ローマ共和国（ローマきょうわこく）は、1849年（2月 - 6月）に一時的にイタリアのローマを中心に存在した政府である。ローマでは、1848年のフランス二月革命の影響で11月にローマ教皇ピウス9世がローマを脱出し、11月15日に教皇国家の首相が暗殺され、無政府状態になっていた。1849年2月9日に革命によりローマ共和国が樹立された。ジュゼッペ・マッツィーニ、(Aurelio Saffi)、(Carlo Armellini)の3人が三頭執政官となった。しかし、同じ1849年のジュゼッペ・ガリバルディなどのローマ防衛軍は、においてで一時フランス軍を撃退するが、抵抗もむなしく7月3日にルイ＝ナポレオン（後のナポレオン3世）率いるフランス軍に降伏した。

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