草津町(くさつまち)は、群馬県北西部に位置する吾妻郡の町である。地元では「くさづ」とも読まれる。草津は標高1,130mから1,260mの高原性盆地に位置し、自然環境は厳しく、ケッペンの気候区分では亜寒帯(冷帯)湿潤気候に該当する。まれに日中でも-10度以下になり、1984年2月7日には最高気温-12.0を記録した。国土交通省気象庁の測候所が設置され、気象が継続観測されている。標高は1,223mで標高1,000m以上の地点で気象庁が気象を継続観測しているのは全国で30地点、本州では草津を含めて24地点が存在する。地名の由来は硫黄臭の強い草津温泉を表した「くさみず」「くそうづ」により、室町時代後期に「草津」、戦国時代に「草生津」「九相津」、江戸時代に「草津」と書かれた。江戸時代の延宝年間には草津温泉の利用者を取り締まる「草津村御法度の次第」が制定されている。戦国時代以来、傷病者、特にハンセン病患者で賑わい、明治期の大火を経て医学博士のエルヴィン・ベルツとコーンウォール・リーによりハンセン病に効く湯治場としての地位が確立された。町内に鉄道路線は通っていない。主にJR吾妻線の長野原草津口駅が利用される。国鉄バス時代からの自動車駅である草津温泉駅が第三セクター「草津バスターミナル株式会社」により運営されており、草津町の玄関口の役目を果たしている。
出典:wikipedia
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