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MeSH

MeSH(メッシュ)は、Medical Subject Headings の頭文字であり、米国国立医学図書館 (NLM) が定める生命科学用語集(シソーラス)である。NLMがMEDLINEデータベースにおいて文献を管理する際、文献の内容を表す適切な用語を10〜15個程度文献に付与し、この用語により文献を検索・管理できるようにしているが、このときMeSHの用語を用いる。MeSHは毎年改訂されて新しい概念や語句が追加・修正され、最新の生命科学に対応できるようにしている。MeSHは、定義語 "Descriptors"、副表題 "Qualifiers (Subheadings)"、補足用語 "Supplementary Concept Records" の3つの基本事項と、それに加えて出版物の種類 "Publication Characteristics (Publication Type)"、場所 "Geographics" についての用語を含む。2005年のMeSHは22,997の定義語、83の副表題、151,000の補足用語を含む。その他、同義語・類義語をMeSH定義語に誘導するための語句 "Entry Terms" を136,067個持つ(2005年)。例えば、Tumor(腫瘍)、Cancer(がん)、Neoplasm(新生物)などの語句は、MeSH用語「Neoplasms」に誘導される。MeSHは階層構造になっており、下位にいくほど厳密な定義語となる。例えば癌腫 "Carcinoma" は、の位置にあり、またCarcinomaの下位には、Adenocarcinoma(腺癌)、Carcinoma, Adenosquamous(腺扁平上皮癌)、Carcinoma, Basal Cell(基底細胞癌)などがある。検索に使用する際には、指定したMeSH用語の下位にある用語も検索に使用される。つまり、Carcinomaで検索した場合、その下位にあるAdenocarcinoma(腺癌)、Carcinoma, Adenosquamous(腺扁平上皮癌)、Carcinoma, Basal Cell(基底細胞癌)なども検索に含まれる。米国国立医学図書館 (NLM) は、その前身の軍医総監局図書館 "Library of Surgeon-General's office" であった1879年から、"Index Medicus" という最新医学文献索引集を月刊で発行していた。これは、医学文献をその内容を一番端的に表す表題ごとに整理したものであった。1950年代になると、発行される医学文献の数は膨大となり、"Index Medicus" のデータの機械化、コンピューター化の必要が出てきた。1960年、NLMは "Index Medicus" のデータのコンピューター化プロジェクト MEDLARS (MEDical Literature Analysis and Retrieval System) を立ち上げた。NLMは1954年に Subject Heading Authority List という "Index Medicus" のための表題集を発行していたが、コンピューター化データベースに使用するために用語を整理する必要があり、1960年にMeSHの初版が作られた。そして1963年、さらに改良を加えた第2版がウィニフレッド・セウェル "Winifred Sewell" の指導のもとに作成され、これが1964年に作られたコンピューター化データベースMEDLARSに使用された。初版の総表題数は4,413、2版では5,700であったが、階層構造等の基本構造は初版以来変わらず、毎年改訂されて収録語彙を増やしている。

出典:wikipedia

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