大分ケーブルテレコム株式会社(おおいたケーブルテレコム)は、大分県大分市に本社を置き、放送法の定義する一般放送(有線一般放送)に基づく有線テレビジョン放送(ケーブルテレビ)1局(1施設)を運営し、放送(テレビ、ラジオ)、通信(インターネット、IP電話)を業務する、ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社である。会社および局呼称は「OCT」。大分市内では、明野団地地区における共同受信設備集約を目的として大分ケーブルネットワーク(略称:OCN、旧:明野ケーブルテレビ)が先行して事業を開始していたが、市内全域をカバーする都市型ケーブルテレビ局は無かった。そこで平成になってから、大分市と地元企業の合弁により設立され事業開始。その後、隣接する大分郡挾間町(現:由布市)に事業エリアを拡張したほか、県内各地の自治体から共聴施設の管理・運営を受託している。2014年2月1日から、九州通信ネットワーク(BBIQ光テレビ)と提携し「OCT光テレビ with BBIQ」のサービスを開始。当初は大分市と由布市挾間町の一部で提供。同4月より左記対象地域のほぼ全域に拡大したなお、別府市を事業エリアとするCTBメディア(旧:ケーブルテレビ別府)とともに県内業界をリードする立場となっている。※は自治体からの管理受託。☆はOCT光テレビ with BBIQも提供。大分市民チャンネルはデジタル111ch(リモコンキーID11)、アナログ1chで放送しているOCTの自主放送チャンネル。県内の一部ケーブルテレビ局ではこのチャンネルそのまま放送している。デジタル放送は1080iのハイビジョン放送で、パススルー方式のため市販のデジタルチューナー、デジタルテレビでも視聴可能である。CM中も含めデジタル放送ではOCTのウォーターマークが、アナログでは「OCTアナログ」がそれぞれ常に表示されている。アナログ放送はCMでも16:9レターボックスである。他にも独立UHF局で放送されていた番組やNHK大河ドラマの再放送、特番などが放送されている。毎年8月に行われる大分七夕まつりの初日に行われる府内戦紙(ふないぱっちん)は会場から全国の主要ケーブルテレビ局に衛星生中継をしている。お天気チャンネルはデジタルC005で放送されている、OCT自社制作の24時間放送のお天気専門チャンネル。STBを設置することで視聴可能である。また、朝の時間帯は、大分市民チャンネルでも同時放送されている。アナログ放送については、テレビ完全デジタル化により2011年6月30日で打ち切られ、「デジアナ変換」の対象とはされなかった。不動産情報チャンネルはデジタル112ch、アナログ6chで放送されているOCT制作の大分市内を中心とした不動産情報を配信しているチャンネルである。但し大分市議会が行われているときはこのチャンネルで市議会中継が放送される。デジタルでは480iのSD画質での放送である。
出典:wikipedia
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