クワバタオハラ(くわばたおはら)は、ホリプロコム所属の女性お笑いコンビであり、お笑いジェンヌの一員。略称はクワオハ。2人とも関西出身で、くわばたは高校卒業後大阪NSCに通い(13期生)、芸人を目指す。当時は現在とは別コンビ(名前は『テディベア』といった)でツッコミを担当。またNSCの同期には次長課長やブラックマヨネーズ、徳井義実(チュートリアル)などがおり、スピードワゴンの2人(名古屋NSC2期生)も同年代に当たる。小原はリポーターを目指してホリプロへ入り、当時そこで授業の一つでおこなわれたネタ作りから現在とは別のコンビを結成。現在とは違い当時はボケ担当だった。大阪吉本を辞め、ピン芸人としてホリプロへ来たくわばたに小原が猛烈な誘いをかけてコンビを結成した。芸歴はくわばたの方が長いため、基本的に小原はくわばたの事を『くわばたさん』と呼び、くわばたは小原の呼び方を状況次第でさん付けしたり呼び捨てにしたりと変えている。コンビ名については、占い師に相談したところ「18画が良い」と言われたとのこと。しかし実際には、その占い師に25万円で命名を依頼したにもかかわらず、くわばた・小原とも占い師が決めた数々のコンビ名に納得しなかった。その後、ホリプロの関係者から「本名で売れることが先決」とのアドバイスを受けたため、本名の苗字をカタカナにして並べたところ偶然にも18画になることが判明。こうして今のコンビ名に落ち着いた。ちなみにコンビ名が決まるまでは、くわばたがツッコミ役・小原がボケ役であった。しかし、決定を機に、くわばたの希望で役どころを入れ替えたことから現在に至っている。番組では、小原がボケに回り、くわばたがツッコむことがしばしばある。よって、ボケ・ツッコミが基本的にははっきりしないコンビである。今でも仕事が終われば2人で喫茶店に行くなど、非常にコンビの仲が良い。雑誌『an・an』では仲良しコンビとして取材を受け、お互いに今も仕事のパートナーでありながら友達だと語っている。小原の挙式では、くわばたの実父が父親代わりを務めた。持ちネタは主に漫才で、テレビ上はくわばたが何かの拍子に有名俳優との妄想に浸り、それを小原が突っ込む(時として飛び蹴りなどもある)というタイプのネタが中心。一方、ライブ活動においては客が静まりかえる程の下ネタを連発すると言われていたが、最近のライブでは影を潜める傾向にある。主な定番の台詞には、「がんばりま〜ちゅ」(くわばた)「ウェッ!」(小原)というあいさつや、くわばたの「おっちょこちょい、ブッ!」「はい、女子集合〜!」など。「女子集合〜!」の台詞については、その後変わって小原が言うことが多くなっている。2005年の『エンタの神様』(日本テレビ)での騒動 (後述) で、普通のネタがあまり知られていない状況だったが、2007年の『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ)で珍しく普通の漫才を披露。司会の笑福亭鶴瓶と爆笑問題から「漫才面白い。上手い」と、なかなかの高評価を得た。メディアではバラエティタレントとしての印象は強いが、現在も舞台では隔月のネタライブやトークライブに加え、毎年漫才とコントのみの単独ライブ「バンザイ寄席」を行い、精力的にネタを作りながら、メディアとは別で舞台活動も並行して続けている。近年は体を張ったくわばたのパフォーマンスと雑学や大食いの技能を生かした小原としてキャラクターを確立し、先人のオセロや北陽と同じくテレビ、ラジオ、雑誌などのメディアを問わず個人での露出が高まりつつある。くわばたは3児の母として、子育ての傍ら、育児関係の雑誌などにも出演している。和田アキ子の誕生日に呼ばれた際に、ゲーム大会で優勝した。抜かれていると思う女芸人について、小原は大島美幸(森三中)、くわばたはハリセンボンと答えている。ちなみに、くわばたが思うハリセンボンが売れている理由は「顔がブサイクだから」。小原が思うハリセンボンが売れている理由は「面白いから」。ここでは2005年9月10日に『エンタの神様』(日本テレビ)に初出演した際に起きた騒動について述べる。くわばたが「おっぱい出します!!」などと暴れ回り、小原が蹴りや絶叫でくわばたを制止しつつ視聴者や関係者に泣きながら謝るといった事態が発生し、この放送を見た視聴者から多数の抗議やクレームを受けることとなった。はじめくわばたは「カンニング竹山はウンコするとか言いながら実際はしてないですよね。私は本当に(胸を)出しますよ!」と言いながら、上着を脱ごうとしていた。最終的には小原の制止もあり見せることはなかったが、ブラジャーの一部が露出していた。その後小原は、露出を諦めたくわばたに対して蹴りや悲鳴にも似た怒号で怒りをあらわにし、そのまま退場した。それらの竹山的パフォーマンスは本来のクワバタオハラの持ちネタではなく、せいぜい下品な下ネタを言ったりする程度であった。2005年10月29日の同番組にて、上記の行為に対する多数の苦情があったことを認め、謝罪。ただし、また2005年11月26日の放送で、カンニング竹山から称賛されるなど、単独での出演番組についてはくわばたりえ、小原正子をそれぞれ参照。
出典:wikipedia
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