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テイルズ オブ ファンタジア

『テイルズ オブ ファンタジア』(TALES OF PHANTASIA、略称:TOP / ファンタジア)は、1995年12月15日にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたスーパーファミコン(以下SFC)用RPG。ゲームボーイアドバンス版・PlayStation Portable版における公称ジャンル名は「伝説のRPG」。2000年11月10日には本作から100年後が舞台の続編『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』がゲームボーイで発売された。後に多数のシリーズ作品が発表される『テイルズ オブ』シリーズの第1作目。主人公クレスとその仲間たちが、復活した魔王ダオスを倒すための方法を探すため、時を越えて様々な時代を旅するRPG。世界観には北欧神話のキーワードが盛り込まれ、SF要素も加味されている。作中には前述した北欧神話由来の単語のほか、小説「エターナル・チャンピオン」を想起させる設定、「ネクロノミコン」という名称の武器など、欧米系ファンタジーのファンを喜ばせるギミックが散りばめられている。SFC用作品でありながら、オープニングに歌を起用、声優による音声収録といったアニメのような作風であることが話題になった。キャラクターデザインは藤島康介。戦闘システムは、当時人気を博していた格闘ゲームに影響されたと思われる「リニアモーションバトルシステム (LMBS)」というアクションゲームのようなものとなっている。SFC版の発売後も様々な機種で移植作品が発売されている。1998年に発売されたPlayStation版では「フェイスチャット」という、1997年に発売された次回作『テイルズ オブ デスティニー』で登場した、キャラクター同士が雑談をする「アクティブパーティウィンドウ」を改良したシステムが取り入れられており、以降のシリーズ作品で定番要素として採用されている。2004年から2006年にかけてはOVA化、2008年から2009年にかけては漫画化された。移植作品については#移植・リメイクを参照。ある日、トーティスの村に住むクレスは、親友チェスターと一緒に村の南にある森へ狩りに行く。ところが、猪を仕留めた時に村で異変が起きていた。危急を告げる半鐘の音を聞いて帰って来たクレスとチェスターの目に映ったのは壊滅した村と何者かによって虐殺された村人達であり、瀕死のクレスの両親と事切れたチェスターの妹アミィの姿だった。そして2人は、村が襲われた原因が、クレスがかつて父親から誕生日のプレゼントとして貰ったペンダントにある事を知る。クレスとチェスターは2人で両親と村人達の仇を取ることを誓い、クレスはペンダントを手に、村人たちを埋葬するチェスターと一度別れ、父の遺言に従ってユークリッドの都に住む伯父オルソンの下へ身を寄せ、村を襲った者達の手掛かりを探す。しかし、実はオルソンは村を襲った者達に脅され、夜に村を襲った者達とクレスの前に現れ、クレスを裏切り、彼等に引き渡し、クレスは逆に捕まってしまう。オルソンはクレスを裏切った事に責任を感じたが、その後は、妻ジョアンと共に口封じに殺されてしまう。そして、トーティスの村を襲った張本人である黒鎧騎士の隊長であるマルス・ウルドールにペンダントを奪われる。装備を奪われ地下牢に入れられたクレスは、同じように地下牢に囚われていた法術師の少女ミントの母親であるメリルの声に導かれ、彼女の形見のイヤリングの力を借りて牢を脱出し、ミントを救出。2人で地下牢から何とか脱出するも、魔物に不意をつかれたクレスがその毒を浴びてしまう。一方、村を襲ったマルス・ウルドールは奪ったペンダントを使って、地下墓地である儀式を行おうとしていた。クレスとメリルのペンダントは、伝説の魔王ダオスの封印を解く為に必要な物だったのだ。クレス達を助けてくれた、それぞれの両親の知人であるトリニクス・D・モリスンは、その事情を告げると単身地下墓地へ向かってしまう。マルスの企みを阻止しようと、モリスンの家で合流したチェスターを加えて地下墓地へ向かうクレス達だったが、間に合わず、ダオスは復活してしまった。だが、実はマルスはダオスに操られていただけで、クレス達は全てダオスの仕業だった事実を知る。復活したダオスは用済みとなったマルスを殺害し、クレス達まで殺そうとするが、チェスターが捨て身でダオスの詠唱を止め、間一髪でクレスとミントはトリニクスの法術で過去へ飛ばされる。過去の世界で目覚めたクレスとミントは、転移直前に渡されたモリスンの本を頼りにダオスを倒すための旅に出る。まずユークリッド村に住む召喚術の研究者クラースを仲間に加え、彼の助力を得るため、風の精霊・シルフとの契約に挑戦するべくローンヴァレイへ向かう。ローンヴァレイに住む気象学者バートから契約の指輪をもらい、谷に入ったかもしれないという娘の捜索を頼まれた3人は、瘴気に侵された谷を元に戻し、シルフとの契約を果たして少女の不在を確かめた後、シルフの言葉に従い、精霊の森で世界樹ユグドラシルに宿る精霊・マーテルと話す。マナ枯渇の危機を訴えたマーテルの言葉に、自分たちの時代で枯れかけた大木を見たことを思い出すクレス。しかし、今は何も打つ手がないため、一行は新たな契約の指輪を求めてアルヴァニスタ王国へ向かう。しかし、その途中立ち寄ったハーメルの町は何者かの襲撃で壊滅しており、3人は唯一の生存者でリアと名乗る少女から事情を聞く。リアは襲撃者がデミテルという魔術師であること、彼がベネツィアの方へ去っていったことを告げ、クレスとミントは彼女を自分達と重ねて敵を討つことを決める。リアを加えてたどり着いたベネツィアで、デミテルが西の孤島に館を構えていることを突き止めた一行は、そこに乗り込みデミテルを討つ。その直後、リアの様子が急変。実はリアは既に死者であり、バートの娘で行方不明だったハーフエルフのアーチェが彼女を憑依させていたのだった。父に事情を話したアーチェが強引に同行を申し出、アルヴァニスタへ向かう連絡船に乗った一行は、船の中で「アルヴァニスタの王子が魔族に操られているために、開戦を前にして同盟者であるミッドガルズのために動けない」という不穏な噂があることを知る。そして入国後、ある計画を練り、王子を魔族から解放した一行は、王から「モーリア坑道の探索許可証」を発行してもらい、各地にいる精霊・ウンディーネ、ノーム、イフリートと契約し、モーリア坑道にいる精霊・マクスウェルとの契約にも成功。その後、王宮魔術師であるルーングロムの紹介状を手に、ヴァルハラ戦役のため各地を放浪している、この時代のモリスン家の者であるエドワード・D・モリスンと出会う。そして、モーリア坑道で見つけた指輪を、エルフの長・ブラムバルドの協力を得て、里の奥にあるトレントの森で修復した一行は、クラースの念願だった月の精霊・ルナとの契約にも成功し、ヴァルハラ平原の南にあるミッドガルズで、自分たちが関わったことで歴史が変わり、志半ばで倒れたエドワードの代わりにヴァルハラ戦役に加わり、ダオス城へ乗り込んだ。しかしダオスを追い詰めたところで、時間転移で未来へ逃げられてしまったため、一行は現代に戻るための術を探すことに。ルーングロムから渡された鍵を使い、エドワードの研究室を調べた一行は、ベネツィアの沖合いに沈むという超古代都市トールのシステムを使えばクレス達の時代へ戻れるのではという結論に達する。だが一つ問題があった。クレス達の時代へ渡っても、ユグドラシルが枯れていればマナを必要とする召喚術や魔術は使えないのだ。そしてミントは、法術師の象徴・ユニコーンの力を借りてユグドラシルをよみがえらせることを思いつく。「ユニコーンは白樺の森に住み、清き乙女にしか会わない」という情報を得た一行は、ダオス城の近くにある白樺の森へ向かった。無事にユニコーンと出会えたミントだが、説得中に魔物が現れ、ユニコーンを襲う。危機に気づいて合流したクレス達によって魔物は倒されたが、ユニコーンは息絶える寸前だった。しかし、ミントの心に打たれたユニコーンはその角に自分の力を込め、杖としてミントに授ける。ユグドラシルをよみがえらせる術を得た一行は一旦精霊の森へ戻り、ユグドラシルに回復法術をかけた後、ベネツィア沖からウンディーネの力を借りて海底のトールへ向かい、マザーコンピュータを再起動させて都市を海面に浮上させる。そして「タイムワープ」というシステムを使ってクレス達の時代へ渡り、クレスとミントが過去へ飛ばされた直後の地下墓地にてダオスとの戦闘に突入した。ところがダオスを倒した時、突如地下墓地が崩壊し始め、ギリギリのところで脱出した一同は隕石が地下墓地に降りそそぐのを目撃。その後、未来からの使者・ハリソンと出会う。ハリソンは「ダオスが50年後の未来で生きている」ことを一同に伝え、チェスターを仲間に加えた一行は浮上したトールのシステムを利用して未来へ渡る。ハリソンに導かれ、アルヴァニスタへ向かうためベネツィアまでやってきた一行だが、海上は既にダオスの勢力下にあり、連絡船が使えないと知らされる。そして、あることを思いついたハリソンによって一旦ユークリッドに戻り、この時代では既に滅んでいるミッドガルズの遺産「魔科学」を研究する国営の研究所へ。そこで飛行機械「レアバード」の存在を知るも、研究者・スタンリーに「アルヴァニスタまで行けるほどの能力はない」と言われ、強化のために雷の精霊・ヴォルトを探してきて欲しいと頼まれる。スタンリーから契約の指輪を受け取った一行は、モリスン邸の裏手にある洞窟へ向かい、ヴォルトと契約を果たす。ユークリッドへ戻った一行はヴォルトの力でレアバードとアーチェの箒を強化し、一路アルヴァニスタへ。そこでルーングロムと再会した一行は、彼とアルヴァニスタ王から「時間を操る魔剣」の存在を知らされ、魔術研究室で魔剣に必要な「三種の武具」の話を聞く。既に持っているダイヤモンドの指輪の他、かつてトールと並ぶ超古代都市があったフリーズキールの町と炎の塔、そこにはそれぞれ氷の剣と炎の剣が眠っているという情報を得た一行はそれらを集め、融合させるために再びエルフの里の奥にあるトレントの森を目指す。過去で指輪を修復した場所に着いた一行は精霊の王・オリジンとの戦闘を経て時間を操る魔剣「エターナルソード」を手に入れ、オリジンとも契約した。その後、アルヴァニスタの調査隊が闇に包まれた町・アーリィの鉱山跡で宙に浮くダオス城を目撃したという情報から、一行はアーリィを目指す。しかし、時間の狭間にあるダオス城へは普通の方法では入れない。エターナルソードの力で時間の狭間から引き出した城へ乗り込んだ一行は、最上階でまみえたダオスから彼の素性と目的を知らされるが、彼が復活する過程で亡くなった人たちのため最終決戦に挑む。ダオスを倒し世界に平和を取り戻した一行は、世界樹にミントの法術をかけ、マナの流出を抑制した後、エターナルソードの力でそれぞれの時代に戻っていった。そして時が過ぎ、世界樹から「大いなる実り」が生まれた時、マーテルはそれにダオスの亡骸を乗せ、デリス・カーラーンへ送り出したのだった。本作には、北欧神話に由来する場所や物品が数多く登場する。ゲーム内では「イシュタル伝説」と呼ばれている事柄と密接な関係がある。物語内では「アセリア暦」と呼ばれる暦が使われている(舞台となる年代は4200年頃から4350年頃まで)。また数千年前の昔には超古代文明(オーディーン、フェンリル、トール)が栄えており、そこでは作品の舞台となる惑星は「地球」と呼称され、「太陽暦」が使われていた。その三カ国による大戦は「ラグナロック」と呼ばれ、数千年を経ても語り継がれている。また本作は『テイルズ オブ シンフォニア』と同じ世界軸と時間軸に存在することが公言されており、共通する人物名や物が存在する。ただし二作品には一部設定の違いなどもあり並行世界か過去未来の関係にあるかは説明し切れていない。歴史改変に伴うタイムパラドックスの問題については明示されていない。ゲーム本編の描写は「一本の歴史の流れにおいてクレス達のタイムスリップの影響によって変化が生じたが、元の流れに大きな影響が生じるほどではない」といった雰囲気の「変更型」だが、小説版の一部では「タイムスリップの影響によって新たな分岐が発生し、クレス達は元の時代に戻ったのではなく"その分岐上の同年代"に時間移動した」という「分岐型」の解釈がなされている。また、本作で重要となる「時間転移」に関してだが、トリニクス・D・モリスンは「時間転移」のことを法術と言う。本編では、モリスンが使う「時空転移」は、法術よりの魔法として扱われており、ユグドラシルが枯れた(マナ枯渇)状態でもトリニクスが使用している。しかし、小説版『テイルズ オブ ファンダム 旅の終わり』でディオがダオスになりきってクレス達の「現代」へ時空転移する際、十分なマナを消費させる必要がある物として描かれており、ダオスの使う「時空転移」はモリスンの使う物とは異なる系統の魔法として描写されている。担当声優は特に記載のない場合各メディアで共通。担当者が不明な場合は記載しない。未来で「ダオスを倒した英雄」と呼ばれることになるキャラクターたち。パーティーキャラクター達は非常に仲は良く、喧嘩をしたりすることは殆ど無い。また、イベントなどでキャラクターが離脱することも少ない。ダオスを倒し、世界を平和に導いた後の彼らは『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』で描かれる。現在までにPS(2nd Edition)、GBA、PSP、携帯電話用アプリ、iPhone/iPad向け用アプリに移植、リメイクされている。また、2000年9月28日には PSベスト (The Best)、2007年8月9日には PSPベスト (the Best) として廉価版が発売された。『テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション』は『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』に収録(『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』のPSP移植版と同時収録)。なお、PSP版を除いて移植の際はすべてBGMに編曲が加えられている。1998年12月23日にSFC版をリメイク。2003年8月1日発売。SFC版をベースに新要素を加えた移植。すずの加入や料理システムなど、いくつかの要素はPS版と同じものとなっており、モンスター図鑑やコレクター図鑑も導入。戦闘システムはSFC版とPS版を任意で切り替えることができ、戦闘中の技名・術名表示はなくなっている。PSP版に引き継がれなかった要素として、モーリア坑道最下層の追加マップ、後日談を描いたマルチエンディングのミニシナリオ「LET'S GO ARCHE」がある。2006年9月7日にPS版を移植、GBA版の追加要素も一部加えられている。『テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-』というタイトルが付けられ、メインシナリオがフルボイスになっている。初回特典DVDとして「ドラマチックDVD -アップルグミ篇-」が付属した。詳細はビバ☆テイルズオブを参照。2010年には更に細かい点をブラッシュアップしたバージョン『テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション』が『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』に収録(『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』のPSPリメイク版と同時収録)。主な変更点としては以下のようなものがある。2010年3月17日より配信。GBA版をベースとした移植作品。2013年9月24日より、iPhone/iPad向け用のアプリとして移植配信されたが、諸般の事情により2014年5月29日をもって配信を終了する。まず、日本テレネットからナムコに『テイルファンタジア』の題名で企画が持ち込まれた。開発段階では、パーティ編成も異なるなど現行の『テイルズ オブ ファンタジア』とは相違があった。その後、当初の16Mbitという予定を大幅に越える容量追加、容量問題によるパーティキャラクターやシナリオの削減、タイトルの変更などが行われた。サウンドシステムとして、「フレキシブルボイスドライバー (FVD)」というものが採用されている。これにより声の長時間再生や明瞭化、主題歌の完全収録が実現している。当初の製作メンバーの一部は後にトライエースとして独立、「スターオーシャンシリーズ」などを制作していく。SFC版(選択式でGBA版にも)におけるL(ロング)レンジ、S(ショート)レンジによる技発動や大型魔法時の停止など、スターオーシャンシリーズとの共通点はその名残である。また、ゲーム内のドット絵とイラストが異なっているのも同様(リメイク版以降はドット絵もイラストに準ずるようになった)。SFC版にはタイトルロゴに竪琴を演奏する女神の背景が描かれているがPS版にはない。また、OFの文字サイズも前者は他の文字より小さいが後者は同じである。以降のリメイク作品でもベース作品に準しており、GBA版はSFC版、PSP版はPS版と同様。OVAはSFC版のものが使われている。同時期に『ドラゴンクエストVI 幻の大地』が発売されたことから本作の売上は良くなかったが、口コミで次第に評判が高まり、一部ではプレミアム価格で取引された。攻略本の売り上げは25万冊とゲームの売り上げを越え、2作目(『テイルズ オブ デスティニー』)制作のきっかけの1つとなった。PS版は50万本以上を販売したタイトルに贈られるPlayStation Awardsの「ゴールドプライズ」を受賞した。iOS版は配信から5日で15万ダウンロードを達成した。『テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION』のタイトルで、第1巻:2004年11月25日、第2巻:2005年2月25日、第3巻:2005年5月25日、第4巻:2006年2月24日にそれぞれ発売。DVDでコレクターズ・エディション、ユグドラシル・エディション、通常版の3形態が発売。VHSでも通常版が発売された。2007年8月24日にDVD「テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION」ファンディスク(初回限定版・通常版)が発売された。2008年9月26日にBlu-ray Disc BOX、スペシャルプライスDVD-BOXが1年間限定生産商品として発売。この他、一迅社から4コマ漫画が2巻、アンソロジーコミックが3巻と「THE BEST」が1巻刊行されている。

出典:wikipedia

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