『頭文字D ARCADE STAGE』(イニシャルディー・アーケードステージ)とは、セガのAM3研(旧・セガ・ロッソ → ヒットメーカー)が開発し、セガ・インタラクティブ(2015年3月まではセガ)より発売された、頭文字Dをゲーム化したレースゲームシリーズである。以下の作品はARCADE STAGEシリーズには含まれないが、セガから配信された作品。以下の作品は頭文字D Arcade Stageの展開前にリリースされた作品群であるが、特記しておく。以下の作品は全て、セガは一切関与していない。ここまで原作の出版元である講談社からの発売。当時放映されていたTVアニメ第一作ではなく、ほぼ原作に準拠した内容となっている。本作のみサミーからの発売。この他にARCADE STAGEに含まれないが、原作漫画を題材にした携帯電話向けにアプリ・ブラウザゲームの配信が行われた。携帯電話向け配信の詳細は#その他を参照すること。伝説の走り屋・藤原文太を親に持つ藤原拓海が群馬・秋名山で繰り広げる漫画『頭文字D』を原作にして2002年春から稼動した。アーケードの筐体は、藤原とうふ店のパンダトレノ(白と黒の2トーンカラーのAE86型スプリンタートレノ)をイメージした造りになっていて、磁気カードやゲーム中のロード中には、原作コミックに使われたイラストが採用されていた(一部、書き下ろし有り)。自分の車種と自分の名前を記録した磁気カード(「4」以降は「頭文字D免許証」という名前のICカード)を使って、ゲームでポイントを貯めてチューニングやメンテナンスをこなしながら各モードに挑戦する。原作のキャラクターと各峠でバトルする『公道最速伝説』や、インターネット・ランキングに参加できる『タイムアタック』がある。Ver.2からは『文太に挑戦!!』が加わり、挑戦をして勝つたびに藤原文太も速くなるモードが追加された。さらに、各モード中に『乱入対戦』や4で追加された全国のプレイヤーと戦える『全国対戦』によりプレイヤー同士の対戦バトルが楽しめる。2002年に発売・稼動開始した作品。筐体はシングルドライブ機である救急車をベースにビルボード(看板)、ハンドル部分を(右ハンドル仕様と実車に近いハンドル径へ)また、モニターも従来の水平同期周波数24khzまでのものから、31khz出力に対応出来るタイプへ変更したキャビネットが採用された。(以降、セガから発売されたドライブゲームは、頭文字D4で再設計されたLINDBERGHユニバーサル筺体を使用せず、こちらの筺体をベースに使用され続けることとなった。)磁気カードシステムはF-ZERO AXやクラブカートと同様のユニットが搭載されている。筐体のシート裏や画面上のPOPには、黒と白を基調にし、拓海・啓介・涼介とAE86がデザインされている。磁気カードの種類は全8種類。2002年12月10日に発売・稼動開始した作品。筐体のシート裏や画面上のPOPには、青を基調にし、原作コミック24巻に収録されている、拓海(AE86)vs坂本(EA11R)のバトルシーンが、デザインされている。磁気カードの種類は全16種類で、枠も青が基調。2003年6月に発売された作品(当初は3月発売だったが延期された)。PlayStation 2専用DVD-ROM(後に、PS2・THE BEST版も2004年1月発売)。Arcade Stage Ver.2を基本として、フルボイス化やアーケード版には登場しないSKYLINE 25GT TURBO(ER34)、オリジナルコースなどを追加したバージョンだが、2人での対戦や文太に挑戦は収録されていない。ちなみに売り上げ本数は約30万本。2004年1月27日に発売・稼動開始した作品。筐体のシート裏や画面上のPOPには、緑を基調にし、原作コミック27巻に収録されている、拓海(AE86)vsエボVIの男(CP9A)のバトルシーンが、デザインされている。なお一部、22巻のコマも有り。磁気カードの種類は全16種類で、枠も緑が基調。PSP専用UMDとして2006年2月23日に発売された作品(2007年1月18日にはTHE BEST版も発売)。2007年2月21日に発売・稼動開始した作品。ゲームシステム、筐体はこれまでのシリーズと一新。筐体のシート裏や画面上のPOPは白と赤を基調にし、原作コミック27巻に収録されている拓海(AE86)vsエボVIの男(CP9A)のバトルシーンと、同28巻~31巻に収録されているプロジェクトD(AE86&FD3S)vsパープルシャドウ(AP1&BNR34)のバトルシーンがデザインされている。頭文字D免許証も、白と赤が基調となっている。ARCADE STAGE 4は、これまでのARCADE STAGEシリーズと比べ、多くの追加や変更が行われている。頭文字D ARCADE STAGE 4は、これまでに2度のバージョンアップが行われている。かねてから2008年6月下旬より、第一次クローズドロケーションテストが行われていたが、2008年11月20日より5店舗のゲームセンターに於いて第2回ロケーションテストが以下の店舗で展開されていた。
その後、2009年2月25日に正式稼動を開始した。2011年3月3日に稼動。「AA」は「ダブルエース」と読む。使用基板がRINGEDGEに変更され、新たにタッグマッチ機能も搭載される。2010年8月27日、『頭文字D ARCADE STAGE 5』公式ホームページにてロケテスト実施を発表した。追加車種は初期はホンダ・NSX、日産・フェアレディZ Z33、三菱・ランサーエボリューションXの三台。さらに5月16日からトヨタ・FT-86 G Sports Conceptが、8月10日には日産・GT-Rが追加された。さらに2012年8月9日にプリウスS"TOURING selection"(ZVW30)が追加された。この3台については隠し車両であるため、それぞれある条件を果たせば使用可能となる。条件については公式サイトを参照すること。新コースに「碓氷」、「椿ライン」が追加された。そして6月20日からVer.3に登場した「秋名・雪」が復活。さらに12月15日から「定峰」が登場。2012年11月28日に稼働開始。「AA」は前作と同じくダブルエースと読み、「X」はクロスと読む。新規追加モードにタッグバトル版公道最速伝説モードである「関東最速プロジェクト」が追加され、追加コースに七曲りと、ver.3およびSTREETにのみ存在した土坂が復活する。ICカードは引き続き専用の「免許証」を使用するためAimeカードの使用はできない。さらに、「COMPLETE CAR」のカテゴリが追加されている。また、今作はレベル制からクラス制へと変更されている。(※1 E3からSSSまで) (※2 バージョンアップによりSSSからXまでクラスが増えている。)本作ではカテゴリが大きく3つに分類される。前作でメーカーが【EXTRA】扱い(アップデートによるタイムリリース配信のもの)のマシンは、7AAXでは該当したメーカーに変更、かつ最初から選択可能となる。乾信司のみ初登場であり、またアニメにも登場していないため担当声優を起用、そのままアニメ5th Stageにも出演している。乾信司以外はVer.3以来の登場となる。新たに2コースが追加された。バージョンアップにつき現在新たに2コース追加されている。2014年7月17日に稼働開始されたシリーズ第8作目。今作より称号システムが追加された。条件を満たすことで称号が手に入り、一定数の称号を集めると新たな称号エフェクトが手に入る。本作ではカテゴリが大きく3つに分類される2017年3月に稼働が開始される予定の最新作。これまでのARCADE STAGEとは違い、シフトレバーをニュートラルに入れたままではAT操作となり、手動操作した時点でMTに切り替わる他、新劇場版のキャラクターが使用されている模様。2016年8月4日から7日までロケテストを実施。※○は使用可能、●は制限ありで使用可能、×は未登場、△はライバルのみ使用。SILEIGHTYは全作品に登場。それ以外(COMPLETE CAR)は7AAXから登場。※○は登場、×は未登場、△は現行(7AAX)レイアウトに大幅な違いのあるコース(主に周回)が登場。コースの詳細は各Ver.の記事を参照。(表記してある場所は初期設定、尚今作では一部楽曲は旧シリーズからの復活。)頭文字D ARCADE STAGEのシリーズではないが原作は共通している携帯電話端末向けに配信されたゲーム・アプリやPC向けのブラウザゲーム。携帯電話端末(非スマートフォン)向けに講談社、スペースアウト、ナツメが各提供していた。また、携帯電話端末(スマートフォン含む)向けにモバゲーでも配信されており、リリースはバタフライによるものがブラウザを用いたソーシャルゲーム、リリースが講談社とプレミアムエージェンシーによるものがネイティブアプリ。PC向けとしてはYahoo!モバゲーでも講談社とプレミアムエージェンシーによりソーシャルゲームとしてブラウザゲーム化された。携帯電話端末向けではないがタイピングソフトもイーフロンティア より発売されている。レースゲームが主だが他ジャンルも扱っている。
出典:wikipedia
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