LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

酷道

酷道(こくどう)とは、日本の道路の俗語で、一般国道のうち乗用車による通行が困難であるなど文字通り「酷(ひど)い状態の国道」を、「国道」の読み(こくどう)に引っ掛けて揶揄するものである。古くは1958年に書かれた阿川弘之の紀行文『東北国道二千キロ』、道路地図や自治体史、新聞、紀行記、国会発言にも使用例がみられる。一般的に「国道」と言えば、この様な「適切な整備が実施されている利便性の高い重要な都市間道路」というイメージが連想されることが多い。「酷道」という言葉は、国道として指定をされていながらも、そのようなイメージとは正反対の実情を持つ整備状態の悪い道路の俗語として使われている。現在では道路踏破趣味の一分野としてこの「酷道」を走破する事に情熱を傾ける「酷道マニア」の存在も成立しており、インターネット上には「酷道」を走ったもしくは歩いた時の状況などを記したレポートや旅行記も多数存在するほか、車載カメラで走行中の前方の景色を撮影・編集して動画サイトで車載動画を紹介する人も少なからず見られる。その中には趣味が高じて何らかの知名度を得て、一種のアウトドア系ライターなどのプロ・セミプロ的な活動を行っている人物もおり、酷道を扱った単行本やムック、DVDなどの販売もされるほどである。また、テレビ東京の土曜スペシャルでで酷道を行く番組が定期的にある。こうした「酷道」も、道路管理者によってバイパス改築や拡幅事業など、年々整備改良がおこなわれており、少しずつ解消されつつある。また、バイパスなどの整備によって旧道となった「酷道」は、国道の指定を外れ都道府県道もしくは、市町村道などに降格となることが多く、特に山岳地などで道路の安全確保維持が難しく、将来的に利用価値が見込めないケースでは廃道となる場合もある。地方自治体にとって一般国道の指定は、国から補助金を得て、整備状態の悪い道路(=酷道)を改善する手段のひとつであったため、とりわけ1993年に新規指定された450号から507号までの一般国道については、それまで都道府県道までしか通っていなかった自治体からの国道昇格請願が多数あったといわれている。しかし、こういった一般国道の場合、他の国道と比較して元々交通量が少ない道路であるなどの理由から道路改良整備の優先度が低く、道路改良事業化が後回しにされているのが実状となっている。酷道は、下記のような特徴を持つ国道のことを指す。酷道と呼ばれる一般国道は、300番台以降の比較的年代の若い国道に多く、地域別では人口の少ない西日本の山岳地に多く分布し、特に紀伊半島、四国内陸部、中国山地に集中する。イカロス出版『酷道をゆく』、『酷道をゆく2』では以下の一般国道が「酷道」として紹介されている。ほぼ全てが指定区間に指定されていない都府県管理区間であることがわかる。上記同書収録のものに限る。酷道と同じような特徴を持つ都道府県道・主要地方道・市町村道・林道には、酷道に類似・近似する意味の当て字が用いられて表現される。ただし都道府県道であっても、「酷い道」としての意で酷道を用いることがある。酷道だけを集めたDVDが発売されている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。