北斗賞（ほくとしょう）は、帯広市が帯広競馬場で開催するばんえい競馬の重賞競走である。3歳以上の馬による重賞競走。ばんえいグレードは、BG3に格付けされている。1974年に前身とされる「地方競馬全国協会会長賞（ちほうけいばぜんこくきょうかいかいちょうしょう）」を創設。この時期の優勝馬にはカネミフロンティア（1988年）、タカラフジ（1989年）、アサギリ（1991年・1992年）などがいる。回次の設定がない場合や、1シーズンに2度行われたこともある。1993年より現在の名称に変更し、「第1回北斗賞」として施行された。2006年度までは旭川競馬場・岩見沢競馬場・北見競馬場で施行されていたが、2007年度より帯広競馬場で施行している。施行時期は当初5月-6月としていたが、2003年以降は初夏の7月開催に繰り下げられた。2014年度の1着賞金は50万円で、以下2着12万5000円、3着6万円、4着4万円、5着2万5000円。本項では「北斗賞」の名称で施行した1993年以降のものを記載する。馬齢表記は2000年までが旧表記、2001年以降は現表記。

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