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難破船 (曲)

「難破船」(なんぱせん)は、日本のシンガーソングライター加藤登紀子の楽曲。この楽曲は彼女のスタジオ・アルバム『最後のダンスパーティ』 (LP: 28MX-1196, CD: H33P-20002)の収録曲として、1984年12月1日にポリドールより発表された。1987年9月30日には、日本の歌手中森明菜がこの楽曲をカバーし、彼女の19枚目のシングルとしてワーナー・パイオニアより発売された (EP: L-1755)。「難破船」は、加藤が作詞と作曲を手掛け、加藤自身が歌唱した楽曲で、ムーンライダーズの白井良明が編曲を担当し、さらに同メンバーの武川雅寛によりストリングス・アレンジが施された。この楽曲は、アレンジを手掛けた白井プロデュースによるスタジオ・アルバム『最後のダンスパーティ』の収録曲として発表された。「難破船」を含むこのアルバムのレコーディングは1984年秋に行われ、同年12月1日にポリドールより、LP (28MX-1196)とCD (H33P-20002)の2形態でこのアルバムは発売された。加藤のこの楽曲は自身の複数のアルバムに収録された。その後加藤は中森明菜にこの楽曲を提供、1987年9月30日に中森のシングルとしてリリースされた。1991年11月には『TOKIKO SONGS』の収録曲として「難破船」を新録音し、2001年11月には『MY BEST ALBUM Tokiko Today』にてこの楽曲を新たにセルフカバーした。2010年4月21日には、スペシャル・アルバム『iTunes Originals: 加藤登紀子』をiTunes限定でリリースし、加藤が中森に楽曲提供した「難破船」についてのインタビューも収められた。1987年9月30日に、中森明菜の19枚目のシングルとして「難破船」がワーナー・パイオニアよりシングル・レコード (EP: L-1755)でリリースされた。この楽曲は、加藤登紀子からの楽曲提供であるが、中森による加藤の「難破船」のカバーでもある。加藤は、中森にこの楽曲のテープを送り、歌わせたいと切望したという。加藤は、テレビ番組で中森の22歳の誕生日祝いをしているのをふと見て、この楽曲のシーンと中森の雰囲気がぴったりであると思い、加藤自身しばらくこの歌を歌うのを止めるから、あなたが歌ったほうがいいとコメントし、この楽曲を送ったと明かしている。本曲の編曲は若草恵が担当した。中森は同年末に行われた『第38回NHK紅白歌合戦』でもこの楽曲を歌唱した。本曲は後の中森の作品でも新録され、1995年12月にリリースしたベスト・アルバム『true album akina 95 best』と、2007年3月にリリースしたベスト・アルバム『バラード・ベスト 〜25th Anniversary Selection〜』にそれぞれ収録された。中森のシングル盤「難破船」のB面として発表された「恋路」は、来生えつこの作詞に、林哲司の作曲と萩田光雄による編曲で、中森の初期作品から馴染みのある作家陣となった楽曲である。『CDジャーナル』は「難破船」について、「ロマンティシズムあふれる逸品」であり、なだらかな弦楽奏が劇的に高まっていく楽曲と指摘した上で、中森の低音部を発揮させた歌唱が伝わり、典雅の極みであると批評した。この楽曲は、TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では1987年10月22日から1987年11月19日の5週連続で最高順位1位を記録し、1987年度の年間ベストテンでは、第7位を記録した。オリコン週間シングルチャートでは、1987年10月12日付で初登場・最高順位ともに1位を記録した。同チャートの100位以内においては、計19週に渡ってランクインしている。また、1987年度のオリコン年間シングルチャートでは、6位を記録した。トータルセールスでは、1987年のオリコン年間シングルチャートで2位を記録した「TANGO NOIR」を上回っている。

出典:wikipedia

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