ジョニー・アントニオ・ペラルタ（Jhonny Antonio Peralta, 1982年5月28日 - ）は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手(遊撃手)。右投右打。現在は、MLBのセントルイス・カージナルスに所属している。、ドラフト外でインディアンスに入団。に、同球団でメジャーデビューを果たした。デビューイヤーと、翌年のは結果を残せなかった。に、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍したショートの前任者オマー・ビスケルの後を受けてレギュラーに抜擢。3割近い打率を残し、インディアンスの遊撃手として史上最多となる24本塁打を放つなど、よもやの大活躍を見せた。そして、同年オフに5年1300万ドルの長期契約を結んだ。は2年目のジンクスに行く手を阻まれ、やや低レベルな成績に終わった。は昨シーズンの不調から立ち直り、自己最多の152試合に出場し、2年ぶりの20本塁打以上となる21本塁打をマーク。も、前年に引き続いて調子を維持。自身2番目に多い23本塁打を放ち、2年連続で20本以上のホームランを記録した。また、打点では自己ベストを更新する89打点を記録。その他、得点、安打、二塁打、三塁打、など、多くの部門で自身最高の数字を記録。126三振もレギュラー定着後では最小の数字である。一方で、自己ワーストの併殺打数を記録した。は、一転して不振に陥る。打点こそ、2連続で80打点以上を記録したが、本塁打数は前年と比較して、半減以下の数字となった。打率.254も自己最低で、得点もレギュラー定着後では最小にとどまった。、開幕からインディアンスでプレイし、91試合に出場したが、打率は.250さえ超えなかった。2010年7月28日にジオバニー・ソトとのトレードでデトロイト・タイガースに移籍した。タイガースではやや持ち直し、57試合に出場しインディアンスで放った本数以上のホームラン（8本塁打）を放った。しかし、シーズントータルでの打率は.250に僅かに及ばなかった。打点は3年連続で80打点を超え、シーズントータルで15本塁打を放った事で、通算100本塁打を達成した。オフの11月2日にFAとなった。11月8日に総額1125万ドルの2年契約を結んだ。オフにタイガースが球団オプションを行使し、1年600万ドルで契約を延長した。は、オールスターゲームに出場したものの、バイオジェネシス・スキャンダルによって禁止薬物購入が発覚し、同年8月5日に50試合の出場停止処分を受けた。オフにFAとなった。2013年11月24日にセントルイス・カージナルスと総額5300万ドルの4年契約を結んだ。、メジャーデビュー以来自己最多となる157試合に出場し、いずれもチーム最多となる二塁打38本・本塁打21本を放ち、長打を量産した。二塁打が3年連続で30本以上となり、ホームランは3年ぶりに20本を超えた。守備面では12失策をマークしたが、DRSは断トツの自己最高記録+17となり、こちらでもチームに貢献。大型パッケージ移籍初年度としては、まずまず期待に応えた。は155試合に出場した。バッティング面では打率.275・17本塁打・71打点という成績を残し、打率は前年より上昇して本塁打は11年連続2ケタを超えた。守備では、148試合で守って8失策まで減らしたが、DRSは大幅に悪化して - 7だった。それでも、前述の打撃成績に加えて自身3度目となるオール・スターにも選出されるなど、打てる遊撃手として2年連続で大型契約に見合う活躍を見せた。エリック・ウェッジ監督らは、「彼ほど守備で安定感のある選手はいない」と高い評価を与えている。遊撃手以外には、2003年に6試合、2004年に2試合、サードでの出場経験がある。

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