国道212号(こくどう212ごう)は、大分県中津市から熊本県阿蘇市に至る一般国道である。日田市内の一部区間を除き、ほぼ全線に亘り1車線の狭隘道路であった。しかし、現在改修工事が進み、ほとんどの区間で2車線(片側1車線)以上となっている。交通量が多く、木材を積載した大型車だけでなく、セミトレーラー、ダブルストレーラーも頻繁に走行する。また、沿線は山国川沿いの渓谷耶馬渓や松原ダム、杖立温泉、阿蘇外輪山、阿蘇山の雄大な眺めなど山間部を通過する国道として都会では味わえない自然の豊かさ、澄んだ空気、清流のせせらぎをもとめてドライブするファンも多い。なお、国道212号は大半が山間部を通っているため、冬期は路面凍結することがあり、標高の最も高い場所を通る大観峰付近は冬場は積雪や路面凍結等による交通規制を行う場合がある。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。政令上の終点は熊本県阿蘇郡阿蘇町となっているが、合併に伴い、2005年(平成17年)2月11日以降は阿蘇市となっている。現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として1953年(昭和28年)に初回指定された路線のひとつである。国道指定当初は日田中津線として日田市と中津市を結ぶ路線であったが、1963(昭和38年)に起終点を交換の上で新しい終点側を延伸することで現在と同等の路線となった。(右の表示を押す)
出典:wikipedia
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