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グラディウス外伝

『グラディウス外伝』(グラディウスがいでん)は、1997年8月28日にコナミより発売されたPlayStation用ソフトで、コナミの横スクロールシューティングゲーム"グラディウスシリーズ"作品のひとつ。2006年2月9日にPlayStation Portableで発売された『グラディウス ポータブル』にも収録されている(ただし2人同時プレイは不可)。本作は「外伝」の名の通り、グラディウスシリーズでは番外編に位置しており、シリーズ従来の伝統を踏襲しつつも、シールドを1番目に持ってきたりとパワーメーターの順序を自在に入れ替えることが出来るほか、2人同時プレイが可能など、家庭用ならではの追加要素が導入されている。また、「シューティングファンには満足を、初めての人には感動を」のコピーの通り、上位難度で上級者向けのカバーはしつつも、シリーズ経験のないプレイヤーでも十分にクリアできる難易度になっている(カプセルの数を増やしたりして、復活しやすくなっている)。ステージ内の演出面でも地形の回転や拡大、縮小を用いたり、緻密なドット絵により『グラディウスIII』以来のハードの進化を感じさせる出来となっている。このほか、本作はサウンド面にも独特の要素がある。本作はスタート前に4つある機体からどれか1つを選択してプレイするようになっていて、機体による違いはカラーだけでなく装備にも及ぶため、機体性能にも差が出ている。『グラディウスII』・『グラディウスIII』にあった装備選択を機体選択に置き換えたものであり、特に初心者は機体イメージ重視より性能重視で選択した方が、ゲームを進めやすい。他のグラディウスシリーズの場合、使用する戦闘機は(アーケードシリーズでは)ビックバイパーのみ、『沙羅曼蛇』では1Pか2Pによって違う戦闘機を使用するというものであった。どの機体を選択しても「ミサイル」「ダブル」「レーザー」はそれぞれ2段階目にパワーアップさせることができる。「ダブル」「レーザー」はそれぞれ一度1段階目にパワーアップさせれば、もう一方の装備を挟んでも連続でパワーアップしても以降2段階目になるが、他の装備と同様、ミスをするとその効力は失われ、再び1段階目からやり直しとなる。なお、それぞれの機体解説中のパワーアップメーターの順序は、初期状態の順序である(詳しくはゲージエディットの項を参照)。「?」のバリアについては、機体選択後に別途選択する。(詳細は後述)イメージカラーは青。シリーズを通してお馴染みの主役機体。ミサイル・ダブル・レーザーと、初代から変わらぬ標準装備を持つ。武器をパワーアップすれば、ミサイルは貫通力が付き(『II』の「フォトントゥーピドゥ」)、ダブルは後方に撃てるようになり(ダブル+『II』の「テイルガン」)、レーザーは1.5倍程長くなり、攻撃力が高まる。『III』までのグラディウスシリーズのダブルは2方向の弾が完全に画面外に消えるまで連射できなかったが、本作では射出された方向毎に連射できるので、最高3方向にノーマルショットを連射できる。加えて見た目よりダブルの当たり判定が強く、地形に隠れた砲台を破壊しやすい。一見地味だが弱点は一番少なく、特に1周目の最高難易度や打ち返し弾のある2周目等を攻略するのには最適な高難易度用の機体。攻撃力は平均的だが弱点の少ない、初心者にもお薦めできる機体でもある。イメージカラーは赤。『沙羅曼蛇』で2P用の機体として登場した戦闘機(詳しくは単独記事参照)。またパロディウスシリーズ(極上~以降)にも登場しており、グラディウスシリーズの戦闘機としてはビックバイパーに次いで知られた機体。ミサイルは「2WAY」から『沙羅曼蛇』の「2WAY」(上下に這うミサイル、但しミサイルの軌道はグラディウスIIの2WAYと同等で、昇りの地形は這えない)へとパワーアップする。また『沙羅曼蛇』『実況おしゃべりパロディウス』と同様、「リップルレーザー」をダブルとして装備するが、Lv2で付く残像全てに判定を持ち、シリーズ史上最高の攻撃力を持つ「リップルレーザー」になった。レーザーである「ディスラプター」はボスの装甲を貫通できるが、一旦弾を打ち止めると再度打つ場合にダメージを与えにくくなるなどやや癖があるため慣れが必要な装備となっている。Lv2 2WAYミサイルやリップルレーザー、ディスラプターらによる、ステージ道中での前面への制圧能力は高い。弱点は後方への攻撃ができないことと、敵弾の色に近い赤系統のショットで、特に後者は高難易度では致命的で、「リップルレーザー」でも「ディスラプター」でも敵弾が非常に見えづらくなる。装備が前面の攻撃力に優れているので、後方から攻撃されることの少ない低難易度、または初心者用の機体で、高難易度で使用するにはプレイヤーの鍛錬が要求される。イメージカラーは緑。「翡翠の騎士」と和訳される洒落た名称から想像が付く通り、開発者から不思議と愛されており、2周目以降の空中戦BGM「SKY #2」は本作のサウンドトラックにて作曲者から別名「ジェイドナイトのテーマ」とされているほどであった。設定上は元々はビックパイパーの支援用に開発された機体とされている。ミサイルは「スプレッドボム」で、2段階目では落下中に2つに分裂する。7面においてはブラックホールに吸い込まれる前に爆発するため、このステージでは全機体中唯一有効なミサイルである。ダブルは自機を中心に同心円状に広がる異色の「ラウンドレーザー」。破壊可能な弾などに対する自衛には最高の兵器であり防御力が高く、またボスの装甲や地形まで貫通する。その一方で、円状レーザーは短射程であり、また同時に発射される通常弾の連射力が悪いため攻撃力に乏しく、攻撃用途においては使いづらいダブルである。しかしながら、モアイステージや複雑な地形では特に重宝する。レーザーは対雑魚において貫通力を持つ「パルスレーザー(『ライフフォース』で登場した同名の装備とは異なる)」を装備する。主に各ステージ導入での空中戦などで有効だが、「パルスレーザー」自体の攻撃力が低いので、耐久度のある敵への攻撃には向かず、またLv2へパワーアップさせてもLv1からの強化効果は微弱である。ラウンド・パルスの両レーザーは耐久度のある敵への攻撃にあまり向かない為、特にボス戦になると火力不足が露呈し、長期戦になり易い。オプション操作やミサイルの火力で、ダブル・レーザーの癖や火力不足をカバーする必要のある、上級者用の機体となっている。ゲーム開発当初の名前は「グレイレイヤー」だった。イメージカラーは紫。元々は制空戦闘機として開発されたが、遠距離攻撃能力を付加したため、名前に「β」が付けられた。接近戦に主眼を置いた機体として開発されていたので、装備も接近戦用の物ばかりが揃っている。ミサイルは「ローリングミサイル」で一定時間で消滅する。消滅前に地形に触れると前後に分裂して地形を這う。ダブルは自動追尾型の「オートエイミング」。ノーマルショット1発以外に自動追尾弾を最高2発まで射出することが出来、自動追尾範囲は最高前方から後方まで180度に及ぶ。レーザーの「グラビティバレット」は、発生するブラックホールの破壊力が全機体中最高。更に敵ボスの外装からコアにダメージを与えられる。弱点は、各装備が第1段階では比較的弱く、また短射程のミサイルとダブル、連射し続けると短射程になるレーザーの影響で、特に高難易度での打ち返し弾が多くなってきた際には敵弾が見えづらくなることがある。専用武器のどれもが攻撃力と利便性に長けているため、ビックバイパーと共に高難易度に向いている機体でもある。ゲーム開発当初の名前は「ブリジットランス」だった。また、「ブリジットランス」の後の名前は「ファルシオン」になったが、名前がしっくり来ないとの理由で「β」が付けられた(βの設定は後付け)。機体選択とはまた別に、バリア(「?」)は他のシリーズ(II、IIIなど)と同じように選択する。本作では4種類の中から1つ選択するようになっている。本作には、他のシリーズ作品にはないシステムとして、パワーアップゲージの配列順序をプレイヤーが任意に変更できるゲージエディット機能が存在する。通常、シリーズ作品におけるパワーメーターゲージの配列は“"S (SPEED UP) - M (MISSILE) - D (DOUBLE) - L (LASER) - O (OPTION) - ? (BARRIER)"”の順となっている。本作においても初期状態はこの配列となっているが、オプション設定やゲームスタート時にメーターの配列を自由に組み替えられる。この配列の仕方によっては、パワーアップを効率的に、そして素早く行うことが可能となる。逆に非効率になり中々パワーアップができない状況に陥ったり、復活が困難になることもある。すなわち、メーターの配列順序はそのまま難易度に直結する要素となる。このようなシステムはゲームの難易度を著しく崩壊させる可能性もあるが、家庭用オリジナルであるが故に搭載できたシステムとなっている。シリーズ他作品にも見られるデモ画面はこの『外伝』にも複数種類存在するが、そのうちの各機体の装備を扱ったデモ画面、特にファルシオンβのものには版による内容の差異がある。具体的には、通常版およびPSP版はファルシオンβが中途で敵に体当たりをしてしまうため、装備を最後(バリア。機体によって装備するものが違い、ビックバイパーはシールド、ロードブリティッシュはフォースフィールド、ジェイドナイトはガード、ファルシオンβはリミットとなっている)まで見ることができない。ベスト版およびPS One Books版は前者のものから行動パターンが変更され、装備を最後まで見ることができるようになっている。この『外伝』のBGMには、ゲームの随所に「メインテーマ」とも言うべきモチーフが散りばめられている。このモチーフはオープニングやエンディングなどに留まらず、ネームエントリーにゲームオーバー、空中戦・最終ボス戦にまで使用されている。また2面ではコナミミュージック伝統の3連符が多用されている一方で、5面・6面BGMではアーケード版では他のゲームサウンドのために難しい、アンビエントミュージックの要素が取り入れられていることがサウンドトラックにて作曲者であるNories三浦により述べられている。最終ステージの導入部には初代『グラディウス』空中戦のフレーズが用いられている。

出典:wikipedia

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