人生オワタ(じんせいおわた)は「2ちゃんねる」などで使われるアスキーアート(AA)によるキャラクター、および、悲観的な事態を意味するインターネットスラングである。アスキーアート部分を単に「オワタ」と呼ぶこともあり、また「\(^o^)/」のみで(人生等が)オワタという意味のインターネットスラングとして使用される事もある。通常「オワタ」は半角の「オワタ」を使用し、「人生オワタ \(^o^)/」等と表記する。人生を終わらせたくなるような悲観的な状況に陥っているのにもかかわらず、楽しそうな表情で万歳をしているという大きなギャップ(または開き直り)が特徴である。人生に限らず、様々な事象において悲観的な事態が起きたときに「○○オワタ」のように使用されたり、単に自殺をあらわす意味で用いられる。主として2ちゃんねるにおいて発展を遂げ、スレッドを重ねるに従い、樹海とセットで使用されることが多くなった。下のAAがその使用例である。このAAは、「人生が終わった」と感じた人生オワタが自殺するため樹海を目指す様子を表現する。ただし、「希望する死に場所」である樹海にたどり着けず、不慮のアクシデントで人生が終わるという悲劇的な結末でストーリーを締めくくるのが通例である。その際は、コンピュータゲーム「ロックマン」のやられ効果音(ティウンティウン)を発する。極めて単純なストーリーながらも多くのバリエーションを生み、「人生オワタ\(^o^)/の大冒険」というスレッドまでが立つに至った。「人生オワタ\(^o^)/の大冒険」というFlashゲームや「人生オワタ\(^o^)/大乱闘」というオンライン対戦ゲームなどがリリースされている。顔文字部である「\(^o^)/」は、2ちゃんねる発祥ではなく、バンザーイ!!(万歳)等といった意味合いを持つ顔文字として、Microsoft IMEの話し言葉や(機種にもよるが)携帯電話などにも収録されている。そのため即座に利用できる。インターネット上で流行をし始めたのが、2005年11月頃であり、このキャラクターから派生したAA等も誕生した。また、「オワタ」の部分を変化させることで、様々な悲観的な事象が表現できる。2ちゃんねるにおいてスレッドタイトルとして初めて使われたのは1999年11月25日である。2005年12月頃に誕生したAA。何かしらの珍妙な行動もしくは挑戦をするブーム君(左)に対し、従兄弟のゆうたろう(右)が冷静に的確なツッコミを入れるというもの。たいていは下記のような表現がなされる。当初はコント形式のみだったが、改変の容易さから「融合」「T-ウイルス」などの人間離れしたネタも投稿されている。このブーム君の派生として「なんという良スレ…」というAAも誕生している。さらにサッカー日本代表の応援がワンパターンということもあり、それに対するアンチテーゼとしてウルトラス・ニッポンの『バモ!ニッポン』の掛け声を元にした「おーにぃっぽー」AAも作られた。オワタと腕の向きを逆にし頭を抱えている様子を示す/(^o^)\ナンテコッタイもある。意味は「なんということだ」で、「オワタ」と同じように使われている。<(^o^)>や/(^o^\)という形もある。/^o^\フッジッサーンナンテコッタイが富士山の形に類似することに着目して作成されたAA。和んだ雰囲気を表現するときに多く用いられる。元ネタは電気グルーヴの『富士山』(アルバム『VITAMIN』の曲)の歌詞とされる。また、このフッジッサーンから派生した「/゜д゜\チョモランマ」や「/´_ゝ`\アッソーサーン」(「あっそ」のAAと阿蘇山をかけている)というAAもあり、顔の部分が変化したバージョンと言える。実況板などではテレビ番組が終了する(スポーツ実況では贔屓チームが敗戦した時、得点され敗戦濃厚になった時などにも使われる)と「オワタ」というレスが頻発するが、中にはそれをもじって「オタワ」(カナダの首都)と書く人もいる(これをもじって同じカナダの都市であり首都と良く間違えられやすい「バンクーバー」「モントリオール」と書く人も少なからずいる)。また、NHK教育などで、同じシリーズのものが連続で放送されたときに、「オワタハジマタ」と書かれていることもある。台詞以外は人生オワタ\(^o^)/と同じ形。オワタとは逆に、希望が見えて来た時に使うこともあれば、あまりに絶望的な、あるいは信じがたい事態を目の前にして、逆説的に「ハジマタ」と表現する形でも使われる。使用例としては、「ちょwww2ちゃんねるハジマタ\(^o^)/」など。「始まったな」とも表記する。
出典:wikipedia
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