師範（しはん）は、流派や道場から門下生を指導する者に対して与えられる資格、称号である。師範の資格を有することで流派を名乗って道場を開き、弟子をとることを許される場合が多い。ただし、師範の制度や地位は流派によって差異がある。下位には師範代、準師範が置かれる場合がある。都道府県警察本部において任ずる柔道・剣道・逮捕術等、術科の指導者の職階である。警察本部訓令に基づき任命されるため、民間道場の師範と異なり公的な性格を有している。

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