マウロ・エスポージト（Mauro Esposito、1979年6月13日 - ）は、イタリア、トッレ・デル・グレーコ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはFW・MF。主なプレーエリアはウイングである。ペスカーラ・カルチョのユース出身。2001-02シーズンにウディネーゼ・カルチョから当時セリエBのカリアリ・カルチョへ移籍し、2003-04シーズンに40試合17ゴールの活躍でセリエA昇格に貢献。続く2004-05シーズンはジャンフランコ・ゾラ、ダビド・スアソと共にゴールを量産し、このシーズン16ゴールを決めた。この活躍でイタリア代表にも招集されたが、ヴィンチェンツォ・イアクインタやアントニオ・ディ・ナターレの台頭によって招集されなくなり、2006 FIFAワールドカップの出場はならなかった。2005-06シーズン以降得点数こそ減ったものの、前線をかきまわしてスアソへのマークを軽減させ、スアソのゴール量産をサポートした。2010年9月13日、ロベルト・バローニオと共にレガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネのアトレティコ・ローマFCに加入した。

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