ラフォーレ原宿(ラフォーレはらじゅく、La Foret Harajuku)は、東京・表参道(渋谷区神宮前一丁目)にあるショッピングセンター、ファッションビルである。森ビルの関連企業である森ビル流通システム株式会社が運営しており、松山市、北九州市、新潟市にもかつて同名の系列施設が設置されていた。1978年(昭和53年)10月、表参道と明治通りの交差点(渋谷区神宮前一丁目)に、現在の地上6階、地下2階建ての建物が竣工、若者向けのファッションビルとして開業した。ラフォーレ原宿が建設される以前、この場所は穏田三丁目という住所で、交差点の角はセブンスデー・アドベンチスト教団の東京中央教会、その北側隣りは伝説のドライブイン・レストラン 『ルート5』であった。完成後のラフォーレはこの地区のランドマークとなるとともに、流行のファッショントレンドを発信、またここからは多くの若手ファッションクリエイターや起業家などが生まれた。さらに、ラフォーレはユニークなイベントの企画や、インパクトのある広告活動などでもしばしば話題となった。「ラフォーレ (La Foret)」とはフランス語で「森 (The Forest)」の意であり、設置・運営者である森ビルに由来している。建物としてのラフォーレ原宿は延べ床面積が15,672平米であり、所在地の敷地面積は2,776平米である。森ビル流通システムが運営する多目的ホール「ラフォーレミュージアム (La Foret Museum)」が、ラフォーレ原宿(本店)の6階、及び六本木(港区六本木一丁目、六本木ファーストビル)の2ヶ所に設置されている。ラフォーレミュージアム原宿は、ラフォーレ原宿が開業した4年後である1982年(昭和57年)に設置された。また、ラフォーレミュージアム六本木の開業は、設置場所である六本木ファーストビルが竣工した1993年(平成5年)である。ラフォーレミュージアム六本木は、2016年10月31日で営業終了となる。地方出店第一号として1983年(昭和58年)12月に愛媛県松山市松山中央商店街に開業したが、建物の老朽化などを理由に2008年(平成20年)1月27日をもって閉店した。1993年(平成5年)、地元企業・小倉興産(元住友金属工業子会社)が42.1%を出資して北九州市小倉北区浅野に開業したが、2007年(平成19年)1月28日をもって閉店した。出資者であった小倉興産は閉店半年前の2006年(平成18年)7月にアパマンショップホールディングスに吸収合併されており、アパマンショップHDにより2012年(平成24年)4月に、北九州市漫画ミュージアムを中心とした漫画・アニメをコンセプトとするビル「あるあるCity」としてリニューアルオープンした。1994年(平成6年)、同年に完成した複合ビル「ネクスト21」の商業施設として開業。同ビルの地下1階から地上5階に入居し、「ラフォーレ原宿・新潟」の名称で営業している。開業当初は松山(愛媛県)、小倉(北九州市)に続く3店目の地方店舗であった。しかし、1996年をピークに売上が減少。2011年からは地上1階から4階までに売場面積を縮小して営業を続けていたが、2016年1月31日をもって閉店した。
出典:wikipedia
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