『スラップファイト』 ("SLAP FIGHT") は、縦スクロールシューティングゲーム。1986年発表。販売はタイトー、製作は東亜プランのアーケードゲーム。アメリカ合衆国では『"A.L.C.O.N."』(アルコン)のタイトルで稼働された。東亜プランのシューティングゲームとしては2作目にあたる。パワーアップなど(当時としては)複雑な要素を多く含んでいたが、難度が高くなく比較的プレイしやすい。しかしこうした複雑さは以後の『飛翔鮫』(1987年)や『究極タイガー』(1987年)に受け継がれることはなかった。8方向レバーと2(ショット、パワーアップ)ボタンで自機を操作する。敵機は全て地上物であり、接触してもミスとはならない。また、東亜プランのSTGでは初めて、自機の近くの砲台が弾を撃たないようプログラムされた(いわゆる弾封じ)。この要素は『飛翔鮫』にも受け継がれている。本作の場合、弾封じの間合いはランクが上がるほど狭くなる。『グラディウス』(1985年)と同じ選択式パワーアップ方式を採用している。特定の敵機を破壊すると出現する☆状のアイテムを取得すると、一番左のパワーアップゲージが点灯する。さらにアイテムを集めると順に一つずつゲージが右に進む。プレイヤーは獲得したいパワーアップ名が点灯している時にパワーアップボタンを押すとそれを獲得できる。同時にゲージ点灯は消滅し、再び1番左から集めなおさなければならない。パワーアップは以下のようになっている(左から順)。各武器はサイドショット以外の武器と併用不可能。装備している武器を強化するためにはウィングを選択する。ショット、ボム、レーザー、ホーミングミサイルは互いに排他であり、重複して装備することはできない。 1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』内の「ビデオゲームフルリスト」の紹介文では、「グラディウスを意識して作られた東亜シューティングだが完成度が高い」と評されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。