広島市立図書館(ひろしましりつとしょかん)は、広島市立の図書館の総称。蔵書数は約180万冊。2010年4月1日から2014年3月31日まで4年間、財団法人広島市未来都市創造財団が指定管理者の指定を受け運営している。中区に、広島県中央図書館に指定されている広島市立中央図書館及び児童書専門の広島市こども図書館が、南区に漫画専門の広島市まんが図書館が、安佐南区に漫画専門の広島市まんが図書館あさ閲覧室が設置されている。広島市内の各区には区図書館が設置され、2005年に湯来町を合併した時に湯来町河野図書館が広島市立佐伯区図書館 湯来河野閲覧室と名称を改めて運営されている。また、映像専門の広島市映像文化ライブラリーもある。図書館の位置づけとして、広島市立中央図書館と広島市こども図書館が独立した図書館で、中央図書館の下に各区の図書館と、広島市まんが図書館が分館としてある。また、閲覧室の形で、広島市まんが図書館の閲覧室としてあさ閲覧室が、広島市立佐伯区図書館の閲覧室として湯来河野閲覧室がある。広島市立中央図書館では児童書の扱いはなく、近くの広島市こども図書館で扱っているが、各区の図書館は中央図書館の分館の扱いであるが、児童書についても扱っている。また、漫画については、まんが図書館と、あさ閲覧室のみで扱っている。以上の表の文字下げについては、図書館の位置づけを示している。また広島市立図書館では、図書館が遠い市民のために、毎月1回のペースで巡回図書館のともばと号による貸し出しサービスを行っている。利用券は、巡回車専用カードになる。車両にない書籍に関しては、リクエストする事で確保した時に貸し出す様にしている。巡回していない時は、広島市立中央図書館にある駐車場に泊めている。全館で最大10冊、最長2週間借りることができる(移動図書館は次回の巡回時まで)。各館共通図書館利用券での利用となる。広島市合併時から2014年のシステム統合まで、広島市立佐伯区図書館 湯来河野閲覧室では独自の利用券を利用していたが、2014年3月1日から各館共通図書館利用券が利用できるようになった。広島市に在住する人及び、広島市に通勤・通学している人が利用することができる。また、図書館の広域利用に関する申し合わせ事項を結んでいる、呉市、竹原市、三原市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、岩国市、柳井市、安芸太田町、北広島町、府中町、海田町、熊野町、坂町、大崎上島町、世羅町、周防大島町、和木町、上関町、平生町に在住する人も利用できる。広島市立図書館を利用するときは、図書館の広域利用に関する申し合わせ事項を結んでいる地区の人も広島市立図書館の利用券を作成する必要がある。また、広島市民も他の市立及び町立の図書館を利用するときには、その図書館の利用券を作成する必要がある。
出典:wikipedia
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