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サイコフレーム

サイコフレーム (Psycho Frame) は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』に登場する、架空の技術および工業部材。サイコミュの基礎機能を持つコンピューター・チップを、金属粒子レベルで鋳込んだモビルスーツ(MS)用の構造部材。チップ単体では実効的な効果を持たないが、コアとなる高出力のメイン・プロセッサを配置することで、非常に高効率かつ高密度なサイコミュ・システムとして機能する。本来であれば膨大な搭載スペースを必要とするサイコミュであるが、この素材の導入によって装置の大幅な小型化が可能となり、省スペース化にも貢献している。コクピット周辺や機体各所へ分散配置することにより、サイコミュや機体自体のレスポンスを飛躍的に向上させ、ニュータイプ能力をMS操縦という面で最大限発揮できるようになる。本来は新生ネオ・ジオンにおいて開発された技術(漫画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME』によると開発者はナナイ・ミゲル)であり、当初はジオン系勢力との関連が深いアナハイム・エレクトロニクス(A・E)のグラナダ工場のみが生成技術を有していた。しかし、地球連邦軍の新型MS開発を手掛けるA・Eのフォン・ブラウン工場との技術格差を是正するため、新生ネオ・ジオンの総帥であるシャア・アズナブルによって意図的にリークされている。結果としてサイコフレームは、敵方であるνガンダムをはじめとした連邦MSへも搭載されるという数奇な運命をたどることになる。『逆襲のシャア』以降は、下記のフルサイコフレームなどが研究されたものの「未知の領域が多大」であり、多様な可能性を秘めている一方で悪用された際の危険性が高すぎるため、開発が中止(小説版では封印)された。しかし、後述するMCA構造などの技術にその系譜が見て取れる他、宇宙世紀0120年代のMSであるガンダムF91などにもサイコフレームが使用されている。また、宇宙世紀0203年を描いた小説『ガイア・ギア』に登場するマン・マシーン、ガイア・ギアαもサイコフレーム式のサイコミュを搭載しているとされている。電撃ホビーマガジン2012年2月号掲載の福井晴敏インタビューでは、「サイコフレームは物理法則を超越したオリハルコンであり、またサイコフレームはいかなる物体よりも固くなる」と述べられている。また、ユニコーンガンダムの開発指揮者であるカーディアス・ビストは、サイコフレームが発動した時に特殊な現象が発生することを予め想定していたとも述べている。サイコミュの小型化・機体の追従性・運動性の向上のほかに、感応度の向上などニュータイプの脳波の増幅・送受信機としての機能が想定されていたが、微弱なオールドタイプの脳波も送受する作用が存在し、感知能力を先鋭化させたり、遠く離れた人に意思を伝えたり、人の意思が集中する接点となる現象が起きている。サイコフレームの共鳴現象により発生する正体不明の謎の力場で、詳細なメカニズムは不明。人智を超えた数々の不思議な現象を引き起こす発光現象(緑色〈作中では虹色とも言われている〉のオーロラ状に広がる光の帯。『機動戦士ガンダムUC』のOVA版では赤色や青色、金色のものも確認できる)を伴いながら莫大なエネルギーを無尽蔵に発生するが、それは電気や光とは異なり、物理が物理に働きかけて生じる弱々しい既存のものなど比較にならない、全く別次元の莫大なエネルギーである。後述の「アクシズ・ショック」の際に初めてこの現象が確認されて以降、サイコフレーム搭載機によりたびたび確認されている。予めこのような作用を想定して開発されたシステムではなく、地球圏に生きる人々の多くの思惟が共鳴した結果、偶発的に発生する現象である。サイコフレームが最大共振すると、搭載機は虹色のオーラで機体を包む現象を起こし、人智を超えた性能を見せる。「アクシズ・ショック」のνガンダム以外では、『機動戦士ガンダムUC』の「UC計画」によって誕生した人の意思を感受することに長けたインテンション・オートマチック・システム搭載機の、ユニコーンガンダム・バンシィ・シナンジュなどでも確認されている。小説版では3機とも最終決戦にて虹色に発光したが、OVA版では戦闘中に虹色に発光するのはユニコーンガンダムのみで、コロニーレーザー相殺やバナージ救助の際にバンシィも虹色に発光するように変更された。νガンダム ヘビー・ウェポン・システム装備型の駆動系に採用された。詳細不明。νガンダム ヘビー・ウェポン・システム装備型に対し、シャアの反乱の長期化に備えて検討された仕様。ユニコーンガンダムではムーバブル・フレームそのものを、強度と生産性の問題をクリアしたサイコフレームを使って構築した「フルサイコフレーム構造」を実現しており、サイコミュオペレーションシステム「NT-D」と連動させることで、宇宙世紀0096年時においては測定不能な程の出力と高機動性を実現している。ただし、パイロット自体の肉体的・精神的負荷も甚大であるため、NT-D発動時間は5分という制限(通常時はレスポンスにリミッターがかかる)が設けられている。ユニコーンガンダム1号機は発光色が赤、2号機バンシィは金、そして後に搭乗者のバナージとリディがニュータイプとして覚醒した際には両機とも緑色へと変化した。なお、本編未登場の3号機は青に発光する。この発光現象がなぜ起こるのかは開発したアナハイムのスタッフですら分かっていない。サイコフレーム機にはサイコミュ母機との連携が解説された資料もあるが、フルサイコフレーム機についての母機の設定は判明していない。『機動戦士ガンダムUC』に登場するサイコミュ思考操縦システム。「UC計画」によって誕生したユニコーンガンダムやシナンジュに搭載された、機体の操縦にニュータイプ・パイロットが思い描く操縦イメージを直接反映させるサイコミュシステムであり、パイロットの思考が機体の動きにダイレクトに反映され、通常の手動のみの操縦を遥かに凌駕する反応速度と動作精度を誇る。この機体制動システムとフル・サイコフレーム機を組み合わせることにより開発された、ユニコーンガンダムに搭載される「NT-Dシステム(ニュータイプ・デストロイヤー・システム)」はMSの機動性を極限にまで高め、まるで瞬間移動をしているかのような機動が行われる。その動きは、対峙した相手がニュータイプのパイロットであっても容易には察知することができないほどの機動性を誇る。F91にはサイコミュの主増幅器としてコクピット周辺のフレームにサイコフレームが組み込まれ、頭部に実装されている。既存のサイコミュとバイオコンピューターの併用は前例がないため、未知数とされている。F90IIやクラスターガンダム、クロスボーン・ガンダムにも頭部にバイオコンピューターが実装されているが、サイコフレームをはじめとするサイコミュの搭載に関しては不明である。マルチプル・コントラクション・アーマー(Multiple Construction Armor、MCA)構造とは従来のムーバブル・フレームに代わるもので、それぞれの部材を単機能とはせず、構造材であり電子機器でもあり装甲としての機能を持つ部材とする技術である。構造材そのものに電子機器の機能を盛り込む技術は、U.C.0090年代においてνガンダムやサザビーに採用されたサイコフレームですでに確立されていた。これを応用・発展させてフレームそのものに電子機器の機能を持たせることで、機体強度を維持したままで機体内の容積自体が激減して飛躍的な軽量化を達成し、既存のMSを遥かに超える高い機動性を獲得することに成功している。

出典:wikipedia

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