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FOMA

FOMA(フォーマ)とは、NTTドコモのIMT-2000 (W-CDMA) サービス。(マルチメディアへの移動体のアクセスの自由)の略。第3世代移動通信システム(3G)である。NTTドコモは、旧社名であった「NTT移動通信網」時代の1994年頃から、IS-95(cdmaOne)とは異なる方式として、大容量通信が可能な次世代携帯電話の技術研究開発に着手する。1995年12月には、当時の郵政省から無線局免許状を得て、千葉県船橋市でW-CDMA技術を用いた2Mbpsでの伝送に成功した。1996年からは、IMT-2000X(2GHz周波数帯を利用し、2001年頃のサービスインを目標とした新移動通信規格の意)策定と実用化に向けての開発が、エリクソン・松下通信工業(現:パナソニック モバイルコミュニケーションズ)・富士通・NEC・三菱電機・東芝など複数の移動体設備機器関連メーカーや郵政省等公的機関と共同で進められ、1998年には大容量通信を活かしたテレビ電話機能などを搭載したモックアップ機がビジネスショーなどに登場した。しかし、モノクロ液晶のmova(501iシリーズ)でiモードサービスが開始された時期に、高速通信や動画再生などの演算処理が行える高度な半導体が求められ、生産技術が未だ追いつかない状況だった。それでも1999年から既存のmovaによるiモードの成功や携帯電話端末の価格低下に伴う購入容易化から爆発的に回線数が増加し周波数帯が逼迫してきた状況から、「IMT-2000」計画による、2001年の実用化が求められた。韓国勢など世界各国の関係企業・団体で構成された3GPPでのW-CDMA仕様決定前に、ドコモが自社と日欧パートナー企業で開発を推したDS-CDMA(IMT-DS)形式で次世代移動通信サービスの開始へ準備を進めた。3GPPが遅れて策定した、後に「UMTS」や「3G」の名称で世界的に普及するRelease99形式と互換性がなかった。結局J-フォン(VGS)をはじめとして、その後にW-CDMA(UMTS)を採用したキャリアは、さらに新しいRelease4(別称:Release2000)を使用していたため、PDC方式に続き、世界で孤立した。2000年11月にはこの次世代移動体通信サービスの名称を「FOMA」に決定し、2001年5月よりおおむね国道16号線内側の東京都内・横浜市・川崎市をサービスエリアとして商用実用化することを発表した。しかし、サービススタートを急いだ余り、サービスエリアや携帯電話端末・交換機といった設備を検証する必要性から、2001年4月にドコモ(中央)インターネット公式サイトを中心に、サービスエリア内で端末を使える個人・法人モニターを4500人募集し、5月1日よりモニター試験の形でサービス運用を開始した。モニター端末は10月のサービス開始時に市販化されるN2001かP2101V、データ通信カード型のF2401が貸与された。そして同年10月1日に世界で初めて第3世代携帯電話の正式サービスを開始した。宇多田ヒカルの新曲「traveling」を起用した宣伝活動を9月末より大々的に展開し、サービスが開始されたが、当初発売されたFOMA音声端末のN2001とP2101Vは、503iと同程度の機能+高速データ通信(P2101Vは内蔵カメラによる写真メールやテレビ電話)といった程度にも関わらず、同時期に発売された503isシリーズと比べて厚みと重みがあり、一回り以上大きいサイズである上、連続待ち受け時間が公称55時間(新幹線などで遠距離を高速移動をするとハンドオーバの位置情報通知により2時間程度で消耗する)と極端に短かった。このため初期のシリーズは電池パックが2個付属していた。サービスエリアについては、2GHzの周波数帯を使用するW-CDMA(DS-CDMA)の通信方式が未熟であったために、1995年に登場した初期のPHS並に「つながらない・圏外になる・切れる」などの不満が頻発した時期もあった。周波数の特性上、サービスエリア内でもアンテナが設置されていない地下街やトンネル・ビルの高層階などではほとんど圏外であった。コンテンツ関連ではmovaのiモードメニューと互換性が無く、40 - 60%程度のメニューサイトが未対応であった。これらの要素から一般市場に受け入れられなかったとされる。しかし、2001年11月にはサービスインから出遅れた形ではあるもののiモーションがスタートし、2004年に第2世代携帯電話からの乗換を狙って積極的に展開する900iシリーズが登場するまでは、FOMAは最先端の携帯電話であることを感じさせる製品群が揃っていた。2002年3月から着々とサービスエリアの拡大を続け、2004年2月にmovaよりソフト面で高性能となった900iシリーズが登場。2005年の901i/700iシリーズからはmovaと類似した型番ルールになり、movaからFOMAへの移行も進み始めた。2004年に登場したiモードFelica(おサイフケータイ)のサービス開始当初は、P506iC、SH506iC、SO506iCがリリースされ、F900iC等と並行して展開された。901iシリーズではSH901iC、N901iC、F901iC、P901iTVのみであったが、901iS以降の機種では標準装備されるようになる。また7xxiシリーズにも装備されるようになり、iモードFelicaの対象機種台数増加に拍車をかけた。W-CDMA方式の特徴である海外ローミングへの対応は、FOMAのDS-CDMA形式から世界規格となっていたUMTS(Release99準拠)へアップデートを行わなければいけない問題があったが、2004年度に行われた大規模なFOMA基地局の改修工事によって急速にそれらが行われ、2005年6月にGSMやW-CDMAの国際的な相互接続認証団体のGlobal Certification Forum(GCF)の認定業者となることができた。これにより、ドコモの契約で海外渡航先でローミング利用が可能なWORLD WINGサービスが大幅に拡充した。なお、Release99という規格自体は、その後のRelease4などのバージョンとも互換性が取れるものであり、これによりローミングの受け入れ体制に関する問題は解決された。2006年6月18日には契約数比率が50%を超え、2009年5月末時点では90%を超えている。2009年6月11日には契約数が5,000万件に達し、NTTドコモの主流サービスとなった。movaは契約者数がFOMAの5分の1に満たないレベルまで減少したことから、2008年11月いっぱいで新規申し込みを終了することが同年8月に発表され、併せてmovaからFOMAへの変更事務手数料が廃止された。また、2008年11月5日の発表で、端末のラインナップを一新。番号で種類を区別する方法を止め、明確なコンセプトシリーズを4つ打ち出した。型番は音声端末、データ通信端末の区別なく、メーカー記号+年度内の販売順+年度(秋冬モデルを基準に変更)で表された。2010年7月29日には、FOMAに替わる第3.9世代のLTEサービス『Xi(クロッシィ)』が発表され、同年12月よりデータ通信サービス開始。2011年の冬モデルからXiに対応したスマートフォンが投入開始。FOMAは今後エントリーモデルやフィーチャー・フォンを中心としたラインナップとなる。同時にフィーチャー・フォンは従来の4シリーズ構成からdocomo STYLE seriesに集約された。2013年夏モデル(N-01EとP-01Eの新色)からは「docomo STYLE series」から「ドコモ ケータイ」に名称が変更された(同時にNEXTやwithなどのスマートフォンも「ドコモスマートフォン」へと集約された)。2011年12月末のFOMA契約数は約5796万契約でピークとなり、2012年1月以降減少している。また、テレビのアナログ放送終了に代表される周波数帯再編に併せ、FOMAが従前使っていた帯域の一部が段階的にXi用に転換されるなどしており、FOMAは徐々に“繋がりにくく”なっている。今後新規に割り当てられる周波数帯域については、全てがXi用に使用される方針であり、FOMAは終息に向け「音声通話」主体にシフトしつつある。従来の電話機単位の契約からFOMAカード(UIMカード)単位の契約になるため、1つの契約で複数の電話機を使い分けることができる。また、第二世代携帯電話の「mova」(PDC)より通信帯域を有効に活用出来ることから、パケットあたりの通信料金が安く設定されている。さらに2004年5月にパケットパックの値下げが行われ、6月にはパケット定額制サービス「パケ・ホーダイ」が開始された。当初はパケットパックとパケ・ホーダイは重複して加入する事が出来たが、2005年4月にパケ・ホーダイ加入者のPCなどでの通信料が値下げされたことで(0.2円→0.02円)、重複加入している人は、パケ・ホーダイのみの契約になった。それと同時にパケットパック90が開始になった。また、2005年11月から、1つのFOMAカードに基本番号に加えて最大2つまでの番号を追加して付与できるマルチナンバーサービスが始まった。なお、提携している他国事業者のローミングインも可能となっており、他国から来た旅行者が、ローミングして使うことが出来る。また逆に、対応端末のユーザーが他国に旅行した際に、ローミングアウトして提携他国事業者のエリアでFOMAを使える(一部使えないサービスあり)。movaと互換性のない、全く新しい方式を使用しており、従来のmovaの基地局が使えないことと、2GHz帯と800MHz帯との電波伝播特性の違いによりサービスエリアは狭いと言われていた。全国的にエリアのあるmovaと同等以上のエリアまで拡大されつつあり、これまでmovaが繋がらなかった所でも、エリア改善の要望などによりFOMAなら繋がる場所も存在する。これは、FOMAへのユーザ移行を進めようとする意図から、地方や都市郊外の住宅地などを重点的に基地局を設置した結果だといえる。また、開始当初は電波同様に苦情の多かった途切れやすいなどの通話の品質の悪さも現在は改善されている。次項の「デュアルネットワークサービス」を利用することでmovaの端末に切り替えて使用することが可能であった。2004年から2005年にかけて発売された901iシリーズから、movaで使用している電波の伝達性で有利な800MHz帯の一部を利用し、2GHz帯と800MHz帯の両方をFOMAで使用する計画であった。しかし、ソフトバンクによって、既存の業者のみに800MHz帯を割り当てるのは不当との意見が出され、そのときは実現には至らなかった。しかしその後、ボーダフォンの日本法人を買収したソフトバンクに800MHzを割り当てないことが確定し、2005年6月に発表された901iSシリーズから、ほとんどの機種が従来の2GHz帯に加え、800MHz帯に対応したデュアルバンド端末になった。800MHz帯を利用するエリアは「FOMAプラスエリア」と呼ばれ、郊外や山間部などでサービスエリアが拡大した。さらに、首都圏を始めとする東名阪の地域では、2GHz帯の不足を補うため、902iSシリーズから1.7GHz帯の導入を開始した(NTTドコモが保有している1.7GHz帯は東名阪専用バンドである)。しかしながら1.7GHz帯という帯域は、主に加入者の急増に対応するためであり、エリアが拡大するわけではないため、NTTドコモはこのエリアに関して公にしていない。山間部を中心にさらなるサービスエリアの拡大が行われ、トラフィックが増大している住宅街などにも光張り出し方式の基地局を置く、基地局ごとに電波をチューニングするなどした。2006年秋にFOMAのエリアがmovaのエリアを越えること(movaの方がつながりやすい場所も多数存在する)、すべてのJR駅(4565駅)、高校・高専(5495校)、大学・短大(1603校)、サービスエリア・パーキングエリア・道の駅(1657ヶ所)をカバーした。2006年の目標は2007年度中に屋外基地局を約7,000局、屋内基地局を約3,600局増設し、FOMAの総基地局数56,700局にすることおよび、『いちばん「つながる」ケータイへ』をスローガンにネットワーク品質において顧客満足度No.1を獲得することとしていた。そのために、2008年度より、エリアに対する利用者の声への対応の充実という施策を開始した。FOMAの電波調査を希望する人に対し、電話等でのヒヤリングの後原則48時間以内に訪問し、屋内電波調査を行い、電波の改善を実施している。2008年10月から、2009年3月末までの間に約13,000件の調査を実施し、改善活動を行っている。2007年3月29日には、ドコモ九州が沖縄県北大東村・南大東村をカバーし、第三世代携帯電話では業界で初めて全国人口カバー率100%となった。2008年12月にはFOMAハイスピードエリアの人口カバー率も100%となっている。「FOMA」のサービス区域の狭さを補うため、「FOMA」で契約した1つの電話番号で、「mova」も利用できる「デュアルネットワークサービス」があった。これによって「FOMA」サービス区域外では「mova」に切替えることで通話・通信が可能になり、どちらの機種からも留守番電話や受信メールをチェック出来た。ただし、このサービスには、別途月額300円(税込315円)掛かり、「番号の入っていないmova」もしくは「N2701」を準備する必要があった。「mova→FOMA」の契約変更の場合、これまで使っていたmovaをそのままデュアルネットワークの副端末として利用できた。なお、FOMAのサービスエリアが狭かった初期は、デュアルネットワークサービスが無いので、行動範囲でつながるかどうか試す為にショップ契約の電波測定用のFOMAが貸し出された。デュアルネットワークサービスの契約者は個人・法人計約285万(2006年6月現在)である。また、2009年3月31日をもって新規受付を終了した。下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの通信速度に対応。FOMAのネットワークならびに端末は、国際標準団体3GPPのRelease99に準拠しているものであるが、仕様で決められていない細かな部分での機能向上あるいは3GPP 仕様の先行導入を行った。具体的には以下の通りである。特に、「回線交換・パケット通信の分離制御」により、災害時などネットワークが輻輳した際に、通話に制限をかけてもパケット通信は可能とすることで、メールやiモードの災害用伝言板にて安否確認を行う事ができるようになった。movaはもともと回線交換網とパケット通信網が分離されているため同様の制限は可能である。詳しくは、Xi (携帯電話)を参照。2010年12月から、現行のW-CDMA方式やHSDPA方式などに加えて、LTE方式によって、下り最大75Mbps・上り最大25Mbpsの高速データ通信を開始した。ドコモのPHSサービスが2008年1月7日をもって停波したため、それに先駆けてPHS定額データ通信サービス@FreeDの代替サービスとして2007年10月22日に開始された。2009年6月に新規受付は終了している。なお、FOMAハイスピード対応端末でのサービスとなる理由は、伝送効率の良い方式が必要なためである。日本国消費税法の規定に基づき、価格表記は原則として消費税課税後の価格を優先する。また、「本体価格」とあるのは、消費税額を除いた金額である。FOMAの料金体系は、ドコモがFOMAを主軸とするようになってから、複雑・多様化している。当初のコースはmova最安の料金コースに当たるタイプBの3,500円(本体価格)に対して、FOMAの最安の料金コースに当たるのはFOMAプラン39の3,900円(本体価格)と割高感があった。しかし、時間当たりの通話料金はFOMAの方が安く必ずしも割高とは言い切れなかった。その後、mova・FOMA共通の新料金プランが開始され、「(新)いちねん割引」や通話単価などが総合的に見直されている。また、パケット定額利用プラン「パケ・ホーダイ」も導入された。旧料金プランではFOMAプラン67以上のものでないと適用できなかったが、新料金プランは全プランとパケ・ホーダイの組み合わせが可能であった。なお、引き続き今に至るまでmovaへのパケット割引サービスの適用は無い。従来の料金プランは基本料金に端末料金の一部を含むものであったが、国の指導などにより、「端末料金」と「利用料金」を分離した料金体系が、905iシリーズ発売に合わせて導入された。導入後、それまでの「新料金プラン」はコース導入後に新規発売の端末購入分については「ベーシックコース」に改められ、購入した端末を2年間継続して使用することを求められる(導入前に発売済みの端末については引き続き新料金プランを適用)。新たに導入された「バリューコース」では、端末料金が別払いとなり、分割払いやクレジットカード払いが可能となる。また、パケット利用料についても、2008年10月に抜本改正され、現在は「音声通話料と完全分離、定額・従量併用制」が基本となった。分割払いの途中でドコモショップで残金を一括精算することができる。905iシリーズ以降に発売された端末購入にあたっては、以下の2つのコースから料金プランを選ぶことになる。なお、ベーシックコースの料金体系については、次項を参照。movaと同一のプランかつ時間帯・曜日毎の通話料を一律とし、分かりやすさを重視した料金プラン。2005年11月1日に導入された。それ以降にFOMA・movaに新規加入した場合、従前の料金プランは選択出来ず、以下の新料金プランの中から選択することになっていた。2007年11月26日以降は、それ以前に新規発売された端末を利用する場合に限りこのプランを利用できる。現在は、★印を付けたものは、新規の利用申し込みができず、利用申し込み終了までに申し込みをした場合に限り利用できる。「無料通信分」は利用料金の先払い予約分であり、プランごとの単価に基づいて利用料金が精算され、無料通信分を使い切った後利用料金が加算開始される。無料通信分はパケット通信料としても利用が可能。また余った無料通信分は2か月先まで繰り越し利用ができる。また、2005年2月より、2か月先まで使い切れなかった分は、ファミリー割引を契約している家族で共有できるようになった。なお、割引サービスが適用されても、無料通信分が減ることはないため、高額の料金プランにおいては、割引適用状況によっては支払った基本使用料を上回る金額を無料通信として利用できる仕組みになっている。データプランは、FOMAを電話としてではなく、モデムとして利用する場合のプランである。音声通信およびiモードは利用できない。音声プランと異なり、無料通信分は「○○円分」のように利用料金の全体に適用されるのではなく、プランごとに設定された所定のパケット通信分にのみ適用される。新料金プラン導入後は、データプランを除いてそれまで加入していた利用者のみ継続して利用できる。通信料単価は、地域会社・利用時間帯ごとに異なっていたので、ここでは詳しい説明を省く。(価格)は本体価格。2009年5月1日現在。1パケットは128バイト。2008年10月に改定された。現在は、★印を付けたものは、新規の利用申し込みができず、利用申し込み終了までに申し込みをした場合に限り利用できる。1か月の総パケット数に応じて、それぞれのパケット通信料が適用される。(価格)は本体価格。定額料が「無料通信分」に相当するもので、パケット利用料の先払い式サービス。「パケ・ホーダイダブル」への完全移行により、2009年3月いっぱいで新規利用申し込みが完全に終了した。詳細は当該項を参照。(価格)は本体価格。定額対象外となる通信については、一律で1パケットあたり0.0216円(本体0.02円)の料金が別途請求される。またパケ・ホーダイダブルやBiz・ホーダイダブルにおいては、5,838パケットまでは定額401円(本体372円)で、それを超えたら1パケットあたり0.0864円(本体0.08円)で課金される。各上限に達すると再び定額となり、それ以上課金されない。概要は以下に示すが、現在新規利用可能なサービスについては当該項を参照のこと。これは、定額制と従量制の併用、定額料値下げにより、料金体系が複雑になっているためである。以下では基本料金およびパケット通信以外の付加サービスおよびその料金を挙げる。個別記事のある項目に関しては備考は省略している。詳細は各記事を確認。なお、備考欄に×印があるモデルは法人専用モデルで、ドコモショップなど一般の販売店では一切取り扱っておらず、一般向けカタログにも記載されていない(他社は一般向けカタログにも小さく掲載している)し、これらのモデルのカタログは個人客は請求・閲覧もできない。ドコモグループ各社の法人営業担当者から直接購入することになる。FOMAの最初に出たシリーズ。2000年代を意味して、2000番台となった。当初は音声端末・通信端末が発売されたが、2004年以降は通信端末のみ2xxxを名乗った。2008年11月に新型式に移行した。最初に出たFOMA端末である。2000番台の型番はIMT-2000による。またiモード機能の搭載が当然となっていたことから、型番に「i」を付けずロゴもない。初期ものゆえか、全体的に電池の持ちが悪く、また筐体も大きかった。この頃の機種によりFOMAの「デカイ、繋がらない」のイメージが定着してしまった。テレビ電話機能付き。iアプリは503相当のものに対応している。P2101V以外はiモーションに対応している。2101と同じく、最初に出たFOMAのグループである。カメラは無く、テレビ電話未対応である他は、2101シリーズと仕様は変わらない。N2001以外はiモーションに対応している。2002年4月22日に発売されたダイヤルアップルーター(DUR)内蔵モデル。法人向け製品で(仮設事務所等での使用を想定したもの)、一般に市販はされない。報道発表資料では200台生産と記載されているが、実際の納入台数は不明。本体は家庭用ファクシミリをB5ファイルに収まる大きさにしたような形状で重さは約680グラムと、唯一無二のDUR搭載の可搬型MWA端末としてそのコンパクトさは優れていた。無線WANとして下り384k、上り384kまでのパケットデータ通信に対応している。SH2101Vに先駆けてBluetooth接続のハンドセット型子機が搭載されており、通信圏内であれば離れた場所から通話する事も可能である。いわゆる「新FOMA」の第1弾(FOMAの端末としては第二世代)である。以前の機種より電池の持ちが良くなり、筐体も小さくなった。カメラは付いているがiショット用でテレビ電話に対応しない。51という型番は、カメラ付きという事からmovaの251iシリーズに由来。外部メモリーには対応していない。iアプリは504相当のものに対応している。iモーションの方式がMP4に変更になった。「新FOMA」の第2弾(FOMAの端末としては第二世代)である。2051の特徴を引き継ぎ、電池の持ちが良くなり、筐体も小さくなった。これらの機種が出た頃より、FOMAのパケット代が安いというメリットが認められはじめ、FOMAユーザが増え始めた。Nは外部メモリーには対応していない。iアプリは504相当のものに対応している。これまでの2xxxの型式ではなく、movaの50xのような型式番号を採用したモデル。906i・706iまで継続した。FOMAの端末としては第三世代に当たる。50xシリーズの機能を採用して、ドコモのフラッグシップ携帯として登場した。movaシリーズと共通の型番ルールを採用し、9という数字には50xの上位という意味も込め、一般向けに広くアピールした。全機種にQVGA液晶とメガピクセルカメラを搭載した。iアプリは505iの規格をさらに拡張し、500KB(ダウンロード100KB、スクラッチパッド400KB)の仕様になった。開発の初期段階では、2103Vとされていた。2005年5月のプレスリリースで900i及び900ixを1098万台発売したと発表した。FOMA普及にかなり貢献したシリーズだが「着うたをメール着信音に設定できない」「全体的に動作の機敏さに欠ける」などの問題が残されていた。イメージキャラクターは坂口憲二と長谷川京子(同コンビで901iSシリーズまで起用)。CMソングには交響曲第9番 (ベートーヴェン)の小西康陽やケン・イシイ・石野卓球らによるアレンジバージョンを起用。900i、900ixの後継端末。共通機能はもちろんのこと、それぞれの個性のある端末となっている。共通機能は主に着うたや着モーションの最大再生容量を300KBから500KBに拡大、iモードメールの添付ファイルの最大容量も100KBから500KBに拡張、ツインスピーカー搭載、iアプリの3Dグラフィックス機能強化、Flashからの端末情報取得、外部からのコンテンツに対して問題要素を検出する「セキュリティスキャン機能」を搭載しているなど、iモードにまつわる機能が強化されている。また、全機種でデジタルオーディオプレーヤー機能が正式対応になった。(連続再生に対応するのはD,F,SHのみ)なお、型番にiCが付く端末はiモードFeliCaにも対応している(モバイルSuicaには非対応)。FeliCaチップの供給数に余裕が無いため全機種対応にならなかった。予定されていた800MHz帯とのデュアルバンド機能は、800MHz帯再編をめぐるソフトバンクの動きから見送られ、901iSから搭載された。2005年5月17日にドコモよりプレスリリースされた。元々、2005年1月に公表されたロードマップに2005年度中の投入が公表されていた。iモードFeliCaに全機種対応(F、DはモバイルSuicaには非対応)。よって、これまでFeliCa端末を示していた「iC」ではなく「iS」を名乗る事になった。このシリーズから800MHz帯「FOMAプラスエリア」のデュアルバンド対応となり、山間部などでエリアが拡大した。また、901iS以降の機種同士であれば音声通話中にテレビ電話への切り替えが出来るようになる。D、F、Pは自動時刻補正に対応。また、PDFファイルの閲覧やダウンロードができるAdobe Reader LEを搭載する。(SHは、Excel、Word、Powerpointの閲覧が可能なPicsel Viewerも備える。)このシリーズ以降、FOMA発売以来使われてきた初代ロゴが無くなる。2005年10月19日にSH902i、N902i、D902i、P902i、F902i、SO902iがドコモよりプレスリリースされた。新機能として、定額制プランも用意しトランシーバーのような通話が可能な「プッシュトーク」、「iモードFelica」の新機能である「トルカ」サービスに対応。701iに搭載されたiチャネルにも対応している。iアプリは容量は変わりないが、HTMLの仕様がバージョンアップしている。902iでは、従来までFOMAの課題となっていたキーレスポンスのもたつきの解消に力が入れられており、今まで特に遅いとされていたP,NといったLinuxOS採用端末のレスポンスもかなり快適になっている。イメージキャラクターは一新され、KAT-TUNの亀梨和也と赤西仁を起用。2006年5月11日にD902iS、F902iS、N902iS、P902iS、SH902iSがドコモよりプレスリリースされた。新機能として1.7GHz帯の対応、DCMXアプリのプリセット、着もじ、おまかせロック、外部メモリへのコンテンツ移行、デコメール署名、電話帳預かりサービス、パケット通信中のテレビ電話対応等がある。また、P902iSはドコモ初の着うたフルに対応、N902iS、P902iSが3Gローミングに対応し、F902iSは、Windows Media Audio形式の音楽ファイル再生に対応。またデジタル著作権管理技術(DRM)に対応している事などより、Napster Japan等の有料音楽配信サイトの利用も出来る。イメージキャラクターはKAT-TUNのメンバー全員(903iシリーズまで起用)。2006年10月12日にD903i、F903i、N903i、P903i、SH903i、SO903iがドコモよりプレスリリースされた。新機能として全機種にGPS搭載した。このため、ケータイお探しサービスに対応している他、警察(110番)・消防(119番)等に通報した際の位置特定もできる。イマドコサーチにも適している。またメガiアプリに対応。容量が1MBに拡張されダウンロード、スクラッチパッドの区切りが無くなった。また、外部メモリーカードにソフトを保存できる事で、さらに容量があるソフトの作成も出来る。おサイフケータイ関連では、felicaのメモリー容量が約3倍に拡大され、モバイルSuicaなど多くのメモリーを必要とするICアプリも複数使用できるようになった。その他、着うたフル、IC通信、3Gローミングに対応している。SH903i、D903i、F903i、N903iはきせかえツールに対応している。また、903iシリーズのうち、D903i、SH903i、F903iの三機種は、Windows Media Audio形式の音楽ファイル再生に対応。またデジタル著作権管理技術(DRM)に対応している事などより、Napster Japan等の有料音楽配信サイトの利用も出来る(2007年12月31日まで、Napsterを2週間無料で使えるキャンペーンを行っている)。SO903iは、ATRAC3形式及び、MP3形式の音楽ファイル再生にも対応している。N903i、P903i、SH903iはSD-Audio対応で、長時間再生が可能となった。SH903iのみWindows Media AudioとSD-Audioの二つの形式に対応している。イメージキャラクターは902iシリーズ・902iSシリーズに引き続きKAT-TUN(赤西も一部出演)。一方カメラのイメージセンサは、SH903i、D903iがCCD(スーパーCCDハニカムではない)、P903iがνMaicoviconを搭載し、ほかはすべてCMOSイメージセンサに変更された。2007年4月23日にDoCoMo2.0の最初のシリーズとして、D904i、N904i、SH904i、P904i、F904iがドコモよりプレスリリースされた。今回より型式ルールの見直しより、903iSではなく904iとなった。(なおN904iは日本での発表前にミラノサローネで公開されていた。)新機能として音楽を定額で利用できるうた・ホーダイに対応した。また2in1と呼ばれる、1台の端末で2つのメールアドレスと電話番号を使用できるサービスに対応。一部を除き直感ゲーム(携帯本体を振るなど体を使ってプレイする)に対応。またP904iがフルブラウザを搭載した事で、全機種フルブラウザ対応になった。全機種でWindows Media Audio、3Gローミングに対応。N904iのみHSDPAに対応。F904iのみワンセグに対応。尚、ソニー・エリクソンの新機種は発表されていないが、2007年1月に発表済のSO903iTVはこの904iシリーズが全て出揃った後にようやく発売されている。2007年11月1日に905i企画端末(N905iBizを除く)、705iシリーズとともにD905i、N905i、SH905i、P905i、F905i、SO905iがドコモよりプレスリリースされた。全機種VGA以上の画面解像度、Flash Lite3、ワンセグ、FOMAハイスピード、GSMローミング、緊急速報エリアメール、バージョンアップしたきせかえツールが標準搭載(一部機能非搭載機種あり)。新サービスとしてはミュージックチャネルが動画に対応しMusic&Videoチャネルとなった。また、iアプリ・直感ゲームが音声入力に対応した。D905iは最後の三菱電機製の9シリーズとなった。2008年5月27日に906i企画端末、706iシリーズとともにN906i、SH906i、P906i、F906i、SO906iがドコモよりプレスリリースされた。movaの25xiシリーズに相当する普及ラインの端末。2005年2月2日にF700i、SH700i、N700i、P700iがドコモよりプレスリリースされた。90xiよりも端末値段を1万円前後下げて、より一層のFOMA普及を図る。全ての端末に、QVGA液晶、デコメールやFlash対応など、出来る限り901iのプラットフォームを活用しているが、iアプリの性能は506i相当の230KB(ダウンロード30KB、スクラッチパッド200KB)に、メガピクセル級のカメラを搭載とあえて抑えている。800MHz帯デュアルバンド対応は901i同様、ソフトバンクとの係争により見送られている。2005年7月12日にF700iS、SH700iSがドコモよりプレスリリースされた。700iシリーズのセカンドモデル。800MHz帯とのデュアルバンド「FOMAプラスエリア」に対応する以外は700iシリーズとの機能の違いはない。8月3日にSA700iSがプレスリリースされた。2005年8月3日にD701i、N701i、P701iDがドコモよりプレスリリース。700iの後継モデル。このシリーズからニュースなどを自動配信する「iチャネル」に対応する。音声通話中にテレビ電話への切り替えが可能。また、901iSシリーズ同様に800MHz帯のデュアルバンド対応「FOMAプラスエリア」対応。それ以外の機能はほぼ700iSと同じ。2006年1月17日にF702iD、SH702iD、N702iD、P702i、D702iがドコモよりプレスリリース。701iの後継モデル。70xシリーズより廉価なモデルが出ることになったことより、個性派モデルになっている。機種によっては90xの機能を取り込んだモデルもある。2005年11月・12月にJATEを通過した。5月11日にSA702i、SO702iがドコモよりプレスリリースされた。2006年7月4日にD702iF、P702iD、N702iS、SH702iS、M702iS、M702iGがドコモよりプレスリリース。702iの後継モデルで、引き続き個性派モデル路線を引きついでいる。機種によって70xベースと90xベースに分かれる。1.7GHz帯には対応しない。2005年11月・12月にJATEを通過した。2007年1月16日にD703i、F703i、N703iD、P703i、SH703i、SO703iがドコモよりプレスリリース。702iSの後継モデルで、引き続き個性派モデル路線を引きついている。iアプリは、最低でも500kアプリに対応。D703i、F703i、P703i、SH703i、SO703iではメガアプリに対応している。全機種着うたフルに対応している。GPSには非対応。ドコモ中国管内では「902iSを超えた703i」のキャッチコピーで販売されている。この703iシリーズより70xシリーズの高機能化が顕著になり、徐々に9xxiシリーズとの格差が縮まってきた。2007年7月4日にD704i、F704i、P704i、SH704i、SO704i、L704iがドコモよりプレスリリース。703iの後継モデルで、引き続き個性派モデル路線を引きついでいる。D704i、SH704iではワンセグに対応している。L704iはハイスピードに対応している。2007年春以降発売の機種は原則GPS搭載としているのに704iシリーズでは搭載されておらず、これ以後の70xシリーズについても搭載しないという姿勢を貫いている。これについてドコモは薄型のためにやむをえなかったとしている。2007年11月1日に905iシリーズと同時にドコモよりプレスリリースされた。ワンセグ搭載機種が4機種、L705i及びNM705i以外はおサイフケータイに対応している。デザイン家電ブランドamadanaとのコラボレーション端末N705iまた、ノキアが初めて7シリーズを開発した。D705i、D705iμは三菱電機最後の携帯電話となった。2008年5月27日に906iシリーズと同時にドコモよりプレスリリースされた。今回は企画端末以外のP70xシリーズが発売されない。前述の通り型番変更が発表されたため、旧型番最後のシリーズとなった。900i以降(904/702除く)、超薄型モデル(iμ)や高速通信対応モデル(iX)、ワンセグやカメラなど一部の機能に特化したモデル(iTV/iCS)、無線LAN搭載モデル(iL)など通常モデルとは違い機能やデザイン面で個性的なモデルである。ただし、これらのモデルは通常の90x/70xシリーズから標準機能(GPS、国際ローミング等)が省かれていることも多いが、近年のモデルでは多機能化してきている。なお、706iシリーズから登場した706ieシリーズは実質的に60xシリーズの後継に当たるもので、「easy」&「enjoy」をコンセプトにしたものである。900i第2弾。基本性能は大きく変わらないが、新機能が多く盛り込まれている。2004年6月1日に、F900iT・P900iV・N900iSの3機種を発表。F900iTはタッチパネル・Bluetoothを搭載し、P900iVは強化されたムービー撮影・再生機能を搭載。N900iLは無線LAN搭載端末で、主に企業のVoIPを使った内線とのデュアル用に発売されている。PASSAGE DUPLEやビジネスmoperaIPセントレックスなどに対応している。N900iGはドコモの国際ローミングサービス(ワールドウィング)に対応した最初のモデルである。F900iCはFOMAとしてはおサイフケータイに対応した第1号の機種である(モバイルSuicaには非対応)。デコメール改善などの細かなバージョンアップにとどまるNEC製は単に900i"S"になっている。901i系企画端末として、ワンセグ携帯のP901iTVが発売されている。2006年5月11日に企画端末として、902iSシリーズと同時にSO902iWP+、N902iX HIGH-SPEED、DOLCE SLがプレスリリースされた。新機能としてDCMXアプリのプリセット等がある。また、N902iX HIGH-SPEEDとSH902iSLでは着もじ、おまかせロック、外部メモリへのコンテンツ移行、デコメール署名に対応。SH902iSLでは電話帳預かりサービス、パケット通信中のテレビ電話対応に対応。N902iX HIGH-SPEEDでは着うたフル、ミュージックチャネルに対応。902iSシリーズとは違い1.7GHz帯、バイオ認証、3Gローミングには対応しない。また、2006年10月12日に903iシリーズと同時にN902iLがプレスリリースされた。N900iLの後継機であり、それまでサポートされていなかったIEEE 802.11gとFOMAプラスエリアが対応になった。2006年10月12日に企画端末として、903iシリーズと同時にSH903iTV、D903iTV、P903iTV、P903iX HIGH-SPEED、F903iX HIGH-SPEEDがプレスリリースされた。P901iTVに次いでワンセグ対応端末が3機種、N902iX HIGH-SPEEDに次いでHSDPA対応端末が2機種が予定されている。ノーマルの903iと異なり、3Gローミング、GPSには非対応なので注意が必要。また、2007年1月16日にSO903iTVが703iシリーズと同時に発表された。2007年3月14日にビジネス向けのF903iBSCが発表された。2007年11月1日に905i、705iシリーズとともにドコモよりプレスリリースされた(N905iBizを除く)。N905iμは9シリーズでは初めての薄型μ端末である。SH905iTVはドコモではSH903iTVに続く2代目のAQUOSケータイである。SO905iCSはCyber-shotケータイとし、ソニーのデジタルカメラブランド「Cyber-shot」を冠している。P905iTVはVIERAケータイとし、Panasonicの液晶、プラズマテレビのブランド「VIERA」を冠している。N905iBizは2007年12月3日に発表された法人専用モデルで、N905iμベースでカメラ非搭載。F905iBizは2008年2月12日に発表された法人専用モデルで、F905iベース。2008年5月27日に906i、706iシリーズとともにドコモよりプレスリリースされた。2005年8月3日にMusic Porter IIがドコモよりプレスリリース。2006年3月2日にN701iECOがドコモよりプレスリリースされた。2007年1月16日に企画端末として、703iシリーズと同時にN703iμ、P703iμがプレスリリースされた。両モデル共に折りたたみ式第三世代携帯電話端末として世界最薄(2007年2月現在)となる厚さ11.4mmの端末である。1.7GHz帯には対応しない。2007年7月4日に企画端末として、704iシリーズと同時にN704iμ、P704iμがドコモよりプレスリリース。2007年11月1日に905iシリーズと同時にドコモよりプレスリリースされた。L705iXはワンセグを搭載。L705iX以外の全機種でおサイフケータイに対応している。折りたたみ携帯世界最薄9.8mmのN705iμ、P705iμや7.2MbpsHSDPAに対応したL705iXなどが登場した。また、2008年3月11日にはSH705iのマイナーチェンジモデルであるSH705iIIもドコモよりプレスリリースされた。2008年5月27日に906iシリーズと同時にドコモよりプレスリリースされた。また8月26日にはN705iの新色モデルであるN706iIIもドコモよりプレスリリースされている。movaでいう600番台で、特殊モデルに割り当てている。なお、800番台はもともとはドッチーモ(PDCとPHSの複合機)に割り当てられていたもので、すでに使われている81x、82x、83xを避ける格好になる。原則「キッズケータイ」に付けられているが、下記のように例外もある。9や7等のどのシリーズにも属さない企画端末に割り当てられている。88x系は一貫して「らくらくホン」シリーズで展開されている。詳しくはSIMPURE参照の事。以下の端末はiモードには対応せず、パケ・ホーダイが利用できないが、Biz・ホーダイの対象にはなる。ドコモは2008年11月5日、従来の番号によりシリーズを区別していた形を改め、明確なコンセプトによるシリーズ分けとすることを発表し、同時に、それぞれのシリーズに属する端末も発表された。番号の形式は単純にリリース順で付けられるようになったため、購入にあたっては、どのシリーズに属しているかを確認する必要がある。この法則はかつての9シリーズ、7シリーズだけではなく、今後発売されるすべての端末に適用される。理由としては70Xシリーズのワンセグ・HSDPA・おサイフケータイ対応などにより相対的に高機能化が進み、機能での棲み分けが困難になってきたことが挙げられている。上位機種では、iコンシェル、iウィジェット、iアプリオンラインに新たに対応し、FOMAハイスピードがダウンロード7.2Mbps・アップロード5.7Mbpsに高速化し、Bluetoothの搭載数が大幅に増加した。らくらくホンシリーズ、キッズケータイシリーズは第五のコンセプトとして独立して取り扱う方針。またデータ通信端末も新型番で発売される。なお、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、SO706i以降、ドコモへの端末供給を一時休止していたため、「SO-xxA」という型番が割り振られた端末は存在せず、2010年4月発売を予定するSO-01Bが新型番初の端末となった。また、本シリーズよりメーカーによって異なっていた文字入力の仕様などがほとんどの機種で統一された。各シリーズに属する端末は下記のリンクを参照。「ドコモ スマートフォン」は「PRO」シリーズからスマートフォンのみ分割され、2010年1月に新設された。なお、「SMART」・「PRO」シリーズを色違い表現としたのは単にリンクを見易くするためのもので、リンク以外の部分の背景色が正式な色である。2011年10月よりスマートフォンを主軸にしたシリーズ分けに改められ、これまでの「ドコモ スマートフォン」は新たに「with」・「NEXT」シリーズに分割され、従来のiモード対応携帯電話はらくらくホンを除き全て「STYLE」シリーズに集約された。なお「ドコモ タブレット」は先行して2011年9月より展開している。またFOMAだけではなく、3.9GのXi(クロッシイ)対応の音声端末・タブレット端末もこの5シリーズのどれかに属することになる。2013年5月より再度シリーズの再編が行われ、「with」・「NEXT」は再び「ドコモ スマートフォン」に集約され、「STYLE」は「ドコモ ケータイ」に名称が改められた。他にも「docomo らくらくホンシリーズ」は「ドコモ らくらくホン」に変更、キッズケータイ・ジュニアケータイと名称が混載していた低年齢層向けの端末は「ドコモ キッズ・ジュニア」とシリーズ名が付けられ、「ドコモ タブレット」と合わせてすべてのシリーズ名が「ドコモ○○」に統一された。

出典:wikipedia

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