LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

江ノ電バス

江ノ電バス(えのでんバス)は、江ノ島電鉄株式会社のバス事業のブランド名。および1998年から2008年まで存在した江ノ島電鉄のバス事業の委託・移管を受けてきたバス事業者の名称。2009年時点、江ノ島電鉄本社自動車部で事務業務を行い、運行業務を江ノ電バス藤沢および江ノ電バス横浜が行っている。現在は江ノ島電鉄の傍系会社である株式会社江ノ電バス藤沢および、分離子会社の株式会社江ノ電バス横浜が路線バス・貸切バス・特定バス運行を行なっている。路線バスは鎌倉市、藤沢市南部と、横浜市戸塚区・港南区・栄区・磯子区を中心に路線網を展開し、横浜駅まで到達する路線もある。もともとは江ノ島電鉄がバス事業を直営していたが、1998年に江ノ電バス株式会社を設立し、一部路線の移管と管理の受委託をすすめてきた。2007年に江ノ電バス横浜を設立し、江ノ島電鉄が直営していた横浜営業所と鎌倉営業所の一部を移管させ、バス事業の分社化を完了した。江ノ電バスも江ノ電バス藤沢に改称し、旧鎌倉営業所の一部路線とともに管理の受託を受け、江ノ島電鉄による直営は終了した。株式会社江ノ電バス藤沢は、江ノ島電鉄より譲渡された旧藤沢営業所管轄と旧手広営業所管轄及び鎌倉湖畔線の一般路線の運行と『京都・大阪』『金沢』『田沢湖・角館』方面の夜行高速バスの運行、公共施設や一般の貸切運行も行なっている。車両後部裾部には『江ノ電バス藤沢』と表記されている。社員の制服は灰色。なお、制帽に紫のラインが入った物を着用しているのは、初任運転士を指導教育する指導運転士。非運転職はダブルの制服で袖裾に階級ラインが入る。株式会社江ノ電バス横浜は、旧鎌倉営業所と旧横浜営業所の管轄エリアを担っている。車両後部裾部には『江ノ電バス横浜』と表記あり。社員は江ノ島電鉄からの出向という形の運転士がほとんどを占める(一部プロパー社員あり)。江ノ島電鉄・鉄道員の旧制服と同じで青色。ただし、制帽は小型でメッシュ地の独特な物を通年着用している。指導運転士は名札に記載されるだけで、制服等に違いは無い。非運転職(運行管理者等)は袖裾に階級ラインが入る。主なターミナル駅: 辻堂駅、藤沢駅、大船駅、戸塚駅、鎌倉駅、上大岡駅、横浜駅高速バス路線は全て江ノ電バス藤沢によって運営されている。一般路線用・高速観光バス用ともに日産ディーゼル(現、UDトラックス)製と三菱ふそう製が大部分を占める。いすゞ自動車製は数台程度が導入されている程度。過去に藤沢営業所で高根線(藤沢駅 - 高根)専用のナロー型ツーマン車はいすゞ製であったが、置き換えは日産ディーゼル・RNが導入された。日野自動車製は、ミニバス路線用のポンチョ・リエッセ、定期観光バス用の日野・リエッセII、鎌倉市のパーク&ライド用のレインボーHRの7m車など、長らく小型車のみであったが、2014年に初の大型路線車としてブルーリボンⅡが導入された。2016年現在のところ128号車の1台のみである。戦後のバス事業再開時は様々なメーカーの車両を採用されていたが、1960年代に民生ディーゼルのRRバスを性能的に高く評価し、また納期の確実性などから日産ディーゼル車の比重が高くなり、1970年代までに藤沢・横浜両営業所には日産車、鎌倉営業所には三菱ふそう車が集中配備される図式が成立した。また、特徴的な車両を積極的に導入することでも知られている。古くは南関東では珍しくキャブオーバー車を愛用した事業者であった。装備品の特徴としては、左ウィンカー点滅時に連動して鳴る警報装置(キンコンキンコンと鳴る)や、後退の際に後方への注意促進のため車体後部に取り付けられたバックホーンが挙げられる。 なお、これらの左折警報装置やバックホーンは2003年以降、羽田空港線用の車両を除き、省略されている。車体は長らく富士重工製で統一しており、1994年まで鎌倉営業所配置の三菱ふそう車も富士重工で架装していたのが大きな特徴である。鎌倉営業所は、JR戸塚駅前発着に高台にある団地路線が多いことから比較的乗客が多く、全長11m超の長尺仕様で三菱ふそうのシャーシ+富士重工の車体という、きわめて珍しい組み合わせの車両を保有していた(すでに全車廃車)。また、近年では鎌倉営業所管内にある大学の学生輸送などの関係から2007年には改造仕様の4枚折戸長尺ワンステップ車のエアロスターが導入され長尺車が復活したほか、三菱ふそう・エアロスター-Sの標準尺・長尺ノンステップバスも相次いで導入されている。それとは逆に、藤沢地区は平坦な地形ゆえに自転車の普及率が高く、加えて鎌倉・江ノ島といった観光地を有するも道路事情が悪く渋滞が激しいことから、近年の乗客減少が著しい。そのため、2000年から9m大型路線車として全国的に珍しい、日産ディーゼル・RPが導入されている。100周年記念塗装車が各営業所に数台在籍している。114号(いすゞ)と200号(日デ)はメーカのサンプルカーであるため、座席形状など、他車とは仕様が異なる。小型車は、前述の通り日産ディーゼル製の車両もあるが日野自動車製の割合が高く、近年は車両代替により日野・ポンチョが増備されている。一部を除き「こまわりくん」の愛称が付けられている。2012年9月現在在籍している156号車(日産ディーゼル)は、富士重工が最後に製作した17Eボデー車であり(2003年3月末の納入)、富士重工製造の路線バスとして最終製造車とされている。高速路線・貸切観光・定期観光用は日産ディーゼル製と三菱ふそう製が導入されている。特定車は、学校送迎用のいすゞ・エルガや2代目ガーラミオ、鎌倉プリンスホテル送迎用の日産・シビリアンなどが所属している。2003年以降の車両は小田急グループマテリアルズ仕様で導入されている。これは、小田急グループ全体で一括発注することにより、コストを抑えながら短期間で大量の更新が可能になっている。このため、ドア配置や内装などは小田急グループのバス事業者共通の仕様になっている。2007年3月より、全車にドライブレコーダーを設置し、2012年には全車両を対象に緊急地震速報受信ラジオが設置され、受信するとラジオ放送が車内に流れるようにする(車体にその旨を示すステッカーが貼り付けされている)など、安全の確保にも努めている。江ノ電バスは基本的には車輛寿命まで長期に渡って使い続ける傾向があり、他社への移籍は極めて稀であったが、近年は排ガス規制により使用年数が短くなったため他社へ移籍する例が見られるようになった。また、他社の中古車は導入しなくなった。カラーリングは路線車がオレンジとベージュ、貸切車は小田急グループ共通色を採用している。高速バスでは日産ディーゼル製の新車から上がダークグリーンメタリック、白線を介して下がレモンイエローに改められた。また、路線車のうち2002年から2006年にかけて導入された車両のうち一部は、江ノ電開業100周年記念塗装で、やや黄色味のオレンジ色に屋根部を濃い茶色としており、「ENODEN」の黒文字が入る。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。