首都高速2号目黒線（しゅとこうそく2ごうめぐろせん）は、東京都港区の一ノ橋JCTで都心環状線と分岐し、南麻布、上大崎、西五反田を経由して、荏原・戸越出入口へ至る、全長約6kmの首都高速道路の路線である。「目黒線」という路線呼称であるものの、目黒区は通らない。中央環状線と交差しているが、2号目黒線とは直接接続していない。都心環状線以外の高速道路と接続しない路線であるため、首都高速の路線の中では交通量が少なく、渋滞も滅多に発生しない。また本路線は下り方向へ利用可能な出入口が存在しないため、本路線区間内のみの利用はできない。全線に渡り土曜夜10時から日曜朝7時まで、大型貨物自動車の通行は禁止されている。これは2号線全域が週末の大型貨物乗入規制の基準である環七通りより内側にあり、かつ終点の戸越出入口・荏原出入口も規制区域内のため。東京都市計画審議会の高速道路調査特別委員会は、昭和43年までに2号線の延伸計画として、第三京浜道路と接続する路線について審議を行ったが、現時点では目黒線の延伸計画は決定していない。2平日24時間交通量（平成17年度道路交通センサス）

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