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バビル2世

『バビル2世』(バビルにせい)は、横山光輝作の漫画、およびこれを原作としたアニメ作品。はるかな昔、地球に不時着して帰れなくなり住み着いた宇宙人・バビル。彼が残した遺産・バベルの塔と三つのしもべを受け継いだ超能力者・浩一が、世界征服を企む悪の超能力者・ヨミと戦う物語。5000年前、宇宙人・バビルは宇宙船の故障により地球に不時着した。彼はその科学力と自らの超能力によって時の権力者を動かして巨大なバベルの塔を建設させる。当初の目的は故郷に救助信号を送るためであった。しかし科学的知識に乏しい地球人は、一瞬のミスから完成直前の塔の大半を破壊してしまう。故郷へ帰ることをあきらめて地球人と結婚したバビルは、破壊されたバベルの塔を子孫に託そうと決心する。彼は宇宙船の機器をもとに、いつの日か生まれるであろう自分と同じ体質を持つ子孫を探し出す装置と三つのしもべを作り上げた。この遺産を受け継ぐ人間が自分の2世になるのである。バビルは自分と同じ超能力をもった子孫にそれを託すことができるのを幸せだと考えた。超高性能コンピュータが管理しており、5000年間の地球上の様々な出来事を記録している。人工砂嵐を起こしてその所在を隠し、催眠ライト・レーザー砲・ミサイルなどで武装、侵入者は塔内に仕掛けられた数々の罠で撃退する。そして破壊されても自動修復する機能を持ち、バビル2世に超能力者としての教育を施す装置や傷ついたバビル2世を癒す治療装置も完備している。アニメ第1作のみ「バビルの塔」と呼ばれる。「バビル2世 ザ・リターナー」ではオーバーテクノロジーの固まりであるコンピューター本体から情報を読み出し一部管理するのに現代の既存のコンピューターなどの機材(アラブ系のペーパーカンパニーを利用して購入した)を利用しているとされている。なお、第1作において声を担当した声優は数人おり、初期は井上真樹夫(第6話)なども演じていたが、中盤以降は山田俊司(現 キートン山田)と矢田耕司による、独特のカン高い声による「コンピュータ音声」に固定された。初代バビルが残した遺産であり、2世を主として命令には絶対服従する。原作において、2世と同質のテレパシー能力を持つヨミの命令も受け付けてしまう弱点が露呈。以降、ヨミのいる場所ではしもべを呼べなくなり(2世とヨミの命令が拮抗すると行動不能に陥る)、苦しい戦いを強いられる。バビル2世とヨミの用いた超能力を記載。バビル2世はヨミと異なりエネルギー吸収能力も持っている。バビル2世やヨミの超能力は強力だが、決して無限ではない。使えば使うほど激しい疲労を起こし、急激に力を消耗すると老化現象をおこす。バビル2世は超能力を使った後の激しい疲労について塔のコンピュータに理由を訊ねるが、制限が掛けられているらしくコンピュータは答えない。彼は第3部最後の戦いで超能力を使い果たしたヨミの姿を見てようやくその答えを知ることになる。第3部に登場。アメリカの宇宙衛星にくっついて地球に飛来したミクロの知的生命体(ウイルス)。生物に寄生して成長し、最後にはその生物を支配する。このビールスは過去の地球でも猛威をふるったことがあり、死者の復活やドラキュラ・狼男など多くの魔人伝説を生んだ。ビールスに感染した人間は皆血を吐いて倒れるが、その中でビールスに耐えられる体力を持った者はビールス人間として復活する。感染後は超人的な体力・知力の他にテレキネシスや火炎放射といった超能力を発揮し、数人で手をつなげばつなぐほど超能力が増していく。死亡したヨミを復活させ、その超能力を数倍に増す。弱点はニンニクのエキス。1971年から1973年にかけて週刊少年チャンピオンに連載されていた。単行本全12巻。ストーリーは幾つかの区切りがあり、ここでは便宜上、第1部から第4部に分けて説明する。(そのなはワンゼロワン):1977年 - 1979年、月刊少年チャンピオン連載。単行本全5巻。『バビル2世』は当初、連載は3か月程度で完結する予定だったという。しかし、あまりの人気に2年半もの長期連載となり、何度倒されてもヨミが復活するというパターンが繰り返された。横山光輝は後年、ムックのインタビューで「バビル2世と三つのしもべの関係は西遊記の三蔵法師とお供の孫悟空らをイメージして作った」と語っている。この作品を描いた理由については「アメリカンコミックでは超能力者を主人公にした作品があるのに、日本にはまだなかったから」と答えている。また、バビルがヨミを倒した後の人生がどうなったかを質問され、「きっと孤独な、寂しい人生を送ったんだと思いますよ」と答えている。『その名は101』を描いた理由については「バビル2世という作品に愛着があったから」とも答えている。NET(現・テレビ朝日)系列で1973年(昭和48年)1月1日から同年9月24日まで毎週月曜日19時00分から19時30分に放送。全39話。本作は声優・神谷明の初主演作品であり、技の名称を叫ぶ演技は以後、彼のトレードマークとなった。最新科学装備のバビルの塔(漫画版におけるバベルの塔)に住む正義の超能力者バビル2世が悪の超能力者ヨミの陰謀を粉砕するために三つのしもべとともに戦うという基本設定は同じ。これに加えてアニメ独自の事件が起きる。原作との最大の違いは、主人公・浩一がバビル2世となったため、幼少時から10年間育ててもらった叔父母の古見一家と心ならずも別れたという設定である。浩一にほのかな恋心を抱く従姉妹(古見夫妻の娘)由美子が浩一を探すのだが、毎回、現場にたどり着く直前に浩一は次の戦いに備えてその地を去るために逢えないというすれ違い描写が物語を盛り上げた。第27話以降は舞台とサブキャラクターを一新し、主人公の服装も変わった。バビル2世は北海道のワタリ牧場の居候として平和な生活を営みながら、復活したヨミと戦うという展開になる。以下の2曲は1978年発売のドラマ編LPのために作られ、シングル盤も発売された。本作は『東映まんがまつり』内で、2本が上映されている。2001年10月5日から同年12月28日までテレビ東京の深夜アニメ枠で放送された。全13話。主人公の浩一の苗字が神谷に変更され、病院経営者である古見泰造に遠縁の子という名目で育てられたという設定になっている。1992年にティーアップの制作により創美企画からOVA化された。VHSのみ全4巻(各巻30分,計120分)。テレビアニメ放送後の2002年11月22日にパイオニアLDCからDVD-BOXが発売されている。原作の第2部までのストーリーを抜粋し、最終決戦部分はオリジナルストーリーとしている。この作品では、ヨミは平気で部下を使い捨てにするキャラクターとして描かれており、声はTV1作目を担当した大塚周夫の息子である明夫が担当している。(単行本)

出典:wikipedia

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