「涙そうそう」(なだそうそう)は、森山良子作詞、BEGIN作曲による楽曲である。森山良子が、ライブで共演したBEGINと意気投合し、沖縄の曲を依頼した。BEGINから送られたデモテープのタイトルに書いてあった「涙そうそう」は沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」という意味であると聞き、森山が若くしてこの世を去った兄を想う歌詞をつけた(しかし、別れの歌、卒業ソングとして親しまれている)。1998年に森山良子のアルバム『TIME IS LONELY』に収録された。また後に、2001年12月5日発売のシングル「さとうきび畑」のカップリングとして収録されている。調はヘ長調(BEGINバージョンはイ長調)。BEGIN18枚目のシングルとして2000年3月23日に発売された。2002年6月26日には、『島人ぬ宝』とのカップリングでカセットテープで発売された。夏川りみの現在の名義における3枚目のシングルとして2001年3月23日に発売。夏川は、沖縄サミットのテレビ中継でBEGINがこの曲を演奏しているのを見て、カバーしたいと思うようになった。BEGINは夏川の依頼に応えて「あなたの風」を提供するが、夏川はなおも「涙そうそう」にこだわり、最終的にカバーが実現した。沖縄県の大手CDショップ「照屋楽器店」の売上ランキングでは発売1週目にしてB'zの「ultra soul」に次ぐ2位を記録。全国に知られるようになるまでには時間がかかったものの、2002年から3年あまりに渡ってヒットし続けた。累計売上は120万枚突破。以上は、作詞・作曲者によるオリジナルと見なせる演奏。以下は、カバー。など。2006年にはTBSテレビ局の開局50年記念として、この作品をモチーフにした妻夫木聡・長澤まさみ主演の映画が2006年秋に公開された。他、これにリンクして視聴者の手記を基にしたドラマを放映している。これまでに「広島 昭和20年8月6日」(松たか子出演)、「涙そうそう この愛に生きて」(黒木瞳出演)が映像化された。
出典:wikipedia
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