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奈良女子大学附属中等教育学校

奈良女子大学附属中等教育学校(ならじょしだいがくふぞくちゅうとうきょういくがっこう)は、奈良県奈良市東紀寺町一丁目にある国立中等教育学校。奈良女子大学の附属学校であるが、本校は男女共学である。校風は「自由・自主・自立」で、その精神は戦前からある。創立記念日は5月1日。ただし、実際はゴールデンウィークの関係で5月2日が休みとなる。しかし、連休が重なる2005年は日曜日である本来の5月1日を創立記念日として、振替休日は行われなかった。これは授業時間を減らしたくない学校側の都合と思われる。受験偏重の風潮に逆らい、以前は卒業生の進学・就職先のみの統計を公開し、他校のように合格者数を発表することはなかった。しかし近年は合格者数の統計を公開している。一学年は120人程度だが、京都大学・大阪大学・神戸大学などに合格者を輩出している。独自のカリキュラムを組んでいる。また、様々な教育についての取り組みがある。これらには大学や他の学校と協力して行われるものもある。2001年に完成(2002年4月より使用を開始)した総合教育棟(通称 新館)では、コンピューター、情報、国際などの様々な機器や資料が備えられている。多目的ライブラリーや生協食堂・購買、多目的ホール、ゼミ室・マルチメディア語学教室などがある。近くに奈良公園があるため、以前は時折校内に鹿が迷い込むことがあった。しかし、子供を標的とした犯罪を防ぐため門の戸締りや柵の補修が徹底された結果、近年そのような迷い込みは稀なものとなっている。正門付近には鹿が入るので門を閉めるように促す旨の看板がある。また2016年夏には全普通教室と特殊教室の黒板を撤廃し、ホワイトボードとプロジェクターが導入された。近年建物(比較的最建設された新館を除く)の老朽化が進んでいることが問題となっており、天井や壁など生活における安全性の観点から危険と思われる箇所が複数ある。その校風もあり、生徒の運動が盛んであった。70年安保などの学生運動が盛り上がりを見せた時は、大学の運動が附属でも起こり、安保に反対するグループが学校を占拠し、学園祭が延期になったこともある。学生運動が治まった後も、制服問題、頭髪問題、上履き問題に対する運動が起こる。現在、制服は廃止されて私服となり、頭髪問題も2003年、激論の末に高校のみ頭髪の染色・脱色・パーマネントを認めるという決議が生徒大会でなされ、2004年に認められた。またつい最近議論されていた上履き問題については生徒大会で議決され、一度は現在使用しているスリッパで保留という結果になった。しかし、スリッパの細長い形状が正常な発育に差し障るという見解が出たことから、2006年度の入学生より順次変更されている。前身は奈良県立奈良高等女学校であるが、その後奈良女子高等師範学校附属高等女学校に改組され学制改革に至った。(奈良県立図書情報館所蔵の奈良縣立奈良高等女學校一覧及び国会図書館所蔵の奈良女子高等師範学校一覧(大正元年度)の付属高等女学校沿革略による)設立当初は良妻賢母の育成を目指していたが、大正デモクラシーの影響で、木下竹次らが自由で民主主義的な教育を展開した。戦後の1947年、学制改革で新制の附属中学校が発足し男女共学となった。翌1948年に附属高等学校が発足して1950年に高等学校も男女共学となり、1952年には奈良女子大学文学部附属高等学校・中学校となった。1958年に現在地である旧進駐軍キャンプ地(前は第16師団歩兵第38連隊駐屯地)に移転。1973年の入学者より中高一貫教育に移行した。2000年には中等教育学校に改組され、奈良女子大学文学部附属中等教育学校となり、2004年から国立大学法人奈良女子大学附属中等教育学校となった。1950年代から1970年代前半にかけては、県下随一の進学校と呼ばれるようになり、県内だけではなく大阪府や京都府からの入学希望者も多かった。中には兵庫県から通った生徒もいた。当時、中学校から高等学校へ全員が自動的に進学できたわけではなく、入学試験が行われていた。高等学校から附属に入る生徒には、隠れて下宿する者もいたほどである。1973年に中高一貫校となり、有名校への進学率は低下した。そして、独自のカリキュラムを作り現在の取り組みに繋がる。その頃からフィールドワークや生徒による話し合いや実験が充実している。校歌は戦前からあるが、最近はまったく歌われず、校歌に代わるものとして戦後「学友の歌」が3つ作られた。現在は「学友の友 (3)」が入学式・卒業式などで歌われている。作詞は武部利男、作曲は前田卓央。過去には入学式の前には1番のみ録音されたカセットテープが入学予定者に貸し出されていたが、現在はインターネットが十分に普及したため、学校のホームページから聴くことになっている。また、入学式・卒業式の時には出席する生徒に歌詞カードが配られる。なお、その校歌は学校の新館の1階の入ってすぐ右手の壁の写真の中にある。その他、一泊行事(1年)や全校レクリエーション(遠足、各学年)、スキー合宿(3年)、修学旅行(5年)などにおいても、生徒の自主的な計画・行動が尊ばれている。

出典:wikipedia

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