比叡山坂本駅(ひえいざんさかもとえき)は、滋賀県大津市坂本三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。開業時の駅名は叡山駅(えいざんえき)であった。湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道にも同名の叡山駅が存在したが、その位置は当駅よりも大津京寄りの下阪本にあった。当駅のある場所には同鉄道の日吉駅が存在した。島式ホーム1面2線を持つ高架駅になっている。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホーム有効長は12両である。改札口は地上に1か所ある。改札口からホームへは、ホームエレベーターが1本、階段が1本通じている。ホーム上に待合室が1か所設置されている。湖西道路の高架が、湖西線の西側に隣接して、線路面より数メートル高い位置を走っているため、当駅ホームからの比叡山・比良山系方面は、ほとんど見えない。堅田駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅。かつてはみどりの窓口も設置されていたが、2014年2月15日をもって営業を終了し2月16日よりみどりの券売機プラスが稼動した(以降も市販の「JR時刻表」などでは「みどりの窓口設置駅」として扱われている)。また、改札口の横にキヨスクがある。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。日中時間帯は1時間あたり4本(土曜・休日は5本)が停車する。朝時間帯の京都大阪方面は本数が多くなる。また、2016年3月25日までは緩行線電車が入線しており、朝には西明石行き、夜には西明石(平日ダイヤ)・新三田(土休日ダイヤ)発近江舞子行きの設定があった。「滋賀県統計書」によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。当駅直下で滋賀県道316号比叡山線が東西方向に伸び、この界隈に 坂本地区(重要伝統的建造物群保存地区)が広がっている。この道の西側方向に京阪石山坂本線坂本駅 (徒歩15分程度)、日吉大社、比叡山鉄道線 ケーブル坂本駅 (徒歩で25分程度、バスによる連絡輸送あり)が存在する。
出典:wikipedia
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