千代川駅(ちよかわえき)は、京都府亀岡市千代川町今津一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。「嵯峨野線」の愛称区間に含まれている。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。2009年9月に前後の区間が複線化されたことで、分岐器や絶対信号機を持たない停留所となった。現在は下り用のホームとなった2番のりば側に駅本屋(南口)があり、互いのホームは跨線橋で連絡されている。京都方面行きの1番のりば側にも無人の北口が存在する。駅本屋・北口とも、自動改札機は簡易式のものとなっている。南口駅舎は開業時からの木造駅舎が現在も残されたものである。北口駅舎は小型の物置を思わせる極めて簡易な建物であり、建物に駅名の掲出もないが、内部には1台の簡易式自動改札機が設置されている。亀岡駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。みどりの窓口はなく、窓口での発券はPOS端末によって行われるが、早朝・夜間は無人となる。券売機は南口にだけ設置されている。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。2009年9月の複線化以前は、駅舎側の2番線を上下本線とした一線スルーで、通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線とも2番線を通っていた。1日の平均乗車人員は以下の通りである。前述した通り、当駅には有人の南口(西南西側、2番のりば側)と無人の北口(東北東側、1番のりば側)の2つの改札口が存在する。南口側は駅前道路拡張事業が行われ、ロータリーなどが整備された。周囲は主に住宅地だが、少し西に向かうと国道9号があり、沿道には商業施設が建ち並んでいる。なお、本屋である南口を西口、北口を西口と表記する案内も存在するが、JR西日本の公式ホームページは本屋を「南口」としている。無人の北口の周辺は住宅地で、京都・大阪方面への通勤客や、京都府立南丹高等学校の学生が利用していることもあり、朝夕は賑わう。休日は桂川(別名:保津川、大堰川)の河川敷にある亀岡市営月読橋球技場の利用者等で賑わう。北口近くには以前は全国的にも珍しい市営の自動車教習所があった(2007年3月閉校)。東側の桂川左岸の馬路町域は農業地となっており、馬路大納言小豆(丹波大納言小豆の最高級品である。)が特産品として生産されている。ハバネロの育苗販売で知られる篠ファームもこの馬路町域にある。桂川を渡り自転車で東へ15分ほど行くと、丹波国分寺、出雲大神宮がある。また、国道9号を渡り西へ5分ほどの位置に、丹波亀山城城門が移設された亀岡市立千代川小学校がある。
出典:wikipedia
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