『スーパー電波バザール 年越しジャンボ同窓会』(スーパーでんぱバザール としこしジャンボどうそうかい)は、日本テレビ系列で生放送された特別番組枠で、1993年12月31日の18:00〜25:30(1994年1月1日未明、日付上では同年同月同日の01:30)まで年またぎで放映された、「日本テレビ放送網開局40周年記念特別番組」の最終番組枠である。主に同局で選りすぐった懐かし番組の場面を振り返りながらの進行であった。同年は日本テレビが開局して40年。その40周年記念番組の集大成的な編成であった。『〜ジャンボ同窓会』というサブタイトルが示すように、同局・懐かし番組の名場面を振り返ったり、同局の看板番組で、タレントオーディション番組『スター誕生!』終了10周年記念の同窓会の映像(これは事前収録され、翌年1994年2月上旬の『木曜スペシャル』枠でも改めて放映)を映したりと、多彩な編成であった。このほか番組では『進め!電波少年』等のタイアップ企画も放映され、松本と松村が分かれて進行するなど、企画的にも斬新(?!)であったが、反面「ふざけ過ぎ」な面もいくつかあった。なお、番組は当時の新聞全国紙の朝刊で全面広告を出して大々的に宣伝し、「もう一度見たい日テレの懐かし番組」の投稿を思い出とエピソードを添えてFAXで募るなどの企画も行った。そのFAX投稿者には番組の最後に抽選をし、3組に海外旅行が当たるという趣向であった。※…この2人司会体制は後に、『徳光&所のスポーツえらい人グランプリ』(→徳光&所の世界記録工場)へと発展する。※…のちに薮本雅子アナ(当時)と「DORA」というユニットを結成する。※…「スター誕生!同窓会」にも出席した。番組オンエア中、ゲストで出演していたダチョウ倶楽部。その真っ只中で、西武球場(現・西武ドーム)にいる福澤・豊田両アナから生中継で「バンジーお願いしまーす!」と指令が出る。するとダチョウ倶楽部は3人揃って、得意のセリフ「聞いてないよォ〜」と答えるが、結局番組スタッフの誘導により、西武球場へ移動。1994年1月1日午前0時の時刻とともに、バンジーをやらされる破目となった。『進め!電波少年』の1コーナー「年末ジャンボ宝くじで借金を完済したい美女」のスペシャルバージョン。『進め!──』が選んだ10人の"借金美女"が、1993年の同宝くじでどの位借金を返済できるのか、という企画だったが、結局5等(10000円)・6等(3000円)・7等(300円)の各金額が数枚当たったのみで、高額当選にはならなかった(仮に高額当選しても、金額の一部は『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に寄付される)。かつての同局の日曜夜8時の人気番組だった『コント55号の裏番組をぶっとばせ!』のリメイク版。芸能人では麻木久仁子、なぎら健壱、渡辺正行らが野球拳に参加。かつてと違い、下着1枚になったところでゲーム終了。この番組以降の1994年も『ダウンダウンの裏番組をブッ飛ばせ!』で坂上二郎監修のもとで野球拳が展開された。→"その項参照"『NTV紅白歌のベストテン』の名物コーナーだった「ウソ発見器」を、ダウンタウンのコーナー司会でリメイク。当時巨人軍にFAで入団した落合博満(前中日ドラゴンズ監督)を始め、様々な人を質問攻めにした。なお質問は、オリジナル版は小林完吾(当時局アナ)のナレーションだったが、今回はダウンタウンがその場で直接読み上げた。小金治と清水がこの日だけ特別に司会。解答者はダウンタウンで、松ちゃんチームと浜ちゃんチームとに分かれて解答していた。浜田雅功の秘密さんは高校時代の恩師で、松本人志の秘密さんは小学校時代の友人であった。このコーナーの最後では小金治が松本に「きょうは泣かなかったね」と声を掛けている。なお、このコーナーは、レギュラー番組時代の「ご対面ドキュメント」色を薄めた、クイズとトークで構成のバラエティーになっている。なおオープニング音楽は、後期ヴァージョンのものを使用、またナレーションは、オリジナル版の芥川隆行が既に死去した為、武田広が担当した。松本が「アポ無し」で『第44回NHK紅白歌合戦』をオンエアしているNHKホールに乱入、ダンサーを引き連れて出演する、という企画だったが、NHKの警備員にスタッフごと止められ、敢え無く出演できず。しかし、翌年(1994年)の『第45回NHK紅白歌合戦』にはアポを取った上で“乱入”し「蛍の光」を歌う合唱隊に混じって出演した。ただ、オンエアの映像ではそれを判別する事は出来ず、同日から翌元日にかけて放送された『2年越し!超超興奮!仰天"生"テレビ!!』内の『DAISUKI!新春スペシャル』と『平成あっぱれテレビ』で日テレが独自に撮影した映像を流した。同年は同番組が終了して10年。そこでかつての決戦大会で合格し、見事芸能界入りを果たした元芸能人・現役芸能人に出演してもらい、懐かしのVTRを見ながら、あれこれと振り返り、最後は出演者全員で『青春時代』(審査員だった阿久悠と森田公一が作詞・作曲。この2人も参加した)を歌ってお開きとなった。この同窓会は前述のように事前収録されたもので、東京プリンスホテルの大宴会場「飛天」で行われた。但し、山口百恵・森昌子・桜田淳子といった「高三トリオ(中三トリオ)」については事情等で出席できなかった。『ルパン三世』『宇宙戦艦ヤマト』といったアニメから、『金曜10時!うわさのチャンネル!!』『TVジョッキー日曜大行進』といったバラエティ、さらには『池中玄太80キロ』『熱中時代』といったドラマまで、日テレの懐かし番組をFAXで投稿。当番組は「できる限り公開」と謳い、VTRをいろいろ探し回りながら進行していた。「懐かし番組FAX投稿」の参加者のうち、3組に海外旅行をプレゼントする。
出典:wikipedia
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