の名前」である。当時の公式ホームページによると、企画時には光のピースストーンや闇のピースストーンで転身したゴルコマチが登場する案もあったようである。テレビ愛知製作・テレビ東京系列で2001年4月7日から2002年3月30日にかけて全52話が放送された。基本的にシール第二弾を元にしている。DVDはケンメディアより全13巻の予定で順次リリースされていたが、2002年5月発売の第6巻(24話)を最後にリリースが中断されている。原作のシールと同様、主要登場人物すべてが転身(変身)するのが特徴。多くの場合ギャグタッチな姿と格好いい姿の2種類だが、キャラクターによってはさらに多くの姿に転身する。転身前後で口調や性格が大きく変わる場合が多いが、声優は変わらない。ドボーグ1号から4号を演じた江川大輔は、最終回後のインタビューで「一度だけやったドボーグ隊の点呼が大変だった」と語っている。企画のメインはシール付のお菓子であり、そのCMも頻繁に流されていた。しかしテレビアニメ版の放送当時、肝心の製品は各店頭であまり見かけることはなかった。明治製菓によるとこれは、「オンエア前に先行発売したが、売れ行きが悪く、コンビニ流通を大幅に縮小してしまった」とのこと。基本的に漫画などとは独立しているが、シリーズ初期は立迫版コミックから使われた要素や展開が存在する。「仰天人間バトシーラー 〜キャプテン・ガッツの大航海〜」のタイトルで、『コミックボンボン』(講談社)で連載された。シール第一弾を元にしている。立迫文明作・画。単行本は全3巻。立迫のプロデビュー作でもあり、「100点満点中72点だ」と後年インタビューで語っている。また上記漫画の連載終了後、同誌で『仰天人間バトシーラー 〜ガッツとオルカの冒険伝説〜』(画・舵真秀斗)が連載された。単行本は全2巻。原作シール版、アニメ版、立迫版とは、設定や転身方法、ストーリーなどが大幅に異なる。なお単行本には特典として、菓子第二弾のシールが一枚付属していた。

出典:wikipedia

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