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クイズマジックアカデミー

『クイズマジックアカデミー』("QUIZ MAGIC ACADEMY")は、2003年7月24日にコナミ(2006年3月から2016年10月まではコナミデジタルエンタテインメントが継承、2016年11月にコナミアミューズメントが再継承予定)が発売したアーケード用・ニンテンドーDS用・携帯電話用クイズゲーム、およびそのシリーズ。公式に使われたことのある略称は「QMA」もしくは「マジアカ」。2013年5月15日には台湾で中国語版が稼働している。以下の記述は特記なき場合、日本国内のアーケード版についての説明である。また、作品別に解説をする場合、アーケード版をQMA1-QMA8・QMA賢者の扉(9作目)・QMA天の学舎(10作目)・QMA暁の鐘(11作目)、QMATG(トーキョーグリモワール、最新作・12作目)DS版をQMADSと略す。最大の特徴はネットワークを使用して全国のプレイヤーと対戦できることと、クイズの問題が定期的に追加されることである。問題の修正・新機能の追加もネットワークを通じて行われる。2012年11月1日には「世界で一番問題数が多いトリビアビデオゲーム」としてギネス世界記録に認定された。プレイヤーは魔法学園「マジックアカデミー」の生徒となってクイズに挑戦する。トーナメントなどに勝利することでより上位の階級を目指すことが目的である。コンピュータが出題し、それをプレイヤーが解答する形式のクイズゲーム自体は古くからあったが、それらはROMによって出題内容が固定されていた。この作品はコナミのオンラインサービスe-AMUSEMENTを利用し、問題の追加や修正、最大16人までの参加・成績の保存などが可能で、旧来のものから大きく進化している。また本作ではタッチパネルディスプレイを採用することで、画面表示のキーボードを操作し解答を入力するクイズなど、多彩な形式での出題が可能になり、ゲームの幅を広げている。メインともいえる全国対戦モードは、「予習(何問間違えてもゲームオーバーにならない)」を経て対人戦(予選・決勝戦)を行う方式で、対人戦の各ラウンドの全問が終了しない限りゲームオーバーになることはない。各ラウンドの成績は、正答を入力するまでの時間に応じた点数の合計によって決まる。これにより早押しクイズの要素も持たせているが、通常の早押しクイズとは違い、回答権は必ず保証される。そして各予選の終了時における成績下位として脱落、もしくは決勝戦の終了によって1プレイ終了になる。従来のクイズゲームは不正解がゲームオーバーに直結するライフ制のものが多かったが、本作では基本的に他のプレイヤーとの比較で成績が決まるため、「誰も分からない難問」が出題されても、誰も答えられないだけであり、問題の難度はゲーム続行に直接関係しなくなった。さらにe-AMUSEMENTシステム(e-AMUSEMENT PASSまたはエントリーカード)によって成績が保存されるためプレイヤーレベルに応じた階級・クラス分けが可能になり、初心者と上級者とのマッチングも起こりにくい。ネットワークを通じたアップデート(更新)が可能で、頻繁な問題の追加や(設問の誤りや、『オリンピックの開催地』といった時間の経過による解答の変化などの)修正が容易になった。タイムリーな問題も出題可能になり、問題を解き尽くされれば終わりという、従来のクイズゲームの欠点を大きく解消した。こういった様々な要素から、運営側も問題の管理がしやすく、初心者から上級者までの継続したプレイヤーの確保に成功したため、クイズゲームとしては異例の人気を博し、累計会員数は40万人を突破(QMA2による)。その後もプレイヤー数を維持し、2015年現在でアーケードで11作を数え、さらには携帯アプリ版やニンテンドーDS版も制作された。舞台は『ハリー・ポッターシリーズ』に登場した魔法学校、ホグワーツ魔法魔術学校の影響が見られる。プレイヤーは「生徒」、QMA設置のゲームセンターは分校(「○○(ゲームセンター名)校」、QMA2までは「校」と末尾につかず、自主的に「校」と入れる店舗もあった)という位置づけとなる。この「○○校」の内容は店舗ごとに自由(店側に裁量権が認められている)のため、店舗で行われる大会等の告知、店内大会優勝者のキャラクター名、優勝者の希望校名などを使用する店舗もある。プレイヤーのキャラクターとなる生徒は男女それぞれ複数用意され(詳細はクイズマジックアカデミーの登場人物を参照)、問題に対して考えるポーズをしたり、解答に応じて一喜一憂したりする。しかし、キャラゲー的な演出は見せかけであり、当ゲームはいわゆる「競技クイズ」をネット対戦というシステムを利用して、随時プレイ可能な形で再現した点がキモである。QMA8では、お助けアイテムが新設され、購買部(後述)で協力プレイ専用の補助アイテムを購入でき、全国大会でも同様の補助魔法を使えるようになったが、基本的に補助として使うものとして設定されている。対人戦が前提となるので、コンピュータ(COM)は基本的に人間が揃わない時の穴埋めであり、比較的弱く設定されている。また、QMA3以降では、ゲームを始めて最初のうちに所属する下位組はCOMが必ず混じるようにすることで(組分けも参照)、難易度調整も兼ねている。ただし、QMA2では当初人間は4人しか参加できなかった仕様もあって、COMは強めに設定されており、人間プレイヤーを押しのけて優勝することもあった(稼働途中で修正)。また、COMが「弱い」のは確かだが「問題の難易度に関係なく正解率が低い」だけともいえ、比較的簡単な問題を間違えながら、人間が一人も答えられない奇問・難問でも単独正解してしまうことも少なくなく、奇問・難問揃いの出題の場合はCOMが人間を押しのけて勝ち抜くこともある。この世界のそこかしこで発生している瘴気。その正体は、知識欲を無くした人々が、本来持っていた知識と、虚無的な感情を魔力で発生させた物だった。瘴気はある時は「クイズ」という形を取り、またある時は、さらに恐るべき魔物を生み出した。この瘴気は、かつて東方より現れた賢者に一度は駆逐された。しかし、今もなお、地上では瘴気の発生が続いていた。それに対抗する賢者を養成するために設立されたのが、マジックアカデミーだった。クイズの答を導き出すことで、瘴気を払うことができるのである。8作目までのシリーズナンバーの表記は、タイトルがカタカナ表記の場合はアラビア数字、タイトルロゴなど英語表記の場合はローマ数字になっている。本項目ではカタカナ表記と英語表記を併記する。共通仕様として2作目以降は全て前作のデータを引き継いでのプレイが可能である。ただし階級はリセットされる。コナミデジタルエンタテインメントの携帯電話向けサイト「コナミネットDX」において配信されている。一部のバージョンはモバレボやモバゲータウンでも配信されている。コンシューマゲームとして、以下の作品がある。いずれもニンテンドーDS用ソフトで、メーカー希望小売価格は5,250円。販売開始から年数がたっているため、いずれもWi-Fiコネクションサービスを終了しており、それに関わるサービスは行われていない。以下、1作品目をQMADS、二つの時空石をQMADS2と表記する。筐体はローカルサーバとしての機能を持つ"センターモニター"と、プレイに使う"クライアント"(センターモニター1台に対し最高16台。QMA2以前は8台)から構成される。クライアントはタッチパネル式で、画面に表示された文字や答えを選択して解答する。なおQMA2以降は画面奥の装飾が増え、クライアントを向かい合わせに配置している場合にも相手の姿が見えなくなった。賢者の扉ではタッチパネルに使用されているモニターがワイドモニターに変更された(同時に超音波方式から静電容量方式に変更され、ゴム製のタッチペンが反応しなくなった)他にサブモニターが追加され、プレイ状況やデモ画面でのクイズ説明などに使用されている。センターモニターにはゲームの説明やプレイヤーの全国ランキング(QMA3以降は店内、ブロック内ランキングも閲覧可能)、各クライアントのプレイ状況(QMA1・4-)等が表示される。これらはセンターモニターのボタンで選択して見ることも可能。センターモニターの画面下には以下の機能がある。クライアントやセンターモニター基板はQMA1より一般的なWindows PCベースであり、OSは、Windows XP Embedded SP2が採用されている。アーケードゲームの稼働向けにOSの構成がカスタマイズされており、起動時の画面上には"KONAMI Windows XP Embedded"と表示される。クライアントは「client.exe」、センターモニターは「center.exe」という実行ファイルによって動作している。起動時にはWindowsのデスクトップ、およびスキャンディスクが行われているコマンドプロンプトが表示されるが、クライアントにおいては画面が上下に反転している。これは、画面を覗き込む角度が液晶モニタの設計上で想定されていないものであり(下から見上げているのと同じ状態)、液晶の視野角の問題で見えづらくなってしまうため、モニタそのものを上下逆に設置することで対処しているためである。QMA3へのバージョンアップの際にシステム基板の変更が行われている。スペックアップに従い、画面の解像度が向上している。QMA7へのバージョンアップの際にもシステム基板の変更が行われた。大幅なスペックアップによって、入力レスポンス等パフォーマンスが全般的に向上している。コナミのe-AMUSEMENT対応のカードを使用することができる。QMA1・2では磁気カードを使用していたが、QMA3からはe-AMUSEMENT対応ゲーム共通で使えるe-AMUSEMENT PASSに変更された。QMA1・2の磁気カードはee'MALL 2nd avenueに対応しており成績閲覧(QMA1のみ)、ポイント獲得ができた。2012年3月30日に有効期限が撤廃された。2012年3月29日以前は最後に使用した日から365日(QMA1稼働当初は60日、2004年3月ごろから2011年6月30日までは180日)の有効期限が付与され、有効期限を経過したデータは原則無効となり、e-AMUSEMENT PASSの場合は再使用時に新規データで上書きされることになる。磁気カードの再使用は不可能。ゲーム開始時にキャラクターを一人選択し、カードを使用した場合、サーバにキャラクターとプレイヤーネーム(QMA2までは最大5文字、QMA3-8は最大6文字、QMA賢者の扉以降は最大8文字)、現在の階級、各ジャンルの正解率、マジックエッグ(ペット)、優勝回数、獲得マジカ(QMA4以降)、担任の先生(QMA3以降は一定の条件を満たすと変更できるようになる。QMA1の進行役はアメリア固定、QMA2では初プレイ時にランダムで選ばれる寮の先生)などの情報が保存されており、エントリーカードに保存されているID(ユーザーコード)と照合することにより各クライアントにおいてデータを呼び出すことができるシステムになっている。そのため、オンライン接続されていない筐体ではカードを用いたプレイが出来ない。QMA2およびQMA5以降では学籍番号が各データに付与される。QMA5以降の学籍番号はアルファベット1文字と7桁の数字で構成されており、アルファベットについては初めてプレイした作品がQMA1ならA、以下同様にQMA2ならB、とアルファベット順に続き、QMATGで新規に始めたカードはLが割り当てられている(中国語版はZ)。数字はプレイを開始した順にそれぞれ1から付与される(QMA4以前のデータは「該当作品を始めた順」ではなく「QMA5への引き継ぎが早い順」で付与)。同じ組み合わせの学籍番号は複数存在しない(数字部分が同じデータは存在する)ため、同じキャラクターで同一ネームの場合でもゲーム上では区別できるようになっている。どのバージョンからプレイを開始したかはカスタマイズアイテム「QMAカード」でも確認できる。QMA5まではプレイヤーネームも引き継がれていたが、5文字から6文字に拡張されたQMA6以降データ引継ぎ時にリネームが可能になったため、学籍番号I以降でなくても7文字以上のプレイヤーネームのデータが存在しうる。同様にQMA6までは前作からのデータ引き継ぎに際してキャラクターを変更することができなかったため、学籍番号のアルファベットに関して、QMA2で初登場したキャラクターならB以降、QMA3で初登場したキャラクターならC以降、といった法則が成立していたが、QMA7以降キャラクターの変更が可能となったため、この法則は崩れている(例:QMA7以降はQMA2新登場キャラのユリで学籍番号がAのデータが存在する)。QMA7以降はアミューズメント施設で使える電子マネー「PASELI」(旧称・コナミコイン)に対応している。太字はクレジットプレイでも別個にPASELIを消費して購入できるサービス。QMA1(および2のロケテスト)で使用していたカードを2に引き継ぐ際には、他のe-AMUSEMENT対応ゲームと異なり最初に未使用の2用エントリーカードを挿入し画面の指示に従って1用エントリーカードに差し替えた後パスワード(暗証番号)を入力し、再び2用エントリーカードに差し替える必要があった(磁気カード方式であった過去の『beatmania IIDX』や『pop'n music』では、先に旧作のエントリーカードを挿入し、その後新作のカードに入れ替えていた)。QMA2(および3のロケテスト)で使用していたカードを3に引き継ぐ場合は、センターモニターにエントリーカード販売機と置き換える形で設置された引き継ぎ用ユニットを使用した(この際、パスワード・暗証番号の入力にはセンターモニターの左右キーと決定ボタンを使用する)。QMA3以降の旧作から新作への(およびロケテストから製品版への)引継ぎは、旧作のプレイデータのあるe-AMUSEMENT PASSで新作をプレイすることで、初回プレイ時に筐体で自動的に引継ぎされる。引き継がれる内容は以下の通り。階級・段位においては一貫して引き継ぎは行われていないため、毎回旧作から新作へ移行する度に最も下のランクである「修練生10級」からスタートする(QMA6-賢者の扉はロケテスト獲得分が大魔導士1級まで反映される)ことになる。そのためシリーズ途中からの参加でも比較的遊びやすくはなっている。また、旧作から新作に引き継げるのは各1回のみである。旧作のデータはe-AMUSEMENT PASSおよび磁気カードに残り、旧作のプレイも可能であるが、1度引継ぎ後は旧作のプレイデータを新作に引き継ぐ方法はない。新作に引き継ぎ後、旧作を再度プレイすれば、新作のデータが期限経過で無効となった後も旧作のデータを残すことは可能である。しかし、これを利用した再度の引き継ぎを行うことはできず、強制的に新規プレイの扱いになる。QMA8では、例外的に2011年3月29日から5月31日までの期間限定でデータ保存期限が切れた6および7のデータの引き継ぎが可能。QMA7で使用できなかったキャラクターを6以前に使用していたプレイヤーへの救済措置でもある(QMA6と7のデータが両方存在するカードについては7のデータが引き継ぎ対象)。また、QMA賢者の扉Season2および天の学舎ではQMA8および賢者の扉Season1から2作以上を跨いだデータの引き継ぎが可能だったが、QMA暁の鐘へ引き継ぎできるのはQMA天の学舎のデータのみである。QMA4からは、e-AMUSEMENT PASS認証後プレー画面に移る前に、「プレーヤーの皆様へのお願い」という注意喚起の画面が現れる。内容は「"故意に電源を切ったり、ネットワーク遮断などで結果のセーブを回避したり、他のプレーヤーに対する妨害行為、倫理観に欠ける不適切な文字、言葉のタイピング(不適切な表現であるカードネームも含む)は、プレーヤーの了解なくランキングの集計対象から除外したり、カードネームがキャラクターのデフォルトネームに変更されたり、悪質と判断されればプレーデータが削除される"」という規約に同意するか否かを聞くもので、「はい」と回答することで規約に同意したとみなされゲームを開始出来る。「いいえ」と回答すると、改めて「はい」と回答しない限りゲームを開始出来ない。全国のプレイヤーとオンラインで対戦するモード。対戦相手としてQMA1・2では階級、QMA3以降は組分けによって全国から最大16人のプレイヤーが集められ、人間が不足した場合はCOMが穴埋めとして入る(回線が切断された場合にも、名前はそのままでCOMが対戦を引き継ぐ)。参加人数は16人。3回の予選と決勝戦で争われ、予選はジャンル(ノンセクション・ノンジャンル含む)と出題形式(QMA2までは階級・QMA3-5では組によって出題範囲には制限がある)がランダムで1戦につき6問出題され、各ラウンド下位4人が脱落する。決勝戦は4人がそれぞれ、ジャンルと予習で選択可能な出題形式の中から選択。1人につき3問、合計12問により優勝を争う。なお、出題形式はQMA4初期およびQMA4・5の下位組を除き予選で同じものが2回以上出ることはない。シリーズ6作目にして、初めて構成が大きく変更された(QMA6製品情報ページ)。QMA6のみプレイヤーの強さの新たな指標となる「魔力ポイント」が表示された。全国オンライントーナメント直近50戦で獲得した魔法石を数値化したもので、魔力ポイントランキングも存在する。多くの魔法石を獲得することによって魔力が上がるシステムであるため、魔力が下がることがある。なお全国オンライントーナメント以外のモードでは魔力は増減しない。基本的なシステムはQMA6を踏襲している。基本的なシステムはQMA7と同様。予選の内容が大きく変更された。参加人数は8人。参加人数は9人。トーナメントや一部オンラインモード開始前にプレイヤーのマッチングが行われている間、練習として予習が行われる。練習なので階級や正解率には影響しないが、QMA3以前のシリーズではマジックエッグの孵化・マジックペットの姿などの各種パラメータに影響する事もあった。表示されている中から好きなジャンル・出題形式を選択できるので、得意分野を強化するのも、苦手分野を克服するのもプレイヤーの自由である。最初に選択可能な出題形式はQMA1-5までは○×と四択。QMA6ではセレクト・パネル・タイピング・マルチセレクト。QMA7-天の学舎とQMATGは○×・四択・連想(QMA6以降で賢者になったデータの場合はQMA天の学舎までは最初から全形式選択可能)。QMA暁の鐘では引き継ぎ状態に関わらず最初から全形式選択可能。画像タッチ・早い者勝ち・自由形式は選択できない(画像タッチはランダム・サブジャンル・セレクトカテゴリで出題される可能性あり)。QMA1-3では上位の形式(一番上に表示されているもの)で特定合格回数(QMA1は点数)をもらうことで、予習や決勝戦で選択できる出題形式が増えていたが、階級ごとに解禁できる上限が存在する。また、QMA1ではノンセクションは他の5つのジャンルで同じ出題形式が揃うと選択できるようになっていたが、QMA2・3のノンジャンルは他ジャンル同様、合格することで出題形式が増える。QMA4-天の学舎とQMATGでは階級によって出題形式が増える様変更された。プレイヤーごとにそれぞれのジャンル・出題形式に出題難易度が定められており、初めはすべて★1(QMA2・3では登場した時点で★2)で、★5まで(QMA1では★3まで)存在する。最終的に合格点以上であれば合格となる。不合格になると先生にお仕置きされるが、これは演出上であり、プレイヤーとしてのペナルティはない。同じジャンル・出題形式の組み合わせで何回か合格すると、その組み合わせの難易度が上昇、決勝戦でそのジャンル・出題形式の問題を出す際も、より難易度が高い問題を出せるようになる(QMA暁の鐘ではEASY、NORMAL、HARDの3段階、QMATGでは5段階で、難易度の高い形式を出した後も難易度の低い予習を選択できる)。よってプレイヤー自身が得意とする形式の問題を予習で鍛え、決勝戦の際にプレイヤー自身は得意だがライバルは苦手とする(であろう)問題を出すことで、より有利に決勝戦を戦うことができる。合格を認定してもらうための最低ライン(100点満点中)は以下の通り。予習時間中は、予習を受ける他にも個人情報の確認・トーナメント時の挨拶の変更(QMA2-6)や、購買部でゲーム内の仮想通貨「マジカ」を用いて買い物ができる(QMA4-6)。QMA7以降はゲームモード選択時に購買部・マイルームが1度だけ使用できるようになったため、どのモードを遊ぶ場合でもカスタマイズが可能になった。予習の途中でトーナメントが開始される旨の表示が出ると、予習は終了となる。問題を解いている最中に予習が終了すると、その予習は無効。ただしQMA4およびQMA6Ex以降は予習終了までに獲得した点数が合格ラインを超えていれば合格となる。表示が出るまでは、複数回予習を行うことができる(保障されている回数や1回あたりの問題数は店舗側で設定変更可能。通常設定は1回×6問)。QMA2からQMA6まで「個人情報閲覧」や「購買部」(QMA4で追加)を選択すると予習保証回数を1回消化してしまう(QMA5・6(レッスンモード除く)においてすぐに予習画面に戻した場合はその限りではない)。QMA賢者の扉以降は予習を飛ばしてすぐにマッチング開始(対戦メンバーが揃うまでの予習はできる)することや予習回数の追加が可能(1回ごとにPASELIが必要)。予習を追加した場合でもマッチング開始はできるがPASELIの返金はされない。QMA3では、予習において入学試験を受けた新規プレイヤーは一定の階級まで不正解時に正解が表示されるサービスがあった。2014年3月19日のバージョンより、PASELIでゲームを開始した場合「教えてポイント」(1プレイにつき5ポイント。○×クイズ以外で不正解すると減少する)の範囲内で予習・復習の正解が表示されるようになった。QMA暁の鐘以降はPASELIの使用有無・チュートリアルを受けたか否かにかかわらず不正解した全問題で正解が表示される。QMA1では修練生で1回戦敗退の場合、補習として同じ問題を再度プレイすることができた(QMA7以降のように追加料金は発生しない)。QMA7以降のトーナメントおよびQMA8の魔神討伐・QMA賢者の扉の魔龍討伐をプレイした場合は、トーナメント終了後に追加Pを支払って間違えた問題の一部をもう一度受けることができる「復習モード」が選択できる(誤答状況によっては正解した問題も出題される)。2014年3月19日のバージョンより、上記のモードに加えて検定試験及びサークル対戦モードなどでもプレミアム復習として登場した。QMA3にて新規でプレーを開始した場合、全国トーナメントの初回挑戦時に入学試験(チュートリアル)を任意で選択することができた(有料設定の場合のみ。無料設定の場合は強制的に入学試験を選択することになる)。各ジャンルの○×クイズ2問に答えた後、模擬トーナメント(相手は全てCOM)に挑戦する。前述の通り、このモードをプレイした場合、予習の正解が表示される仕様であった(中級魔術士まで)。QMA4-6は新規プレイの場合「学校案内」として複数の出題形式の説明が行われる同様のチュートリアルを強制的にプレイすることになる。ただし、模擬トーナメントでは2回戦・3回戦が省略され、また1回戦で落ちても、体験ということで決勝戦に進む。このプレイにおいても魔法石を獲得できる。なお、新規プレイのチュートリアルは無料でプレイできる店舗もある(店舗側の設定による。QMA賢者の扉以降、新規プレイ以外にもカムバックキャンペーンとして30日以上未プレイのデータなら無料でプレイできる場合もある)。QMA7以降は再びチュートリアルを受けるかどうか選択できるようになり、QMA暁の鐘以降はトーナメント選択画面でいつでもチュートリアルを受けることができる。4人で協力して対戦相手を倒すコマンド形式のモード。QMA天の学舎の期間限定イベント「邪神封印戦」についても本節で解説する。マジック☆コロシアムの冥界禁術解放戦同様、アップグレードファイル(アーティファクトに相当)を5つ集めると新しいジョブが解禁される。グリムの選択はできない。2015年6月のアップデートにより実装。新たなジョブを獲得するためのイベント(期間中も通常の相手と対戦可能)。通常のマジック☆コロシアムとの相違点は以下の通り。基本システムは冥界禁術解放戦と同様(アーティファクトはなし)で出題ジャンルが対戦相手の先生の担当ジャンルに限定されている。基本システムは冥界禁術解放戦と同様で対戦相手がヴァルアドス校長となっている。鐘を5種類集めるとエンディングとスタッフロールが見られる。4人で協力して邪神を封印するコマンド形式のモード。QMA賢者の扉Season2で従来の店内対戦とサークル内対戦が統合され「四人対戦」(「ワールドホウキレース」が実装されていた期間中は「多人数対戦」)モードとなった。階級に関係なく1-4名まで対戦可能(店内対戦の場合店舗内に対戦人数と同数のクライアントが必要)。トーナメントの決勝戦同様、各プレイヤーが選択したジャンルと出題形式の中から出題される。ただし決勝戦とは違い、1人ずつ選んだジャンル・出題形式6問×4人=24問で争う。得点は各人の選択した6問に対して100点満点で集計される。最高点は400点。QMA暁の鐘までは魔法石などの変動は発生しなかったが、QMATGでは魔法石を獲得するようになった。個人情報の正解率は変化しない。人数が足りない場合はCOMが入る。QMA1では1回だけ対戦途中の乱入も可能だったが、QMA2以降廃止された。QMA6までの店内対戦においては、規定の時間が経過するか、4人のプレイヤーが参加するまでは対戦を開始できなかったが、QMA7以降は「この人数で開始」のボタンが設置され、時間経過や人数によらずすぐにCOMが補充され対戦開始できるようになった。マッチングは同一店舗内。店舗主催で行う大会はこのモードを使用する場合が多い(店側の協力が得られれば煩雑さを避けるため、店員権限のキーでフリープレイモードにすることが多い)。このモードを店舗側でONにすると「プレーヤーの皆様へのお願い」の表示で「はい」を押したあとすぐに店内対戦モードの待ち受け状態になる。また、バトル開始の前に店舗が設定した大会名が表示されるようになる(未設定のままプレイすると大会名が「未設定」となる)。ほかにもプレイ開始前の対戦者待ち受け時間の延長、結果発表画面の保持など、大会運営において便利な仕様となる。事前にコナミに申請し、公認を得ることで発行されるコードを設定するとこのモードになる。大会結果を店舗側が報告し承認を受けることで優勝者や決勝進出者などに称号やオリジナルの通り名が授与される。また、大会の成績がツアースコアとしてポイント化される、参加・入賞記録などが表示されるなるなどゲーム上でも実績が反映される。ルールは店内対戦と同じ。対戦開始時と最終結果発表時にはサークル名が表示される。全国大会のホウキレースを常設化したモード。このモードのみ日本国内と日本国外のバージョンでのマッチングがある。1人プレイ専用モード。特定のテーマに沿って規定の問題数(25問)を解答する。点数の計算方法は従来と異なり、解答を導き出すのが難しい形式ほど高得点となる。最初の合格点は800点で、クリアできればその時点で次のランクの合格点(1500点。以降はバージョンによって異なる)が表示される。最高ランク(QMA8まではSランク、QMA賢者の扉はSSランク、賢者の扉以降はSSSランク)をクリアした時点で、全国1位の得点が表示され、さらにプレイヤーが全国1位になった場合は、記録更新中と表示される。799点以下の場合は最低ランクで、おしおきを受けてしまう。それまでの最高ランクによって問題形式・難易度が変化し、難しい問題・形式であるほど得点が高くなるため、高得点を狙うためにはあらかじめランクを上げる必要がある。また、さらに上位を狙うためにはいかに難問・難形式を引き当て、早く正解するかということが重要になる。ランキング集計期間内にSSランク(QMA8まではSランク)を獲得した場合、公式サイトのランキングに掲載される。ランキング集計期間を過ぎたテーマはQMA8まではすべて次回作稼働までプレイ可能。QMA賢者の扉と天の学舎では公開期間が設定されている。またランキング集計を行わない検定(過去に実施された検定が中心)もあり、集計が終了した検定とともに検定アーカイブとして分離されている。QMA暁の鐘では原則集計終了後もプレイ可能だが、期間限定のテーマもある。25問の点数を競うという内容はイベント(QMA1)と同一だが、過去の1人用モードであるイベントや個人授業(QMA3)との違いは、通常のジャンル分けではなく、特別なテーマごとに問題が用意され、検定を受ける形になっていることである。その特別なテーマは、1つのサブジャンルの中からさらに限定している場合もあれば、複数のジャンルにまたがっている場合もある。進行役はQMA5・6Exはプレイヤーが選択している担任にかかわらず、エリーザで固定(QMA7以降はプレイヤーが設定している担任)。QMA5では3つのテーマでSランクを獲得すると、エリーザを担任に選択できるようになる。ゲーム終了時には魔法石・マジカの支給もされる。終了時のランクによってもらえる魔法石の個数は変化する。成績によっては通り名(天の学舎以降)・ベル(暁の鐘のみ)・魔導書(TG)・壁紙(暁の鐘以降)も獲得する。ランキング集計終了後の検定は魔法石の数・ベルのランクが下がる。支給されるマジカは結果やテーマによらず一定(25マジカ)。通常のテーマよりマニアックなテーマとして出題されるカテゴリ。通常の検定よりランキング集計期間が短く、支給されるボーナス魔法石も少なめに設定されている。なお第1弾のテーマ「クイズ」(クイズ番組やクイズ王と呼ばれる人物などに関する問題が出題される)はThe 5th KAC優勝者が選定したテーマである。斜体のテーマは期間限定。検定試験の中にはコラボレーションやキャンペーンでプレゼントが当たるテーマもある。QMA暁の鐘で実施されたThe 5th KONAMI Arcade Championship予選ラウンドの対象検定。出題範囲はジャンル全体(各ジャンルのランダムが25問出題)。約1週間ごとに2ジャンルずつ入れ替わりで実施される。ボコスカードも実装されている。期間限定で選べるモード。邪神封印戦については該当項目参照。イベント(QMA1)同様、特定の期間中にのみ選択できる対戦モード。通常の全国オンライントーナメントとは違うルールで全国のプレイヤーと対戦する。参加賞として参加者全員(QMA2の第1回大会のみ上位入賞者)に「全国大会記念メダル」が授与される。このモードはQMA3以降、全国オンライントーナメントにおける組分けが反映されない無差別級マッチングとなるため、難易度が高い。その見返りに獲得できるポイント・魔法石やマジカ(25マジカ=ドラゴン組での1プレイ時支給額)にボーナスが与えられるため、ランキング上昇・マジカ稼ぎのチャンスでもある。プレイヤーの正解率が変動しない作品もある。QMA2からQMA8までの各シリーズ最終の大会は「学期末試験」と銘打たれ、この大会で上位入賞するとAOUアミューズメント・エキスポで行われる特別大会(後述)の参加資格が与えられる(QMA4からQMA7まで)。また、QMA8以降からQMA賢者の扉Season2まではAOU特別杯に代わりKONAMI Arcade Championshipが行われており、指定の全国大会の上位者に決勝ラウンドの出場権が与えられている(要エントリー)。QMA2の第2回全国大会以降、全国大会で21位以内(QMA8以降は50位以内)に入ると、以下の称号が次回大会終了まで(学期末試験で獲得した称号は次回作に引き継ぐまで)付与される。これらの称号はQMA1では勲章所持数上位者に付与されていた(順位は同じ)。QMA4以降は特別なカスタマイズアイテムも与えられる。これらのアイテムは参加賞のカスタマイズアイテムとあわせて次回作に引き継ぐことができない。QMA2から8までは1つのバージョンの全国大会で固定されていたが、QMA賢者の扉では複数バージョンの全国大会が開催される。また、シリーズ内で通算して計算されるマイレージを導入。1プレイごとに成績に応じたマイルを獲得し、規定マイルに到達するとマジカ(500マイル毎)・魔法石(1000マイル毎)・お守り(1500マイル毎)・カスタマイズアイテム(Season2以降)がもらえる。大会にはスポンサーとして団体がつくこともあり、その際には大会期間中はスポンサーに関連した問題が出題や、筐体からCM放送が行われる。コナミネットDX会員向けの携帯電話待ち受け画像やプレゼントがある大会もあり、大会参加が応募条件になっている場合もある(風営法等の法令の関係で、大会結果とプレゼントの当否は無関係である)。以下はタイアップ大会だった回(頭の数字はシリーズと大会の回数を表している。例として2-3ならばQMA2第3回大会となる)。ホウキレースで争う(QMA3では演出だが、このホウキレースでは本当にレースを行っている)。QMA4で6回、QMA5で7回開催。QMA賢者の扉では第1回から第6回まで6回開催。QMA6で8回開催(公式サイト内ルール説明)。QMA7で8回、QMA8で8回開催。QMA賢者の扉では第7回から第13回までの7回開催。QMA天の学舎では10回開催。QMA賢者の扉で初登場。第14回から第18回までこの形式で開催。バルーン(気球)での高度を競う形式。QMATGで初登場。4人で3問×8ピリオドのクイズで対戦する。アーケード版・DS版のオフラインイベントとして公式大会が行われたことがある。括弧内は大会に使用したバージョン。特定の全国大会の上位者などを集めてAOUアミューズメント・エキスポ特別杯(2007年から2011年まで)とKONAMI Arcade Championship(2011年以降)が開催されている。大会は店内対戦モード・ショップイベントモードなどを使用したトーナメント形式にて行われる。ジャンル別で4人対戦を行うモード。期間限定(原則金曜日から日曜日までの連続3日間)で選択可能なモード。トーナメントと同じ要領で16人→10人→4人と選抜し、決勝戦でランダム12問の対決を行うモード。モード限定のランキングがある。QMA8・賢者の扉では決勝戦として4人の合計得点でボスキャラクターの討伐を目指すという内容だったが、QMATGでは参加者3人の合計得点で報酬がもらえる仕組みになっている。このモードでは予選から決勝までの対決まで1つのジャンルのみが出題される。全国大会同様組別によるマッチングがないために問題の難易度が非常に高い。モード選択と同時にマッチングが開始され、予習回数の保証はない。PASELI使用時の復習は可能。準決勝までの進行は全国オンライントーナメントと同じで予選前半戦5問→予選後半戦5問→準決勝8問→魔神戦12問。魔法石はドラゴン組準拠で、魔神戦で1位になってもプラチナメダルはもらえず、ゴールドメダルの獲得となる。進行役は各宝石の色と同じジャンルの先生。討伐回数によるランキングがある。ROUND1(4問×2形式、100点満点)→ROUND2(4問×2形式、100点満点)→ファイナルラウンド(12問)の形式となり、全体で出題数が2問減少した。ROUND1、ROUND2では中間発表が行われない(全国オンライントーナメントの準決勝と同じ形式)。ランダムのうちサブジャンルは出題されず、ROUND1では早い者勝ちクイズが出題される場合もある。メダルはもらえず、QMA8では反映されていた正解数・連続正解数なども反映されない。進行役は魔龍のしもべであるクイス。魔神討伐同様、討伐回数によるランキングがある。従来の金曜日から日曜日までの3日間の開催以外にも「魔龍討伐WEEK」として、1週間日替わりで異なるジャンルの魔龍討伐を行う企画も開催されている。決勝まで進行は通常のトーナメント・NEOと同様で、決勝戦・順位決定戦のステージも変更されていない。正解率・連続正解数などは反映されない。優勝回数ランキング(決勝戦でCOMがいた分は除外)が通常とは別に集計されている。固定されたジャンルの問題(25問・100点満点)に答える。1枚のカードで最大3回まで参加可能で、その3回までの内の最高得点で争われた。優勝者には王冠が次回大会まで付与された。当初は勲章獲得は上位のみであったが、後に参加者全員に最低1個が与えられるようになった。QMA1の大会スケジュールは以下の通り(いずれも時刻は初日の12:00から最終日の23:59)。括弧内は出題形式。マッチング対象がeAMUSEMENTサイトで設定したアクティブサークルが同じメンバーに限定されるオンラインモード。QMA8のサークル活動は2012年3月19日をもって終了した。QMA賢者の扉Season2では先にモード(協力プレー・多人数対戦)を選んでからサークルモードを選ぶ形式になった。「購買部」という単語はQMA1から公式サイトのページとして登場し、コナミスタイルへのリンクやQMAグッズの商品情報を掲載していたが、QMA4からはゲーム内に実装された。QMA4・5では全国オンライントーナメントモードの予習画面から選択して入店する。QMA6では全国大会・レッスンモードでも選択可能。予習を規定回数消化した後には入店できない。QMA7以降はゲームモード選択時に入店可能。シリーズ通して購買部の店員はリエルが担当している。学内の通貨「マジカ」(1プレイごとにゲーム終了時支給される。支給額は組分けなどを参照)で買い物をし、ちびキャラクターの服装をカスタマイズできる。クイズそのものへの利点はない。後に携帯電話サイトにも同様の機能が用意された(QMA4のみ)。また挨拶コメントの変更やキャラクターの着替えも、購買部に設けられた更衣室(QMA5以降はマイルーム)で行う。アイテムは服装、頭部アクセサリー、アクセサリーI(手に持つ)、アクセサリーII(顔につける等)、挨拶コメント、マジックエッグ、ペット用品(孵化させるためのマナ、孵化後の餌、アクセサリーなど)などがある。QMA7以降、頭部が頭、目、耳、顔全体など、手用アクセサリーが右手、左手などに細分化された。また非売品アイテムがあり、限定e-AMUSEMENT PASSを使用してプレーすると入手できるもの、全国大会で成績優秀者に授与されるもの、特定のゲームセンター系列店舗でプレーすると入手できるものなどがある。挨拶コメントは定型文・単語を購入し、それを12文字(QMA8までは10文字)以内で組み合わせることが出来る。eAMUSEMENTサイト(QMA5-7はe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイト)では限定商品を含む一部アイテムを有料で購入するサービスがあり、このサービスを利用するためにはPASELIのチャージが必要である。QMA7稼働中の2010年4月26日からPASELIで販売されているアイテムをゲーム機で購入できるようになった。QMA5・6ではクエストが導入された(前述の昇級試験とは別物)。QMADSシリーズのアカデミーモードでもクエストが存在するが、このクエストはクイズに挑戦しないでイベントを見るだけでクリアできるものもある。QMA2-4では全国オンライントーナメントの予習時に個人情報閲覧を選んで予習回数を消費することで各ジャンル・各形式の正解率の閲覧、挨拶コメントの編集、QMA3以降の進行役の先生の切り替えなどができた。QMA5からは購買部との切り替えが可能になり、アイテムの着替えなどもマイルームで行うようになった。QMA7以降は購買部同様ゲームモード選択時に選択可能。QMA7以降は、前述のクエストの代わりにある条件(階級・組・キャラ・決勝進出など)をクリアすると「クマフィー」(熊の形をしたトロフィー・“ク”イズ“マ”ジックアカデミーに因んで命名)が自動的に付与される制度(金・銀・銅・虹の4種類あり、付与される色は難易度によって異なる)が導入された。マイルームで獲得条件とともに閲覧できる。QMA7では虹色のクマフィーを獲得すると階級・魔法石とは別にストーリーが進むようになっており、QMA2・3を除きゲームの節目となっていた賢者昇格時のストーリーイベントはなくなった(QMA8以降復活)。クマフィーはQMA8以降も導入されているが、QMA7と比べると数は大幅に減少し、特に金・虹のクマフィーを獲得する難易度が高くなっている。クマフィー同様、特定の条件を満たすと、通り名が与えられ、その中から1つを選んでキャラクター情報として表示させられる。通り名の種類はクマフィーよりも多く、クマフィーと獲得条件が同等のものもある。2004年2月のバージョン更新で追加された、全国のプレイヤーとオンラインで対戦するモード。マジックエッグ(後述)を既に孵化させているプレイヤーが参加でき、階級に関係なく4人のプレイヤーが集められ、足りない場合はCOMが入る。1-3回戦まであり、トーナメントの出題ジャンル・形式(出題される形式の組み合わせはホストプレイヤーの階級に依存)とメンバー発表後にオッズが表示され、プレイヤーは自分の持っている勲章から任意の数(1-5個)を賭ける。1戦につき8問出題され、毎回最下位となったプレイヤー1人が脱落する(指導室に呼ばれる演出)。3回戦の優勝者だけがベット数×(オッズ-1)個(端数切捨て)の勲章を獲得し、脱落したプレイヤーはベットした数だけ勲章を没収される。なおバトル開始前に自習を行う(システムは予習と同じ)。このモードでの優勝も優勝回数にカウントされた。モード進行および自習担当はミランダ。1人プレイ専用モード。規定の問題数(6問×最大5セット)をプレイする。規定の点数をクリアできれば継続プレイが可能(最高プレイ回数は階級に従い増える)。プレイ終了後に解答までにかかった時間が表示される。5セットをクリアするまでのタイムを競うタイムアタックランキングがあり、上位者のタイムがセンターモニターで発表される(不正解の問題は20秒扱い)。このモードで一定の条件を満たす(メーターを満杯にする)と、該当ジャンルの教員を進行役に選択できる。ノンジャンル問題の場合、ミランダが進行役として選べる。QMA4以降はこのモードがなくなり、1科目において予習の出題ジャンル(ジャンルの数は不問)の難易度を示す★の合計が特定個数に達した時に、該当科目の教員を選択可能になる。ミランダは全ジャンルで★の合計が特定個数になると選べる。1人用モード。予習や購買部モードなどを利用した後、実力テストとしてランダムクイズに挑戦する。実力テストは18問。選べるテーマは賢者に昇格した場合に決勝で選べるサブジャンル(ジャンルごとにさらに分類されたジャンル)と実力テスト専用のテーマで、ジャンル全般が出題範囲となるランダムクイズは選べない。検定試験モードと同様結果に応じてランク(Bランク:573点、Aランク:1000点、Sランク:1800点)と魔法石と25マジカが付与される。各テーマの上位100名がセンターモニターおよびe-AMUSEMENT PASSメンバーズサイトで公開されていた(集計期間に区切りはなく、オンラインサービス終了日まで集計された)。1-4人のプレイヤーでパーティを組み、ダンジョン(QMA7は洞窟、QMA8は塔、QMA賢者の扉以降はフィールド)を探索するモード。メンバーはオンライン(要PASELI)・店内・サークル(QMA8以降・要PASELI)で参加者を募る(オンラインでメンバーを募っている間は予習ができ、店内・サークルでは時間を待たずに出発できる)。2人以上でプレイしている場合は協力クイズが出題されることもある。2012年10月9日のアップデートで追加された1人用モード。4枚のカードを使って双六状のフィールドを進み、ゴールを目指す。カードを使いきった場合はクレジットを消費することで4枚カードを補充できる。移動するためにはクイズ(基本的に最大6問)に答えてモンスターを倒す(目標点を超える)必要がある。マス目によって出題されるジャンルは決まっているが、教師が描かれているカードを使うと、教師の担当ジャンルが優先される。キャラクターのフキダシがついているマスに止まると、そのキャラクターによるイベントが発生する。ゴールした場合、道中の行動によってGood・Normal・Badとエンディングの評価が分かれる。この評価とクイズの成績に応じて、魔法石・マジカを獲得する。途中で終了した場合でも、クイズの成績に応じた分の魔法石・マジカは獲得できる。シリーズを通して階級制度(段級位制)が採用されている。階級は修練生、魔術士、魔導士を経て賢者となり、プレイヤーはこの賢者になることを目的としてゲームをプレイする。階級の昇格・昇級は、全国オンライントーナメントモードをはじめとする各種モードのプレイ結果に応じて獲得する勲章(QMA1)、EXポイント(QMA2-3)、魔法石(QMA4-)によって行われる(実質的には全シリーズで経験値制といえる)。また、所属組などによる昇格・昇級への制限が加わることもある。各階級は10段階に区分されており、大魔導士までは10級-1級、賢者以降は初段-十段(QMA3以降。作品によっては拾段などと大字で表記)で区分される(段級位制)。階級は各シリーズによって追加・変更がされているが、名称はシリーズで一貫している。QMA2以前の最高階級は金剛賢者で固定されていたが、QMA4以降は白金賢者から昇格する際、各プレイヤーのプレイ状況(決勝戦時などのクイズジャンル選択)に応じて金剛賢者・天青賢者・紅玉賢者・翡翠賢者・黄玉賢者・琥珀賢者・瑠璃賢者・紫宝賢者となる。QMA7では2010年6月のアップデートで宝石賢者にも段位が追加され、プラチナメダルを規程枚数獲得すると昇段する。一定数集めると上位階級の宝石天賢者・宝石大天賢者(QMA賢者の扉Season2で追加)になる。宝石賢者・宝石天賢者・宝石大天賢者は8種類の賢者の総称である。QMA賢者の扉Season2及び天の学舎では、宝石賢者に到達したプレイヤーは転生を行うことができる。転生を行わずにプレイを継続することも可能。転生すると以下のような効果がある。QMA5のみ導入された階級昇格に関する制限。その階級の最高位で魔法石が埋まった状態になると、従来のシリーズでは自動的に次の階級へ昇格できた(QMA3では、途中の階級から一定以上の組にいる必要があった)が、QMA5では「全国オンライントーナメントで優勝する」などの階級ごとに設定された一定の課題をクリアしなければ昇格することができない。課題は階級が高くなるほどにクリアが難しくなり、大賢者昇格への試験以降は最上級のドラゴン組で条件を達成しなければクリアとならない。試験が課されている間は、課題をクリアできるまで検定試験・全国大会のプレイでも魔法石が一切支給されなかった。なお、QMA暁の鐘では昇格できない場合でも魔法石自体はストックされるので、昇格した時点で溜まっていた魔法石に応じて階級が上がる。従来の段・級位制に代わり、「Qレベル」が導入された。QMA3以降(暁の鐘を除く)は全国オンライントーナメントの対戦相手のマッチングは同じ組に所属するプレイヤーの中から選ばれる。最近の対戦経歴を基準に組分けするため、QMA2以前にはなかった違う階級同士の対戦が行われる。また、e-AMUSEMENT PASSありのプレイヤーと無しのプレイヤー(QMA3までは修練生扱い。QMA4以降は「体験入学生」として階級上も分離)は、QMA天の学舎までは組の名前が同じでも互いに対戦することはなかった。しかし、QMA暁の鐘では体験入学生と通常の生徒が対戦する可能性がある。組の名前にはフェアリー、ユニコーン、ガーゴイル、ミノタウロス、フェニックス、ドラゴンなどのファンタジーに登場する想像上の生物からつけられており、作品ごとに組の数や名前は変化している。組の変化は過去数戦のトーナメントの成績の平均値によって行われ、昇格基準以上ならば一段階上のクラス、逆に降格基準以下ならば一段階下のクラスに変更される(QMA8まで)。下位の組では、COM(コンピュータが操作するキャラクター)の固定枠を設けており、設定された人数のCOMが必ず入る。COMは、作品・組により差はあるがかなり弱いため、難易度調整の役目も果たしている。人間が不足した場合にもCOMが穴埋めとして入るため、時間帯によっては上位の組でもCOMが多く入ることもある。また、回線が切断された場合も、名前はそのままでCOMが対戦を引き継ぐ。上位の組になるほど、COMの固定枠が少なくなり(QMA3ではケルベロス組、QMA4ではグリフォン組、QMA5以降はミノタウロス組以上だと無くなる。QMA6では稼働初期のみ全ての組でCOM枠が無くなった)、成績を保つのが難しくなるが、その分魔法石は多く獲得できる。また、難問が出やすくなり、複雑な出題形式が増える。全ての出題形式が揃うのは、QMA3ではペガサス組以上、QMA4・QMA6ではフェニックス組以上、QMA5ではドラゴン組のみ、QMA7ではユニコーン組以上、QMA8ではガーゴイル組以上になる。QMA4以降のトーナメント終了時に支給される購買部専用の通貨「マジカ」の額はトーナメント開始前の所属組によって決定され、上位の組にいるほど獲得額が多くなる(イベントやPASELIでプレミアムプレー時には増量される)。新作に移行した場合、組はリセットされるが、前作から継続プレイするプレイヤーには、基本的に最初から新規プレイヤーよりも上のクラスに所属できる措置がとられる。ドラゴン・グリフィン・ペガサスの3つのリーグから1プレイごとに好きなリーグを選んで参加する(それとは別にチュートリアルモードも随時選択できる)。また期間限定でアカツキリーグが登場する。QMA8以来の、過去3プレイの結果による組変動制が復活した。基本的にベースとなっているQMA6に準じる。QMA6との違いは以下の通り。プレイヤーは虹色のマジックエッグを育て、マジックペットとして孵化させて育てることができる。QMA1-3までは入学(ゲームスタート)時に支給され、予習で一定条件を満たすと予習の成績に応じたマジックペットが孵化するシステムが採用されていたが、QMA4-6は購買部から任意で購入し自分で育てる形に変更された。QMA7以降は未実装。QMASPではペットがダンジョンを探索する「マジックペットの迷Qクエスト」モードに登場。虹色のマジックエッグが入学(ゲームスタート)時に支給され、予習で一定条件を満たすとマジックペットが孵化するシステムが採用されていた。特定の条件を満たす(QMA1では予習での合計点数が基準点、QMA2-3では予習の合格回数が一定数を超える)と孵化した。また孵化しなくても、全体の正解率によってマジックエッグの色が変化した。クイズの成績によって貢献ポイントが得られる。貢献ポイントは、QMA2では新規プレイ時にランダムに割り当てられる5つの寮(寮長となる先生はマロン、ガルーダ、フランシス、リディア、ロマノフ。詳細はクイズマジックアカデミーの登場人物を参照)へ蓄積される。QMA3ではスクールポイントと称され、カード取得後最初にプレイ又は引継ぎを行った店舗(変更も可能だが、0ポイントにリセットされる)へ蓄積される。当初はスクールポイントは所属店舗以外でプレイした場合は変動しなかったが、アップデートにより従来のスクールポイントを所属校スクールポイントとし、所属店舗でプレイした場合に(新)スクールポイントと所属校スクールポイントが同時に変動する仕様に変更された。これらのポイントは、全国オンライントーナメントで決勝に進出したり予選で1位を取ると増加し、予選2回戦までに敗退すると減少する。全国大会でもポイントが入ることがあるが、店内対戦・個人授業では増加しない。公式サイトのランキングはこのポイントを集計して発表していた。QMA3ではプレイヤーの所属店舗でのスクールポイントの、QMA4以降は実際にプレイした店舗での獲得魔法石の上位10名の累計がポイントとなる。学校ランキングは全国を7ブロックに分け、ブロックごと及び全国でポイント(魔法石)を競う。月ごとの集計で、全国首位の店舗に「超名門校」、各ブロック首位の店舗に「名門校」、2-4位の店舗に「有名校」の称号を授与。翌1ヶ月間、学校(店舗)名に付して「超名門」「名門」「有名」と表記される。スクールポイントも魔法石も、その店でプレイして獲得した分が有効となる。同じコナミの麻雀格闘倶楽部のクラブスコアシステムと違って、該当店舗でのプレイのみが有効となるため、営業時間が長く、設置台数の多い店舗が有利となっている。また、上位10人が集計の対象になるため、称号獲得には、店舗全体のプレイ頻度よりも、熱心にやり込む常連プレイヤーに依存する。また、各店舗(称号校である必要はない)のスクールポイント・魔法石首位になったプレイヤーは、翌1ヶ月間「首席」の称号を与えられる。QMA3のスクールポイントは所属店舗にしか入らなかったが、QMA4以降、魔法石は実際にプレイした全店舗が対象となるため、複数校で同時に首席になることも可能になった。コナミの他の人気作品と同様に、本作品でも様々なメディアミックスが展開されている。商品の発売元は特記なき場合全てコナミデジタルエンタテインメント。コナミネットDX内のデジタル雑誌「週刊コナミプチ(旧・週刊コナミ)」にて、2006年8月25日(iモード、Yahoo!ケータイ)・9月22日(EZweb)から2007年6月29日まで、このゲームを原作としたデジタル4コマ漫画『クイズマジックアカデミー -めざせ!大賢者!-』が連載された。作者は桜みさき。全86話。さらに2007年7月6日から2009年6月5日まで、新たなシリーズとして全編カラーの4コマ漫画『ようこそクイズマジックアカデミー』が「週刊コナミプチ」で連載されていた。最終回を除き、漫画の最後には毎週クイズが一問出題され、次週にその解答が掲載された。漫画の作者は週毎に2名ずつが担当しており、すずきけい、にゃん味噌、桜みさき、閂、桜瀬リコ、こもわた遙華、烏丸、ツヅキハジメ、沢木隆広の9名によって描かれていた。全96回。2009年6月12日からは、第3期として『クイズマジックアカデミー 4コマシアター』の連載が開始された。基本的に『ようこそ』と同様の形態だが、巻末のクイズは廃止されている。2009年10月から12月までは後述の『クイズマジックアカデミー 〜マジカルダイアリー〜』と交互で隔週連載になり、2010年からは単独の隔週連載の形に変更された。ただし2010年4月以降は連載を休止している。また、コナミが提供する別の有料サイト「週刊コナミ(旧・デジタルコミックス)」にて、これらの漫画のバックナンバーがまとめて配信されているほか、「週刊コナミ」限定のウェブコミックとして、ストーリーコミック『クイズマジックアカデミー 〜オリジナルアニメーション〜』(後述のOVAを完全収録)と荒木風羽による『クイズマジックアカデミー 〜マジカルダイアリー〜』(2009年12月まで)、ショートコミック、メールクイズ『教えて!QMA』などが配信されている。基本的に毎週金曜日に最新話を配信している。なお、『クイズマジックアカデミー 〜マジカルダイアリー〜』は単行本がメディアファクトリーから2010年2

出典:wikipedia

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