倶知安町(くっちゃんちょう)は、北海道虻田郡の町。後志総合振興局所在地。南に羊蹄山(蝦夷富士)、西にニセコ連峰がある小盆地に位置している。地名の由来はアイヌ語の「クッシャニ」から名づけられた。クッシャニとは尻別川支流、倶登山(くとさん)川の旧名で、「クッ・シャン・イ」(くだの(ようなところ)を・流れ出る・ところ)という意味であり、クッ・シャン・イがクッシャニとなってさらにクドサニと変わって倶登山川となった。「倶知安」という漢字をあてたのは、当時の北海道庁参事官であった白仁武。後志地域の行政の中心地としての役割を担っており、農業ではジャガイモの産地として知られている。また、自然を活かした観光業が盛んであり、2000年代以降は日本国外からの観光客が多数訪れている。日本国外の企業によるコンドミニアム建設ラッシュなどにより、倶知安町字山田が2006年から3年連続で住宅地の地価上昇率全国1位になった。2016年にも倶知安町旭が同全国1位となっている。北海道遺産に「スキーとニセコ連峰」が選定されている。面積は261.24km²。東西25.1km、南北21.8kmで海抜176mに位置している。羊蹄山周辺は「支笏洞爺国立公園」に指定され、ニセコアンヌプリ周辺は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されている。尻別川は清流日本一に認定されたことがあり、サケやサクラマスがのぼる川でもある。日本海側気候に分類され、春から夏にかけては温暖で晴天の日が多いが、冬は北西からの季節風の影響を受けて降雪量が多く「特別豪雪地帯」に指定されている。月最深積雪の極値は1970年 3月25日の312cm。最低気温の極値は1945年(昭和20年)1月27日に-35.7度を観測しているが、1967年(昭和42年)1月16日観測の-31.2度以降、-30度以下の気温は観測されていない。2000年(平成12年)以降での最低気温は、2001年(平成13年)1月14日の-24.3度となっている。最高気温の極値は1999年(平成11年)8月8日に34.4度を観測している。「倶知安町のあゆみ」参照、「倶知安の歴史(年表)」参照「俱知安町議会」参照倶知安町「子育て・教育」参照町内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「支笏洞爺ニセコルート」になっている50音順
出典:wikipedia
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