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ONE 〜輝く季節へ〜

『ONE 〜輝く季節へ〜』(ワン かがやくきせつへ)は、株式会社ネクストンの1ブランドTacticsから1998年5月29日に「心に届くADV第2弾」として発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。現Key所属のスタッフが中心に製作したゲームであり、Keyのゲームと同列に扱われるのが通例である。過ぎ去ってゆくものへの想いや今を生きるための絆をテーマとした寓話的作品。ほのぼのとした恋愛パートでプレイヤーを感情移入させ、終盤の劇的な別れと再会で感動させる、という本作の構成はその後、恋愛ゲームの定番スタイルの一つとなった。そのため、俗に言う「泣きゲー」のジャンルを開拓した作品の一つとして挙げられる。本作は、前作『MOON.』の短期的な売り上げが、前々作でありTactics処女作である『同棲』に及ばなかったことから、売り上げを確保しやすい学園ものとして開発された(『MOON.』は長期的に売れたタイプの作品である)。開発に当たっての社長の号令は「(Leafの)『To Heart』みたいなのを作れ」というものであり、ごく序盤における主人公と幼なじみの会話には『To Heart』のそれと強い類似性が見られる。また作中では全体の根幹を成す設定である「永遠の世界」も、主人公が人との絆、すなわち恋愛を求めて行動するための動機づけとして用意されたものであり、企画書では「その成り立ちようや存在意味などは、そんなに重要ではありません」とされている。前作『MOON.』は開発中に4人から7人へとスタッフを増員したが、本作は当初から7人体制での製作開始となった。しかし人員の増加は人間関係のこじれをも招き、スタッフの引き抜きにつながった。プロデューサーのYET11以外のスタッフのほとんどは次回作開発中にビジュアルアーツに移籍し、Keyブランドの作品に携わったため、本作は『MOON.』とともにKeyのストリームとして認識されている。またみらくる☆みきぽんは『CLANNAD』製作の後Keyを離脱し、ネクストンの系列ブランド・PSYCHOに移った(その後はむはむソフトに移籍)。その後、小説化、プレイステーション (PS) への移植、二度のOVA化、ドラマCD化、フルボイスでのリニューアルを経るが、いずれもPC版製作スタッフの大半が関与しないものである。特に全年齢対象のOVAは原作とは全く違う設定、キャラクターで描かれており、作中の「永遠はあるよ」という重要なセリフが本来とは全く逆の意味で用いられている。またPS版『輝く季節へ』は、PC版『ONE』のファンから画面・音楽・追加要素など多くの点で酷評された。「永遠の世界に去った茜の幼馴染」が『Kanon』の相沢祐一の原形ではなかったかという見方も存在する。『ゲームシナリオを書こう!』(青弓社)のなかに、ゲームシナリオライターの川上大典が、ネクストン公認で「First etenal」という里村茜のアナザーストーリーを書いている。声はPS版(『輝く季節へ』) / ドラマCD / 全年齢対象OVA版 / PC版Full キャラクターボイス Version の順である。以下のキャラクターは、PC版製作スタッフが関与しておらず、各作品の独自キャラ。本作の核となるストーリーは、主人公の浩平が突然別の世界(永遠の世界)に消えてしまうというものである。このとき同時に、浩平に関するほかの人の記憶も消えてしまう。しかし、この永遠の世界については作中で明確な説明が行われていない部分が多く、詳細は不明。『ONE』での「永遠の世界」は、氷上シュンの発言が有力な手がかりとなると主張する声もある。永遠の世界は、小説版『ONE』の「永遠の世界」では、PC版に比べ“死”や“夢”との関連性がより強くなっている。全年齢版はキャラクター設定や背景設定などが原作と全く異なっており、全巻を貫くシナリオも原作とは全く異なった展開となっている。成人向け版はキャラクター、および背景設定はおおむね原作を踏襲し、各巻ごとにヒロインとの恋愛を描いている。Tacticsの前作『MOON.』に引き続き全巻を館山緑が執筆し、各巻ごとに一人のヒロインとの恋愛を描いている(第1巻:長森瑞佳、第2巻:里村茜、第3巻:川名みさき、第4巻:七瀬留美)。ムービック社はゲームのノベライズ事業から撤退しているため、上月澪、椎名繭をヒロインとした続巻は発売されないと思われる。サウンドトラックは原作の音楽がそのまま収録され、ラジオCMとピアノアレンジ2曲を追加している。ムービック通販限定商品だったため流通量が少なく、現在でも定価を越える値段で取引されている。同社から発売された小説版を元にしたドラマが収録されている。ジャケットイラストはProduction I.Gが担当している。ケイエスエスから発売されたが、現在ではsoftgarage配下のJSDSSとなっている。PC版『MOON.』と『ONE』の設定資料集。『MOON.』と『ONE』の企画書が全文掲載されており、同作の成立過程を知る上で貴重な資料となっている。巻末には吉沢務のインタビューを掲載。PS版『輝く季節へ』の設定資料集。巻末には、吉沢務、久弥直樹他のインタビューが掲載されており、『ONE』というタイトルの意味や、「永遠の世界」に関する貴重な発言を見る事ができる。

出典:wikipedia

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