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近鉄あやめ池遊園地

近鉄あやめ池遊園地(きんてつあやめいけゆうえんち・1926年6月11日 - 2004年6月6日閉園)は、奈良県奈良市あやめ池北1丁目9番1号(近鉄奈良線菖蒲池駅下車北口すぐ)にあった遊園地。近畿日本鉄道の子会社であった近鉄興業株式会社(現在は解散)が運営していた。大阪電気軌道が初めて開発した遊園地。大阪電気軌道は関西私鉄では後発企業であり、沿線には社寺や旧跡があったことから、同業他社より遅れての遊園地事業への参入であった。敷地面積は約30万m²で、天然の菖蒲上池を中心に遊戯施設やボウリング場、動物園(県下唯一)などを配置。また、2003年(平成15年)まで近畿日本鉄道の傘下だったOSK日本歌劇団の常設小屋として円形大劇場があり、団員養成施設の日本歌劇学校もあった。また、大阪電気軌道(現:近鉄奈良線)開業時の車両デボ1形電車(近畿日本鉄道では唯一の公式保存車両)も保存展示されていた。USJ開業や少子化等で来場者が激減したうえ、近鉄グループのリストラも重なり、2004年(平成16年)6月6日で閉園、78年の歴史に幕を下ろした。運営していた近鉄興業は事業を近鉄レジャーサービスや近畿日本鉄道に譲渡し、2004年(平成16年)12月に解散。動物は他の遊園地に、遊戯物も多くは加森観光(本社・札幌市)が引き取り、同社が所有する遊園地に移転したほか、おとぎ列車が生駒市の幼稚園に譲渡された。他にも一部の遊戯物が京都府の笠置キャンプ場に移転、活用されている。大軌デボ1形についても近鉄五位堂検修車庫(奈良県香芝市)に移転・保存された。遊園地跡には2008年(平成20年)から近鉄あやめ池住宅地が開発されている。近鉄グループ経営計画に基づき、あやめ池遊園地跡地の菖蒲上池周辺に近畿日本鉄道と近鉄不動産が共同で開発している新興住宅地。菖蒲上池周辺は風致地区に指定されており、また地元では環境保護運動もあったため、計画は奈良市や地元住民と協議をしたうえで立案されている。2006年5月には附属小学校が狭く、幼稚園とも離れていたため一体化できる場所を探していた学校法人近畿大学と基本合意し、あやめ池遊園地の円形大劇場跡地に附属幼稚園が2010年4月6日に移転開園、同時に小学校も開校した。なお、住宅地には省CO2設備を配しており、国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に宅地開発事業で初めて採択された。

出典:wikipedia

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