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津軽弁

津軽弁(つがるべん)は、青森県津軽地方で話される日本語の方言である。東北方言(北奥羽方言)に属する。共通語とは発音が大きく異なり、独特の言い回しが多いため、日本語話者では難解な方言として有名である。津軽地方以外の人にはほとんど理解できないため、全国放送のテレビ番組では津軽弁に対して共通語の字幕を付けることが多い。津軽地方の医療現場で、地元出身でない医師や看護師が患者の津軽弁を誤認するという問題も起こっている。津軽弁を聞き慣れない人には外国語のように感じられることもあり、2010年には津軽弁とフランス語を聞き間違えるという内容の「トヨタ・パッソ」のCMが話題になった。津軽弁は青森県内のほかの方言(南部弁、下北弁)とも違いが大きく、青森県民同士でも互いの方言がわからず、相互の理解が困難となることもある。これを逆手に取り、青森県のローカルテレビ番組には南部弁話者に津軽弁の意味を当てさせるようなクイズ番組も存在する。津軽弁自体も、弘前市周辺部、日本海沿岸部(深浦・鯵ヶ沢周辺部)など地域によって微妙に異なる「津軽弁」が存在している。よく知られた津軽弁の表現は、下にある「どさ」「ゆさ」である。長い文章を短く表現するという東北方言の特徴を端的に表しているが、道行く人にいきなり「どさ」と言っても言葉が足りないため通じないと思われる。「どごさ行ぐの」「湯さ行ぐどご」の省略形であり、「さ」は方向を表す助詞である。津軽弁の方言詩人高木恭造の命日である10月23日は「津軽弁の日」である。1988年に伊奈かっぺいらを中心とする「津軽弁の日やるべし会」が制定したもので、毎年津軽弁による弁論大会などが開催されている。しばしば、この方言が青森県内全域で使われていると思い込み「青森弁」と誤用されることがあるが、前述の通り大まかには「津軽弁」と「南部弁」と「下北弁」に分類される。津軽弁は大和言葉をベースに、当時北海道から北東北に掛けて居住していたアイヌ人のアイヌ語が少し入っている。そのため、津軽弁の単語の中には、現在ほとんど使われない古語が転訛したと見られるものがしばしば見受けられる。   「のめくる」→「つんのめる」例 「けつめでのめくる=つまづいてつんのめる」津軽弁は、南部弁に比べて地域差が小さいが、弘前を中心とした中南地域と、五所川原を中心とした西北地域とは語彙等に若干の差がある。津軽弁は若者の間で少しずつ変化している。逆に、昔からの津軽弁の意味をわからない人も増えている。ちなみに、新しい津軽弁と言っても津軽地方のすべての人に共通に利用し、理解できるというわけではないので注意が必要である。(新しいといっても、数十年前から使われている言葉も記載している)友人との会話の一例。地域によっては多少の違いがある。1. 「おぉ、おめこったどごでなーっちゃんず?」2. 五所川原編〜待ち合わせ〜東京などで「津軽弁」または「東北弁」というと、「〜っぺ」や「〜だっぺ」という語尾を想像されるケースが多い。これはこれらの語尾が著しく田舎を連想させるためであるが、語尾に「〜っぺ」や「〜だっぺ」を付けるのは茨城弁をはじめとする宮城県から千葉県にかけての方言であり、津軽弁で用いられるのは「〜だべ」である。また青森県出身で津軽弁話者の吉幾三が『俺ら東京さ行ぐだ』という歌を発表しているが、この歌の歌詞に登場する方言はステレオタイプ的かつ共通語に近付けたものであり、正確な津軽弁ではない。津軽弁には、他の方言にも見られるように、共通語に表現しなおすことが困難な独特の表現が見られる。主に形容詞に見られ、代表的なものに「あずましい(主に居心地がよく安心でき、落ち着く様子)」「しない(発音は「しねぇ」に近い。馬肉やすじ肉等において、噛んでもなかなか噛み切れない様子)」「むっつい(ゆで卵の黄身や甘食等において、口の中の水分が足りずもっさりとして飲み込みづらい様子)」などがある。(括弧内)は出身地。このうち青山、橋本、麻生は個々のラジオ番組(いずれも青森放送)にて、時折ながら津軽弁を使っている。

出典:wikipedia

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