矢張 政志(やはり まさし、1993年 - )は、カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズに登場する人物。『逆転裁判』『逆転裁判3』『逆転検事』『逆転検事2』(以下、それぞれ『1』『3』『検事』『検事2』)特別法廷2008に登場。主人公で弁護士の成歩堂龍一と検事の御剣怜侍とは、小学校からの親友で幼馴染であり、また、成歩堂の弁護士としての最初の依頼人でもある。ただし、依頼料は払っていない。名前の由来は「やっぱり、まさしく」。英語版の名前は"Larry Butz"。BGMは「事件の影にやっぱりオレ」(『3』以降)。女好きでナンパに熱心。だが、成果はあまりよくなく、時に交際までこぎつける事があっても結局はすぐに振られてばかりいる。その度に「もう女なんて信じねぇ!」と叫んでいるが、大抵はすぐに彼女を作り(または女性に目をつけ)、「カノジョとなら、もう一度やり直せそうな気がするんだ」と言うため全く懲りていない様子。女性の好みについてはかなりストライクゾーンが広いらしく、綾里真宵はおろか狩魔冥まで視野に入れて行動している。特に真宵については、「もう女なんて信じねぇ!」とさけんだ直後でも「あ、でも、真宵ちゃんだけは別な!」と言っている。ただし、綾里春美については「同じ名前の彼女は二人作れない」主義の為除外している(だが、その際春美の年齢については全く判断材料にしておらず、写真を見た時に「かわいいなあ」等と発言していたので、もし彼女が「春美」という名前でなかったらターゲットに入っていた可能性もある)。しかし、流石にオバチャン(本名・大場カオル)とデリシャス(本名:デリシー・スコーン)については完全に恋愛対象から除外している。また、年齢不明で子供のように小柄な体格をしたデリシーを一目見ただけで年上と見抜いた事から御剣を驚かせた。。「事件のカゲに、ヤッパリ矢張」と言われるほど、何かしら事件に巻き込まれるスーパートラブルメーカー。事件の陰であまり人前で言えない様な恥ずかしい事をこっそり実行する事が多い。本人も恥ずかしがり簡単に喋ろうとしないが、『検事2』第3話では珍しくそのような事はしなかった。『1』第1話で恋人が殺された際にはその容疑者にされた他、自分が作った「考える人の置き時計」が殺人事件の凶器になり、『1』第2話でも(事件に直接関わってはいないが)綾里千尋が殺害された殺人事件の凶器が再び矢張の作った「考える人の置き時計」だった(同じ物ではなく、2つ同じ物を作っておりそれが事件の凶器となった)。『1』では自らのいい加減な性格を自覚していなかったが、『3』第2話でその性格が原因で人を死なせてしまった事からようやく自覚。『3』第5話ではそんな自分を変えるために絵本作家・天流斎エリスの弟子になり、天流斎マシスと言うペンネームを名乗るようになる。その際絵が上手で(特に似顔絵が得意)、芸術方面に長けている事が発覚した。天流斎マシスの際に着用した服のプリントは、『1』第3話から登場したサルマゲどん。『検事2』第3話では彼の描くイラストが多々証拠品リストで採用され、その絵によって話を進めていくことができるほどの実力を見せた。その一方で矢張が法廷に来ると必ず法廷が滅茶苦茶になり、幼馴染の成歩堂と御剣はかなり迷惑している。「バカにするな!俺だって中学は出ているんだ!」という台詞が何度かあり、高校は出ていないか中退している様子。更に矢張が登場するエピソードにおいては、毎度いい加減に思える矢張の発言及び証言や、矢張に関する何の意味もなさそうな証拠品が事件解決の重要な鍵となる事が多く、『検事』の黒幕も追い詰める結果にもなった。身長177cm。ツンツンした茶髪で顎鬚を生やしている。『1』では妙な柄のTシャツの上にオレンジ色のテーラードジャケットを着ている。『3』では警備員の制服、および画家のような恰好をしている。『1』第4話ではひょうたん湖公園でのとのさまんじゅう売りのアルバイト。『3』第2話ではKB警備の警備員のアルバイト等、職を転々としていたが、『3』第5話では絵本作家・天流斎エリス(てんりゅうさい エリス)に弟子入りし、自ら天流斎マシスと名乗るようになる。『4』では背景キャラクターで天流斎マシスらしき人物を見ることが出来る。『6』特別編では本格的に絵本作家・天流斎マシスとして活動したが、一発屋で終わってしまった。それでもわずかに仕事があり、小さな本屋でサイン会を開いてもらったりしている。『3』の約1か月後の『検事』でも絵を描くことは辞めておらず、これまで通りアルバイトもしている。『検事』第5話ではトノサマンのスーツアクターを務める。『検事2』第3話では『3』第5話以来の天流斎マシスで再登場。
出典:wikipedia
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