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国道308号

国道308号(こくどう308ごう)は、大阪府大阪市中央区から奈良県奈良市に至る一般国道である。大阪市と奈良市間(通称、阪奈)を生駒山地の暗峠(くらがりとうげ)を越えて、直接的かつ最短ルートで結ぶ国道路線である。東大阪市から奈良市を結ぶ自動車専用道路の第二阪奈有料道路も国道308号に指定されており、本路線のバイパス道路にあたる。主に東大阪 - 大阪市内、中央大通と呼ばれる区間は、第一次緊急輸送道路(広域緊急交通路)として指定され、また、大阪市営地下鉄中央線及び近鉄けいはんな線、阪神高速13号東大阪線が並走する等、東西の幹線が少ない大阪の道路において重要な役割を担っている。暗峠越えの酷道と呼ばれる経路(や旧国道308号部分)は、かつての暗越奈良街道を踏襲しており、石畳のある暗峠の区間は、旧建設省が制定した日本の道100選に選定された道路でもある。この現道は、車両のすれ違い通行が困難な急勾配・狭隘路となっており、事実上、沿線住民の生活道路および行楽者のハイキング道として機能している。都市間・長距離・高速移動上の実用面で、阪奈を行き来するために国道308号の現道を通行する利用者はほとんどおらず、並走する阪神高速13号東大阪線〜第二阪奈有料道路、阪奈道路を利用するドライバーがほとんどである。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。第二阪奈有料道路(東大阪市 - 奈良市)と並行する現道は、関西を代表するいわゆる「酷道」と評されており、暗峠より西の大阪側は、一方通行として規制されている区間があるほどの急斜面と、幅1車線のコンクリート舗装道路である。特に、大阪府と奈良県境にまたがる生駒山地の暗峠を越えてゆく区間は、最大斜度31%ともいわれる国道随一の急坂があったり、かつて通行車両の最大幅1.3m制限の道路標識が設置されていたなど、実態として車道としての機能を果たさない道路となる。暗峠の頂上部分の舗装は石畳になっており、この部分は日本の国道では唯一といわれる。大阪市の中心地にある起点・新橋交差点から東へ続く長堀通の区間と、奈良市にある第二阪奈道路の宝来ランプから終点・三条大路2丁目交差点の区間は、交通量が多く幹線道路の趣が強い。東大阪市から奈良市にかけての区間に、自動車(軽自動車を含む)どうしでのすれ違いができない非常に狭い1車線区間がある。周辺住民にとっては重要な生活道路であり、道端には「道路狭小につき通行はご遠慮下さい」の看板もある。路面の大部分はコンクリート舗装で、すべり止めのための「○型」の溝が多数刻まれている。東大阪市東豊浦町および、生駒市萩原町 - 小瀬町間の小瀬町西交差点付近の一部区間に、西行きの一方通行規制が敷かれている。民家の間をすり抜け、軒先をかすめるようなところも多く、待避所も設けられていないため離合困難なところが多い。暗峠の登坂区間は、狭路に加え、急勾配・急カーブで、大阪側よりも奈良県側のほうが比較的緩やかとなる。ただし、冬季は道路が凍結することもあり、その危険度の高さから、自動車運転初心者や運転に自信のない者は、自動車で通らない方がよいとする意見もある。生駒市 - 奈良市宝来間の狭隘区間も集落内や田畑の中の1車線の幅員の道路で、なかでも平地林を通るところで、道の両脇に不法投棄防止のためのフェンスが張り巡らされている区間は、体感的に余計その狭さを感じる。現在ではある程度改修工事が進み、軽自動車も通行困難な狭隘区間は解消している。付け替え後の新道の脇に旧道の残っている部分があるが、そこは軽自動車がようやく通行可能なほどに道幅が狭くなっている。奈良交通奈良富雄線(近鉄奈良駅 - 尼ヶ辻駅 - 学園前駅)が毎時1・2本運転、尼ヶ辻駅 - 県総合医療センター間が毎時3本程度運転されており、尼ヶ辻駅付近および、宝来バス停 - 東坂バス停間は狭隘な区間を路線バスが走行する。また尼ヶ辻駅にはバス誘導員が常駐し、狭隘区間を走行するバス同士や誘導員と無線連絡を行ないながら走行している。奈良県と大阪府の府県境に南北に走る標高550mに満たない生駒山地を越えて、奈良と大阪を最短距離のルートで結ぶ。東大阪市の近鉄奈良線ガード下を越えてからは暗峠(標高455m)までの区間および、榁木峠(標高270m)の西側は急坂区間となっている。麓の住宅地から暗峠へは、道幅も狭くなり山の中へと入っていく。とくに暗峠の西側、東大阪市東豊浦町にある勧成院の海抜が100 m、峠の海抜は450mと高低差が大きい。そのため最大傾斜勾配が31%あり、自動車通行可能な国道としては最も急な坂道ともいわれる。峠側から大阪側へ進む際には転がり落ちるような感覚となる。ただし、標高が低めで舗装が良好ということもあり、車両も少なからず通行するが、急斜面につくられた棚田のそばを通り、弘法大師堂といった古寺や地蔵、石仏も多くあるなどから、子供からお年寄りまで楽しめる格好のハイキングコースにもなっている。※交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示

出典:wikipedia

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