『ラスタンサーガ』(Rastan Saga)は1987年にタイトーから稼働されたアーケードゲームである。日本国外では『RASTAN』(ラスタン)のタイトルで発表された。ヨーロッパ風ファンタジー世界を舞台に、たくましい鋼の肉体を持つ蛮人の戦士ラスタンを操り、敵の城に乗り込みドラゴンを倒すアクションゲーム。4方向レバーで移動と、2ボタンによる攻撃・ジャンプでラスタンを操作する。シリーズ作として、1988年稼働の『ラスタンサーガ2』、1992年稼働の『ウォリアーブレード』がある。また、アメリカのSaffireが2002年に開発した、PlayStation 2とニンテンドーゲームキューブとXbox用ソフトとして『Barbarian』と言うタイトルで発売された、3D格闘アクションがある。日本ではタイトーから2003年にPlayStation 2版とニンテンドーゲームキューブ版にて、『ウォーリアーブレイド ラスタンvsバーバリアン編』のタイトルで発売されたが、タイトーが開発したゲームではない為、ラスタンサーガシリーズとのゲームの関連性は殆どなかった。またラスタンは、その肉体を生かし、1989年に稼働されたチャンピオンレスラーには選手として出場している。以下の条件でミスとなるアイテムはステージの決まったところに設置されている他、特定の敵を倒すと出現するものがある。武器、防具、強化アイテム、その他アイテムに分かれており、武器や防具は同時に1種類しか持てない。武器は手に入れてから約1分間有効で、設置場所が決まっているためパターン化しやすくなっている。武器は初期装備を含めて4種類ある。武器は一瞬後方に振りかぶってから前方に突き出すため、一瞬だが背中から後頭部付近にかけても攻撃判定が生じる。ツルに捕まって崖を上ったところに敵がいる場合は、これを利用して、敵に背中を向けた状態で剣を振ることで、安全に敵を倒せるといったテクニックがある。防具は以下の3種類がある。その他のアイテムは以下の通り。 『ラスタンサーガII』(Rastan Saga II)は、1988年にタイトーから稼働されたアーケードゲーム。ラスタンサーガシリーズの第2弾である。主人公が「ラスタン」の称号を得る前であり、時系列的には前作よりも以前の話である。8方向レバー、2ボタン(攻撃、ジャンプ)でラスタンを操作して、ボスを倒す。全5ステージ+1構成。制限時間あり。2人協力プレイが可能になっている(PCエンジン版、メガドライブ版は1人プレイ専用)ため、1人がやられてもその場で復活できる仕様になった。ステージ5のボスを2人で倒すと1Pと2Pのプレイヤー同士の決闘になる。どちらか一方が勝った後エンディングへ。 ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)、「月刊PCエンジン」では75・80・70・70・70の平均73点、「マル勝PCエンジン」では6・6・7・5の合計24点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.95点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で479位(485本中、1993年時点)となっている。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)、「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、10.19点(満30点)となっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。