ドッジボールまたはドッヂボール ("dodgeball") は、子供の顔くらいの大きさのボール(多くはバレーボールなど)を使い、敵にボールをぶつけるスポーツまたはゲーム。多くは2つのチームに分かれて大人数で行う。漢字では避球又は飛球と表記するが、この表記はそれほど一般的には使われていない。主に小学校などで多く行われている。日本ドッジボール協会(JDBA)が設立されるまでは、スポーツというよりも、遊びの一つとして存在していた。そのため、様々なルールが各地の子供たち独特の感覚で決められ、近所の小学校であっても微妙な違いがあるなどした。ドッジボールの名称は英語のdodge(素早く身をかわす)からきている。「ドッヂ」より「ドッジ」のほうが正確であるとされる(日本ドッジボール協会であるため)。日本ドッジボール協会によれば、発祥はイギリスという説もあり、原型は1900 - 40年頃であるとされている。1909年(明治42年)、可児徳と坪井玄道によって円形デッドボールという名称で日本に初めて紹介された。ボールを強く当てすぎて怪我をしないように、顔面や肩から上などに当てることを禁止し、当たった場合はノーカウントとなる場合もある(いわゆる「顔面セーフ」ルール)。ボールを2個使用する“ダブルドッジ”というものも存在する。ダブルドッジでは、相手から投げられたボールを、自分のボールに当ててはね返した場合、セーフとするルールも存在する。ボールの代わりに“ドッヂビー”とよばれるやわらかいフライングディスクを用いることがある。これは、顔面に当たっても痛くないことや、強く投げても速度が遅いために、老若男女が混合したチームでもハンデなしで試合を行うことができる。コートを二分せずに長方形のコートをそのまま内野、その外側を外野とする「中当て」というドッジボールの亜種も存在する。基本的にファールを犯した場合、相手ボールになる。また、下記『炎の闘球児 ドッジ弾平』の内容を元にした「スーパードッジボール」ルールもある。主な相違点は、といった、攻撃的で短期決戦のルールに改められている。「闘球」の漢字を当てることで、攻撃重視を強調している(なお闘球とは本来ラグビーの訳語である)。ゲームの進め方所によって、5回当てられるとプレイができないなどのルールがあるゲームの進め方ゲームの進め方作家・コラムニストの勝部元気がTwitterで「ドッジボールを学校でやらせるのを早く禁止するべき。他人にボールをぶつける野蛮なスポーツであり、イジメにも繋がりやすいことを考えれば、義務教育で全員参加させるべきではない」「暴力性が強く、運動が苦手な人は恐怖心に苛まされるし、イジメに繋がることも多いし、実際に加害精神で相手にボールをぶつける人も多く、子供の心に大きな傷を与えるもの」と投稿し、インターネット上で賛否両論を呼んだ。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。