横芝駅(よこしばえき)は、千葉県山武郡横芝光町横芝にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。このあたりの線路が開通した当初からの駅である。当初は松尾駅は設置されておらず、成東駅を出てから最初の駅が当駅であった。駅舎に接して単式ホーム1面1線、北側に島式ホーム1面2線と、あわせて2面3線をもつ地上駅である。ホームはかさ上げされていない。線路はほぼ南西から北東に走り、駅舎は線路の南東側に設けられている。2つのホームは駅舎の飯倉方にある屋根なしの跨線橋で結ばれており、島式ホームの中ほどに待合所が設けられている。当駅は側線を1本持っており、これはホームの松尾方で1番線の線路から分岐している。単式ホームは駅舎の松尾方で切り欠かれており、ここにこの側線が入っている。駅舎は、1897年(明治30年)6月1日の開業時時の建物が今も使われており、木造平屋建で入母屋造の屋根が特徴である。1998年(平成10年)に改装され、屋根の葺き替えや壁面の塗装等が行われた。内部には待合所や短距離自動券売機などがあるが、磁気券に対応した自動改札機はない。有人の出札窓口(みどりの窓口)は2006年(平成18年)に閉鎖され、「もしもし券売機Kaeruくん」が設置された。簡易Suica改札機設置駅である。「もしもし券売機Kaeru」くんは2012年(平成24年)3月8日限りで廃止され、翌3月9日の初電時刻からは指定席券売機に置き換えられた。しかし、2016年(平成28年)2月15日をもって指定席券売機の営業も終了した。2005年(平成17年)に業務委託駅となり、成東駅が管理、JR東日本ステーションサービスが受託している。また、かつては改札外に売店が設置されていたが、2000年代初頭に閉鎖され、現在は自動販売機(飲料水、菓子類、新聞)のみが設置されている。駅舎(南東に位置する)側を1番線として、以下のようになる。2014年度の1日平均乗車人員は1,382人である。JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員の推移は以下の通りである。旧・横芝町の中心、2006年(平成18年)の合併までは横芝町の中心駅であったが、栗山川の対岸の光町には駅がなく、横芝町との合併前からこの駅を玄関口としていた。横芝光町役場(旧・光町役場)は駅の北東約1.5kmの場所にある。かつては駅の南西約1.2kmの線路沿いに横芝光町横芝行政センター(旧・横芝町役場)があったが、横芝光町役場に統合された。駅前にはタクシーの待ち合いがある。駅から少し離れた道路沿い(線路脇)には大型のショッピングセンターがいくつかある。※ のりば = 横芝: 国道126号線沿い当駅を終着とする列車(0時43分着・1321M)、始発とする列車(6時59分発・1328M)(ともに209系2100番台6両)が上下1本ずつある。2010年3月12日までは、終着となる列車は、成東駅止まりの最終列車が成東駅に到着後当駅まで回送されたものであったが、2010年3月13日改正から客扱いが開始された。※特急「しおさい」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
出典:wikipedia
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