尾崎 圭司(おざき けいじ、1980年4月24日 - )は、日本の男性テコンドー家、プロキックボクサー。元フィンスイミング選手。神奈川県出身。チームドラゴン所属。テコンドーの強さを証明するためにキックボクシングの試合に参加し始めた。後ろ横蹴りなど多彩な足技を持つ。日本テコンドー協会2段位。帰国子女であり、高校途中までアメリカ合衆国で過ごした。高校時代からフィンスイミングを始め、1999年に日本選手権に参加し、5種目に参加すると、全て優勝し日本記録を樹立した。神奈川大学に入学しテコンドーを学び始める。2000年に第12回全日本大学テコンドー選手権大会のフルコンタクト無差別級で優勝したのを皮切りに、地区大会で優勝を重ねる。2001年に第12回全日本テコンドー選手権大会に初参加するも相手選手のサミングをもらい3位に終わる。2002年6月8日に第19回全日本ウエイト制空手道選手権大会(極真会館松井派主催)の中量級に出場。1回戦を右後ろ横蹴りで一本勝ちしたが、続く2回戦では延長戦で判定負けした。2002年12月28日、第13回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会に出場。日本発のリング上で行われるフルコンタクトテコンドーの試合の無差別級で優勝した。2003年11月29日、第14回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会に出場、優勝して2連覇を達成した。同時に12、13、14回全日本大学テコンドー選手権大会無差別級でも3連覇を達成した。2003年3月、前田憲作が主宰するチームドラゴンに入門し、キックボクシングの練習を開始。2003年9月28日に格闘技団体R.I.S.E.の主催する「R.I.S.E. Fourth」でプロデビュー。末廣智明を判定3-0で破り、デビュー戦を白星で飾った。その後は蹴りだけでなく、CRAZY884を一方的にKOするなどパンチの技術も進化させて実績を重ねる。2006年5月17日、J-NETWORK「GO! GO! J-NET '06 〜Invading the DRAGON〜」で「喧嘩×テコンドー」として、我龍真吾とエキシビションマッチを行った。尾崎はテコンドーの胴衣、我龍は特攻服を着用しての異色の対戦となった。2006年6月25日、日本元3階級王者の須藤信充と対戦し、一時流れを掴みかけるが、2RにパンチでKO負けを喫した。2006年9月24日、R.I.S.E.で村浜武洋と対戦予定であったが、左肋軟骨損傷により欠場となった。2006年12月17日、「R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '06」に参戦し、1回戦で60kgトーナメント大会優勝者の水谷秀樹に判定勝ち、続く準決勝をダメージが溜まる裕樹を左ローで2RKO勝ち、決勝戦ではJ-NETWORKミドル級王者の寒川直喜を3R3-0の僅差の判定で破り優勝した。この優勝によって、K-1参戦を決定的なものとした。テコンドーの強さを証明するため、2007年2月5日、「K-1 WORLD MAX 2007 〜日本代表決定トーナメント〜」に参加。テコンドーを思わせる独特のロングスパッツを履き、回転系の技を積極的に出した。1回戦で宍戸大樹に判定勝ちするも、準決勝では佐藤嘉洋に膝蹴りとローキックをもらい続け判定負けし、ベスト4に終わった。2007年4月4日、「K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜」に抜擢されるもイアン・シャファーに3度のダウンを奪われ判定負け。キックが持ち味であるにもかかわらず、インファイトでパンチ勝負に走ってしまうことを、セコンドに指摘される姿が放送された。2008年2月2日、「K-1 WORLD MAX 2008 〜日本代表決定トーナメント〜」に出場。1回戦で城戸康裕と対戦し、3R終盤にダウンを奪われ判定負け。2009年8月14日、Krushライト級グランプリ2009に出場。1回戦で山本元気に判定負け。2009年11月22日、RISE 60のRISE 60kgタイトルマッチで王者板橋寛と対戦し、KO負けで王座獲得ならず。2010年5月2日、K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜で小宮山工介と対戦し、判定勝ち。2010年7月5日、K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament FINAL〜では、準々決勝で久保優太と対戦し、0-3の判定負け。2010年9月20日、Krush.10で佐々木郁矢と対戦し、3Rに3度のダウンを奪いKO勝ちを収めた。2010年10月31日、Krush-EX 〜Road to the CHAMPIONSHIP〜のメインイベントで生井宏樹と対戦し、2Rに3度のダウンを奪いKO勝ちを収めた。2011年2月5日、谷山ジム主催「ビッグバン・統一への道 其の四」で水落洋祐と対戦し、3Rに3度のダウンを奪われTKO負けとなった。2011年5月29日、Krush -70kg初代王座決定トーナメント ~開幕戦~のスーパーファイトでパク・ドンファと対戦し、3-0の大差判定勝ちを収めた。2011年8月14日、Krush.11のISKA世界スーパーライト級王座決定戦でISKAフランス3冠王トーマス・アダマンドポウロスと対戦し、2Rにバックブローでダウンを奪うもその他のRでポイントを取られ0-3の判定負けを喫した。
出典:wikipedia
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