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国道339号

国道339号(こくどう339ごう)は、青森県弘前市から東津軽郡外ヶ浜町に至る一般国道である。青森県弘前市から津軽平野を北上して五所川原市を経由し、津軽半島北端の津軽海峡に至る路線。津軽半島の中央部を南北に縦断する道路で、半島北部は日本海側に道路が沿っており、龍飛崎と小泊を結ぶ区間は通称「竜泊ライン(たつどまりライン)」とよばれる。東津軽郡外ヶ浜町龍飛の龍飛岬附近に、階段と歩道で構成された車両通行不能区間があり、「階段国道」の名で特に知られる。階段国道(かいだんこくどう)は、東津軽郡外ヶ浜町三厩竜飛の竜飛灯台付近から帯島付近を結んでいる国道339号のルートとして指定された階段とそれに続く歩道区間の通称である。また国道339号は、国道指定された階段を持つ日本唯一の国道でもある。外ヶ浜町循環バス(三厩地区循環バス)の終点にあたる「竜飛崎灯台」バス停近くに大きな案内標識()があり、そこから階段国道を下がりきると、「竜飛漁港」バス停のすぐ近く()に出ることになる。階段が国道に指定された経緯はいまだ明確にされておらず、諸説ある。国道339号が国道指定された際に、龍飛崎の丘の上から龍飛漁港へと下る区間について「役人が現地を見ずに地図上のみで国道に指定した」とする俗説や、最も有力とされるものとして「青函トンネル工事のためのバイパス道路を建設する計画があり、道路整備のため階段と知りながら暫定的に国道に指定された」とする説などが言われている。国土交通省や青森県によれば、指定当初は坂道になっていて、名物として残すために地元の声によって階段が整備されたのは国道指定の20年近く後のことである。この階段区間の上下を結ぶ自動車通行可能な迂回路は別に存在したが、そちらを国道に指定し直そうとする案も出されたところ、すでに階段国道が有名になってしまっていたので、地元からは「この方が観光名所になるから」との旨により、あえて指定変更を中止させたという逸話がある。このことは、国道指定後の調査でも、急傾斜であるがゆえに車両が通行可能な道路として整備するには困難とされた階段国道区間が、車道として整備することをやめることとなり、全国的にも珍しい階段の国道として手すりを付けるなどの観光整備をするきっかけとなった。実際に外ヶ浜町にとっては最も観光入込客数の多い地点となっており、2013年(平成25年)には184,875人が訪れている。全長は388.2m、段数は362段で標高差が約70mある。勾配は急であり、道幅は狭く直線的でない。途中で休憩するための施設としてベンチが設置されている。風の強い竜飛の海からの風を遮る設備はない。階段脇には自転車を乗せることが可能なスロープが設置されている。階段国道の上には、竜飛灯台に続く「階段町道」 も存在する。階段を下りきった先に続く歩道は、集落の民家の間を抜けて龍飛漁港に続く路地そのものが階段国道の一部となっており、国道を明示するために路地にも国道標識が設置されており、赤ブロックで舗装されている。国道部分は軒先をかすめるように細く折れ曲がって入り組んでおり、通行人がようやくすれ違えるほどの道幅が狭い箇所であり、非公式であるが日本一狭い国道ともいわれている。弘前市から十三湖まで津軽平野を走る平坦な道路で、十三湖以北から日本海の海岸沿いの道路になる。小泊から5kmほどで連続するヘアピンカーブを登り、日本海を下に望む山岳道路へと変化し、尾根沿い進んで龍飛崎に到達する。竜泊ラインの途中にある跳瞰台(ちょうかんだい)では、日本海から北海道方面に向けて津軽海峡に突き出す龍飛崎の風景を展望できる。

出典:wikipedia

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