日本青年社(にほんせいねんしゃ)は、日本の任侠系右翼団体。住吉会住吉一家小林会を母体とし、歴史は古い。現在でも複数の議員を地方議会に送り続ける力量を持ち、単一団体としては日本最大規模。東京都港区六本木に総本部を置いている。1961年(昭和36年)、右翼団体・楠皇道隊が発足。当初、日本最大の右翼団体であった全日本愛国者団体会議(全愛会議)内の、児玉誉士夫に忠実な実行部隊だった青年思想研究会(青思会)に加盟していた。その後、独立路線に転じ、1969年に日本青年社へ改称。日本最大規模の組織力をもって、各地の地方議会に議員を送った。1978年には尖閣諸島魚釣島に灯台を建立。以後27年にわたる保守点検と実効支配に取り組み、2005年2月に政府の申し出を受け、国に無償委譲するに至った。愛知県西尾市三ヶ根山頂上にある殉国七士廟の奉賛活動を行うなどもしている。1989年7月23日の第15回参議院議員通常選挙において、比例区、東京都選挙区で立候補するが、落選、供託金没収。自民党が不祥事続きで過半数を割り込み惨敗し、国民の不信感から社会党が大躍進を遂げた同選挙では、多くの右翼団体が当落を度外視して立候補した。乱立による票の目減りを承知で社会共産両党への集中攻撃として立候補し、自民党を応援することはこれまでにもあったが、同選挙では、独自の政策を掲げて戦った点が違った。比例区で日本青年社は18953票を獲得し、同選挙に立候補した右翼団体では大行社政治連盟の次に多かった。日本青年社は、戦後体制との決別、自主憲法の制定、貿易摩擦の解消を三本柱に選挙を戦った。掲載されていた氏名は現在議員ではありません。新たな議員氏名は後日掲載させて頂きます。
出典:wikipedia
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