鶴瀬駅(つるせえき)は、埼玉県富士見市鶴瀬東一丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 17。島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎。かつては本線外側に待避線を有する1面4線の形態で、現在もその跡は残っているが、レールが寸断されており、保線車両の留置を除いては使用されていない。しかし2015年に鶴瀬駅で展示されていた駅構造図には1面4線と思われる構造図の展示はなく、現在の1面2線になる前は1面3線(下り側線)と思われる。出口は西口と東口の2か所である。西口は駅ビル(1・2階:東武ストアなどの店舗、3 - 14階:住宅)に直結している。改札外に売店・書店・惣菜店が2店ある。ホームと改札階との間はエレベーターとエスカレーター・階段により連絡している。現行の駅舎(東口側)は1970年代中期に完成した。2015年度の1日平均乗降人員は48,844人である。最ピーク時は乗降人員が6万人を越えていたが、1993年にふじみ野駅が開業してからは減少傾向にあり、2006年度に4万人を下回った。しかし、2007年度以降は再度増加傾向にある。近年の1日平均乗降・乗車人員は以下の通り。東上線開業当時からある駅の一つで、富士見市の代表駅でもある。東口から富士見市役所まで直線で結ぶ道路「鶴瀬駅東通り線」が計画され、富士見市役所周辺の整備が進んでいるのに対し、東口付近は古くからの商店街が広がり、道路の一方通行区間も多い。なお、2009年時点では土地区画整理事業が進行中である。西口から川越街道(国道254号)に接続する道路「鶴瀬駅西通り線」は、富士見市区間がほぼ完成し、隣接する入間郡三芳町区間でも部分的に工事が進みつつある。西口付近はテナントが入らないビルもあり貸店舗の看板が目立つ。1960年代から1970年代にかけては人口急増により上下水道整備や学校建設に追われ、1970年代後半にみずほ台、1980年代中期から1990年代にかけては勝瀬原の土地区画整理事業が行われた。1957年(昭和32年)11月入居開始の公団鶴瀬第一団地(230世帯)は、日本住宅公団が建設した団地としては東上線沿線でもっとも古いことから「アルビス鶴瀬」として建て替えが進められた。なお、第一団地の建て替えに際して公団と団地住民の話し合いが難航し、その様子がNHK総合テレビの番組でも特集された。2009年時点では1962年(昭和37年)7月入居開始の公団鶴瀬第二団地(1070世帯)が建て替え工事途上にある。それに伴い鶴瀬西小学校と上沢小学校が「つるせ台小学校」として統合・新設開校するなどの動きが見られる。東口はロータリー未整備のため、運行事業者によって乗り場が異なる。東武バスウエスト(川越営業事務所) - 東口の階段を降りた正面に乗り場がある。東武バスウエスト(新座営業事務所) - 暫定広場に乗り場がある。ライフバス - 富士ビル隣り「鶴瀬駅前市場」前に乗り場がある。富士見市内循環バス - 東武バスウエストと同じ乗り場に発着する。ライフバス富士見市内循環バスの発着もあったが、現在は全て東口発着となった。 開業当時の村名「入間郡鶴瀬村」に由来する。鶴瀬村は1889年(明治22年)の町村制施行に際し、鶴馬村(つるまむら)と勝瀬村(かつせむら)が合併して成立した。
出典:wikipedia
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