アリオ八尾（アリオやお）は、大阪府八尾市に所在する複合商業施設である。イトーヨーカ堂と三井物産の共同出資会社モール・エスシー開発が新業態「アリオ」として運営する大型ショッピングセンターであり、アリオとしては5店舗目、関西地区では初の出店となる。2006年（平成18年）12月4日に営業を開始した。開業時点ではイトーヨーカドーを核店舗として160以上のテナントが出店しており、地上5階建てで小売店舗面積は41,000m²である。コクヨ八尾工場跡地に建設された。施設の設計・施工は竹中工務店。核店舗はイトーヨーカドー八尾店。その他の主要施設として、座席数で関西最大規模となるシネマコンプレックス・MOVIX八尾（12スクリーン・2,436席）、トヨタ自動車とダイハツ工業の販売店5社を集めたオートモール（サービス工場併設の自動車ショールーム）がある。最寄駅は近鉄大阪線 近鉄八尾駅。隣接地に同じセブン&アイ・ホールディングスグループ企業・そごう・西武が運営する八尾西武があり。アリオへは近鉄八尾駅中央口から、西武百貨店内の通路を経由して徒歩約5分。2Fで西武百貨店と屋根付き通路で連絡している。1Fには交通広場（ロータリー）が設けられ、路線バスやタクシー乗り場のほか、JR八尾駅、JR久宝寺駅からのバスが運行されている。出店テナント全店の一覧・詳細情報については公式サイト「ショップガイド」を参照。1Fに「アリオ八尾バスターミナル」が設けられており、近鉄バスの運行拠点の一つとなっている。主要系統の07系統（JR八尾駅前・八尾市立病院経由久宝寺駅行き）の他、日中には43系統（若江岩田・荒本駅経由JR住道行き）、44系統（若江岩田・荒本駅前・JR住道経由萱島行き）、94系統（高砂住宅行き）が発着する。昼間以外は近くにある光町二丁目か、後述の近鉄八尾駅前から利用することが可能。その他、近鉄八尾駅前発着の藤井寺駅（八尾南駅経由）や志紀車庫前行きの近鉄バスのほか、JR平野駅発着の大阪市営バスも利用可能。

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