マイケル・クレスニック（Michael Krsnich, 1931年9月24日 - 2011年4月30日）ことマイク・クレスニック（Mike Krsnich）は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身のプロ野球選手（内野手）。NPB時代、大洋ホエールズと近鉄バファローズでの登録名はクレスであったが、阪神タイガースではクレスニックが登録名になった。にMLBのフィラデルフィア・フィリーズと契約するが、翌にミルウォーキー・ブレーブスへ移籍。ブレーブス時代のと以外は、傘下のマイナーリーグ加盟球団のみでプレーした。に日本へ渡り、大洋ホエールズの入団テストを受けて合格。その年から主軸として活躍し、規定打席未到達ながら打率.306をマーク。翌は打率.266と急降下したものの規定打席に到達して36本塁打を放ち、同年の55本塁打の王貞治に次ぐ2位の成績を収めた。に成績が下がったことで、大洋を解雇されたため、近鉄バファローズに移籍する。しかし、期待された成績を残せず引退・退団する。には引退を撤回し、阪神タイガースの選手として現役復帰するが、結局この年のオフで再び引退・退団となる。帰国後、にメキシカンリーグで現役復帰して14試合に出場し、同年限りで本当に引退となった。2011年4月30日にネバダ州クラーク郡メスキートで死去。満79歳没。

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