株式会社東日本銀行(ひがしにっぽんぎんこう、The Higashi-Nippon Bank, Limited)は、東京都に本店を構える銀行(第二地方銀行)である。2016年(平成28年)4月に横浜銀行と経営統合し、持株会社であるコンコルディア・フィナンシャルグループを設立した。群馬県を除く、関東地方1都5県に店舗網を有して広域展開している。なお、所在地の内訳は、東京都が45店舗(うち38店舗が23区内)、神奈川県が9店舗、千葉県が3店舗、埼玉県が5店舗、茨城県が13店舗、栃木県が1店舗で東京都を主地盤としている。地銀の中でも預貸率が8割と高く、中小企業取引に強みがある。2015年4月21日、法人取引特化店舗として青山支店を開設。同形態の出店を進め都心部での店舗網の拡充に努めるとしている。公式キャラクターには、フィリックス・ザ・キャットを採用している。テレビCMは出稿していないが、ラジオCMをTBSラジオ・ニッポン放送を中心に出稿している。2014年(平成26年)11月に、横浜銀行と金融持株会社方式での経営統合を目指すことで合意。2015年(平成27年)3月からの両行ATM手数料の平日定時無料化を皮切りに横浜銀行及びそのグループ会社との協業が実施されている。そして2016年(平成28年)4月に横浜銀行と共に株式移転を行い、コンコルディア・フィナンシャルグループを設立した。関東地方に本拠を置く第二地方銀行としては東和銀行に次いで、「お江戸日本橋支店」(支店コード : 707)を開設した。所在地は本社所在地と同じである。首都圏を営業エリアとしているが、口座開設にあたっては日本国内であれば居住地の制限はない。インターネット支店独自の商品である専用定期預金なども取り扱っている。一般の支店と同様に磁気キャッシュカードを発行しているが、当支店口座用のカードは浮世絵を意匠とした独自のデザインとなっており、3種類から選択できる。富士通とアウトソーシング契約を締結し、東日本銀の関連会社であった関東データセンターを同社に譲渡。商号を変更した富士通バンキングインフォテクノが開発・運用を担っている。2016年3月31日、東日本銀は経営統合による基幹システム統合に関して、横浜銀が共同利用するシステムであるMEJAR(メジャー)への参画に向けた検討を開始することで基本合意したと発表した。共同利用の範囲やスケジュールについては、今後検討するとしている。
出典:wikipedia
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