忠清北道(チュンチョンプクト、ちゅうせいほくどう)は大韓民国中部(朝鮮半島中部よりやや南)に位置する行政区である。1896年、勅令第36号で朝鮮八道における忠清道の東半分を「忠清北道」と定めた。1945年以降は大韓民国の行政区となり、現在に至る。道庁所在地は清州市。通常は忠北と略される。北を京畿道と江原道、西を忠清南道と世宗特別自治市、大田広域市、東を慶尚北道、南を全羅北道と接する。従って大韓民国唯一の内陸道(周りを海と接していない道)となる。ほとんどが山地であり、蘆嶺山脈と小白山脈が道の多くの面積を占める。気候は内陸部なので寒暖の差が激しい。小白山脈は国定公園に指定されており、観光地の一つである。農業が発達し、コメ、大麦、大豆、サツマイモ、ブドウ、スモモなどを生産している。高麗人参とタバコの葉の生産においては韓国有数である。また、絹織物の生産は道の重要産業の一つである。タバコ栽培は1912年にアメリカ合衆国から導入され、バージニアから移植された。金、鉄、石炭、蛍石、モリブデンなど地下資源を埋蔵し、大理石や石灰石も採掘される。1992年に日本の山梨県と姉妹道県提携をしている。海に面していない内陸地域である点、ブドウやスモモの果樹栽培が盛んな点、また首都ソウルから道庁所在地の清州市までの距離が、日本の首都東京から山梨県の県庁所在地の甲府市までの距離とほぼ同じ(約130km)であるといった共通点を持つ。1997年には提携5周年記念事業として、山梨県立考古博物館において特別展「韓国・忠清北道の古代文化展」が開催された。なお、清州市と甲府市も2002年に友情都市提携をしている。1月の平均気温:忠州(-4.1℃) 清州(-2.8℃) 堤川(-5.3℃)8月の平均気温:忠州(24.8℃) 清州(25.4℃) 堤川(23.7℃)忠清北道には3市8郡が設けられている。
出典:wikipedia
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