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水戸市立競技場

水戸市立競技場(みとしりつきょうぎじょう)は茨城県水戸市小吹にある陸上競技場である。また、球技場としても使用される。施設は水戸市が所有し、公益財団法人水戸市スポーツ振興協会が指定管理者として運営管理を行なっている。なお、茨城県水戸市に本社を置くケーズホールディングスが命名権を取得しており、2009年8月から「ケーズデンキスタジアム水戸」(ケーズデンキスタジアムみと、略称「Ksスタ」)の呼称を用いている(後述)。1987年に開場した本競技場は、当初収容人員約5,000人(観客席はメインスタンドのみ)しかなく、Jリーグが規定する収容人員(J1:15,000人以上、J2:10,000人以上)の半分にも満たなかった。またナイトゲームを開催するための夜間照明はおろか、得点掲示板・時計・放送席すらなく、Jリーグはもとより興行施設としての設備が全く足りていなかった。Jリーグのホームスタジアム規定に適合する施設が当時の水戸市内になかったため、水戸ホーリーホックは特例としてホームタウン外である那珂市の笠松運動公園陸上競技場と、ひたちなか市のひたちなか市総合運動公園陸上競技場(1999年から2001年まで暫定ホーム。笠松の改修完成後は準ホーム)をホームスタジアムとし、年間数試合を本競技場にて振替開催していた(2005年はホームゲームの開催なし)。水戸市は水戸ホーリーホック創設時にクラブ側と激しく対立し、「競技場の建設・改修を含む一切の資金援助を求めない」とする覚書を提出させていた ため、Jリーグ昇格時も本競技場が改修されることはなかった。これにより水戸ホーリーホックは「地域密着」を理念とするJリーグクラブでありながらホームタウン内にホームスタジアムがないという特異な状況が長きにわたり続いた。しかし開場から20年が経過した2007年、設備の不備を陸連側からも指摘されたことや老朽化も目立っていたことから、水戸ホーリーホックのホームスタジアムとして使用することを前提に全面改修を決定。同年7月から2009年10月にかけバックスタンド席の座席化、メインスタンド屋根の大型化、大型映像装置・ナイター照明の新設、駐車場の拡大など、Jリーグの規定に適合する施設として改修工事を行なった。2009年10月25日に竣工し、記念イベントとして11月3日に「高橋尚子・チームQランニングクリニック」「水戸招待陸上 兼 水戸市陸上競技選手権大会」が行われた。引き続いて水戸ホーリーホックのホームゲーム、11月8日ベガルタ仙台戦(0-4)、11月28日愛媛FC戦(1-0)、12月5日湘南ベルマーレ戦(2-3)が開催された。また、関東大学ラグビーリーグ戦が11月29日に流通経済大学vs拓殖大学と日本大学vs関東学院大学を、ジャパンラグビートップリーグが12月13日にNECグリーンロケッツvs三洋電機ワイルドナイツ(NEC主管)を開催。2010年2月13日には水戸ホーリーホックと鹿島アントラーズとの『Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2010 水戸市市制施行120周年記念・水戸市立競技場竣工記念試合 』が開催された。2010年より正式に水戸ホーリーホックのホームスタジアムとなり、同年はホームゲーム18試合のうち17試合を開催。2011年以降は全てのホームゲームを本競技場で開催している。駐車場を兼ねていたサブグラウンドは2011年より専用の補助競技場として整備された。現在の本競技場の収容人員は約12,000人であるが、うち2,000人分はJリーグ規定で収容人員に含まれない芝生席である。これは、J2基準の10,000人をかろうじてクリアしている状況であり、当然ながらJ1基準の15,000人を確保できていない。J1昇格にはJ1クラブライセンスを取得するために増席工事が必須であり、J1昇格が確実視された場合にJ1規格適合のスタンド増築などを視野に入れた改修工事予算の計上を水戸市議会から確約を取りつけていたが、後述の震災の影響による復旧・復興予算が優先され、拡張予算は一時棚上げとなった。これによりクラブは2009年まで本拠地としていた笠松運動公園陸上競技場への“一時的な復帰”をも視野に入れたJ1ライセンス獲得を目指すと発表した。2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、多数の箇所が損壊した(詳細は後述)。同年10月までに地上構造物は全て修理されたが、ピッチの排水機構は芝生の地下深くに排水管が広く敷設されている構造上、破損したまま修理できなかった。このためピッチは非常に水はけが悪く、多少の降雨でもたちまち至る所に水たまりができてしまいボールが全く転がらなくなってしまう。そのため雨天・降雨直後の試合ではパスをつなぐことができず、ロングボールを蹴りあう戦術に切り替えざるを得ない。また茨城県内の多くの競技場が震災で損壊したまま使用できない状況が続いたことから 本競技場の使用頻度が高くなり、結果的にピッチコンディションの悪化を招いた。これについては2014年シーズン終了後にピッチの全面改修を行い、改善が行われている。2013年6月、水戸市議会は本競技場のJ1規格への改修工事を行なう方針を発表。同年9月には増席のほかトラックの補修工事を併せて行ない、2016年度に第1種公認陸上競技場として再整備する計画を明らかにした。これは、陸上用トラックが2016年度に日本陸上競技連盟競技場公認の更新時期を迎えるためで、当初は2018年度をめどに整備するとしていたものを2年繰り上げて行うものである(これについてホーリーホック側は「改修の完成に少なくとも3年かかるので、少しでも早い改修の実現を求めていきたい」としている)。2014年1月に観客席改修基本計画策定業務委託の入札を行い、日総建が落札。しかし同年9月に敷地拡張が必要と判断され設計は中断、同年11月時点においても用地の取得交渉が続いており、観客席増設のための基本・実施設計策定作業を2015年度以降に延期した。一方で陸連公認に向けたインフィールドの施設改修は2016年度の日本陸連公認更新作業に向けて行い、2014年度はビックロール工法による芝張り替えのほか、暗渠排水工やポップアップスプリンクラーの設置を実施することになっており、工期の確保のため2015年シーズンは第12節までのホームゲーム5試合を笠松運動公園陸上競技場で開催することになっている。併設されている駐車場はいずれも出入り口が一ヵ所しかないため水戸ホーリーホックの試合では退出時の渋滞が深刻化しており、特に最大の800台を収容する第1駐車場では2時間以上も出られないことがある。このためクラブでは公共交通機関や近隣の水戸市植物公園周辺の臨時駐車場の利用を強く推奨している。2009年8月21日、水戸市に本社を置き、水戸ホーリーホックのメインスポンサーでもあるケーズホールディングスが命名権を取得し「ケーズデンキスタジアム水戸」の通称を使用している。略称は「Ksスタ」。契約は2015年3月31日まで。

出典:wikipedia

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