LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ポニーキャニオン

株式会社ポニーキャニオン("PONY CANYON INC.")は、フジサンケイグループの大手映像・音楽ソフトメーカー。フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社で、同社映像音楽グループに属する。映像ソフト業界の業界団体である日本映像ソフト協会(JVA)、音楽ソフト業界の業界団体である日本レコード協会(RIAJ)の正会員である。過去両協会に会長を輩出(JVAの前身である日本ビデオ協会発足後では唯一)し、2015年現在、取締役相談役(前社長)の桐畑敏春がJVA会長を務める。日本で初めてミュージックテープ、ビデオソフトを販売したことで知られる。欧米メジャーに属さない独立系レコード会社としては世界有数の規模である。なお、公式の通称は「ポニキャン」であり、近年はひらがな表記の「ぽにきゃん」を使用することも多い。1955年、ニッポン放送の関連会社として設立された「株式会社ニッポン放送事業社」(ニッポンほうそうじぎょうしゃ)が前身である。1966年10月1日、当時ニッポン放送の常務だった石田達郎がカーステレオの普及を見越し8トラックによるミュージックテープを販売するため、現法人「株式会社ニッポン放送サービス」(ニッポンほうそうサービス)を設立。翌1967年4月に8トラック「ポニーパック」を発売。1970年に「株式会社ポニー」と社名変更、ビデオソフトの販売も開始した。同年、レコード会社として「株式会社キャニオンレコード」を設立した。1975年に発売された「およげ!たいやきくん」が450万枚(オリコン調べ)の大ヒットを記録。1978年には九段北に新社屋を建設、通称「たいやきビル」と呼ばれた(2012年まで一口坂スタジオが使用)。設立の経緯からキャニオンレコードがレコードとCD、ポニーがミュージックテープとビジュアルソフトと事業分野が分けられていたが、1987年10月21日に両社は合併し「株式会社ポニーキャニオン」となった。1992年に製造部門(足立センター。ニッポン放送送信所の跡地(現在は木更津送信所異常時に使う予備送信所がある)にあった)と子会社のピーシープロジェクトが統合してポニーキャニオンエンタープライズとして独立した。その一方で、1994年にポニーキャニオン販売を吸収合併している。従来ニッポン放送の子会社となっていたが、2006年4月にフジサンケイグループ(FCG)の再編が実施され以降はフジテレビの子会社化、2007年3月にはフジテレビの全額出資による完全子会社(扶桑社も同時期に完全子会社化された)となり、2008年10月フジテレビ等のFCGに属する放送事業者各社を認定放送持株会社傘下に統合することを核としたグループ再々編に伴い、グループ統括会社であり認定放送持株会社であるフジ・メディア・ホールディングスの完全子会社となった。ロゴマークはかつてレーベルごとに異なるものだったが、1982年10月以降、俗に「PC(パックマン)マーク」と呼ばれる幾何学なロゴの物を共通に採用した。その後1986年以降目玉マークが付記され、企業ロゴタイプは馬場雄二が手掛けたフジサンケイグループの統一標準書体に変更された。また2004年以降は左から黒・灰・赤の3つの丸が並んだビジュアル・イメージ(VI)が併用(CM及びオープニングロゴでは"poc"の文字がこのロゴへと変化するジングルが流れている)され、商品やプロモーション等の主に一般向けにはこちらのVIが使用されている。2016年10月以降「PC(改行)Pony Canyon」という新ロゴが登場している。本社の1階にはイベントスペースが有り、各種小イベントや記者会見等を行うことが出来る。映像ソフト販売会社としては老舗であり1970年に石田が「ビデオソフト5千億産業宣言」を行い、同年7月に日本初のビデオソフト(オープンリール式)を発売。オリジナル作品・およびフジテレビ系列の番組・映画の映像化作品はもとより、系列外の放送局(NHK・TBSテレビ・テレビ朝日・テレビ東京など)の番組DVDなども販売している。特にTBS系列は東京放送ホールディングスがカルチュア・コンビニエンス・クラブ、毎日放送などと共同出資したTCエンタテインメントがあるが、2010年時点でも「けいおん!!」や「アイリス」(フジ・メディア・ホールディングスの2011年3月期中間報告書にヒット作品として記載)などが当社からリリースされている。2000年には日本で初めて有料映像配信を開始。なお日本テレビ系の番組に関しては原則として日本テレビ子会社で系列各社も出資しているバップからリリースされているが、ドラマ「大都会」シリーズや、読売テレビ制作のアニメ「結界師」などのソフトは当社からリリースされている。また1984年にはウォルト・ディズニー・カンパニー(日本法人も)と契約、同社の映像ソフトの販売を受託している(そのため、日本テレビが製作に名を連ねるスタジオジブリ作品についても、ジブリとディズニーの間で映像ソフト販売契約を結んでいるため当社が販売を担当する)。かつてはMGM/UA・コロンビア・ピクチャーズとも契約していたが、前者はワーナー・ホーム・ビデオに移管(現在は20世紀フォックスホームエンターテイメントが販売を担当)、後者はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(旧RCAコロンビア)が自ら販売業務を担当している。また、かつてはVestron Video International(後に)とも契約していた。ポニーパック発売当初は自社で音源は持たず、他のレコード会社から供給された音源を使っていた。しかし、同業他社からもミュージックテープが販売され、音源供給が難しくなることを見越して、自ら音源を保有するために設立されたのがキャニオンレコードである。石田や高崎一郎(当時ニッポン放送プロデューサー)との縁から、東芝音楽工業(のちのEMIミュージック・ジャパン)の名ディレクターであった高嶋弘之を取締役制作部長として迎えた。キャニオンレコード設立からしばらくはニューミュージックの歌手が多く、1972年設立のアードバークレーベルにはヤマハ音楽振興会(現ヤマハミュージックアーティスト)所属のアーティストが多く所属した。また、1975年のフォーライフ・レコード設立に際しては、レコード業界からの圧力に対し、石田が救いの手を差しのべ、レコード盤のプレス、販売を引き受けた。1980年に田原俊彦と岩崎良美が新人賞を同時受賞したのを契機にアイドル歌手の依頼が急増し、アイドル部門に力を入れるようになった。ミュージシャン出身で1970年代からニューミュージック部門を手がけていた渡辺有三らが責任者を務め、1980年代のアイドル歌謡全盛期には一人勝ちに近い状態であった。その後、1990年代以降のアイドル歌謡の衰退(「アイドル冬の時代」)により手がける作品は少なくなっていたが、2000年代にはアップフロントグループによって設立された「ハチャマ」レーベルの販売受託(2004年アップフロントワークスに統合後も継続。2013年には「ピッコロタウン」「ライスミュージック」レーベルがキングレコードから移管)や、フジテレビ発のアイドルグループである「アイドリング!!!」(2007年デビュー)を経て、2013年には『ぽにきゃん!アイドル倶楽部』(ニコニコ生放送)を立ち上げ、「アイドル戦国時代」に対応している。かつて山本譲二や石川さゆりなどが所属していた演歌・歌謡曲部門は売上不振から1999年をもって撤退し、2000年のヤマハミュージックコミュニケーションズ設立により、中島みゆきなどヤマハ所属アーティストが離脱した。その後2006年に復帰した森昌子を除いてJ-POPに特化している。これらの経緯もあってかレコード会社としては非常に長い歴史を持つにも関わらず、所属アーティストの大半は1990年代後半以降にデビューまたは移籍してきたアーティストによって占められている。2002年夏頃からアイドル系レーベル「FLIGHT MASTER」所属アーティストにコピーコントロールCD(CCCD)を導入した。一時期aiko、白鳥マイカなどのアーティストも導入していたが、2005年5月以降は導入していない。一部のアーティストはその導入時期においてもCCCDを導入せずCD-DAでリリースしており、全体的な導入には至らなかった。2006年よりエグジットチューンズ(当時クエイクホールディングス)に資本参加、2014年に完全子会社化している。2013年4月に書籍部門を立ち上げ、同年12月より「ぽにきゃんBOOKS」レーベルで書籍の刊行を開始。メインコンテンツとなるライトノベルでは「アニメ化」を見据えた上での「アニメ制作会社と連携した作品作り」があげられる。翌2014年に同レーベルからのアニメ化第1号作品として『ランス・アンド・マスクス』の制作が発表されている(2015年放送)。このほか同レーベルではアニメ関連ムックや契約声優の写真集などを発行している。2014年4月からniconicoおよび音泉で情報番組『ぽにきゃん ぜん部!』の放送を開始(隔週更新)。同年5月8日からはwebコミックサイト「ぽにマガ」を公開。毎週木曜に更新される。また、自社アニメ専門ECサイト「きゃにめ.jp」を出店し、独自特典を充実させている。子会社ポニーキャニオンエンタープライズのP'sスタジオにはアフレコスタジオも完備され、自社制作作品のアフレコはここで行っており、自社グループでアニメも含めた全ての音響制作が一貫して行える体勢を整えている。1980年代半ばから1990年代半ばにかけて、シングルのジャケットやパッケージ側面に角が丸く黒い四角形に白抜きの「Z」が描かれた(描かれた場所の地色が黒の場合、赤い四角形に黒抜きで描かれた場合もある)ロゴが印刷されたシングルが存在する。この通称「Zマーク」はレーベルを示すのではなく、販売店ごとに設定された「返品枠」の対象外商品である事を示す。光GENJI、CoCoなど発売後数週で販売機会が失われるアイドル歌謡曲や新人アーティストの作品に多く記載されており、自由に返品を受け付けることでより多くの販売店に仕入れてもらい、露出させたい意図がある。なお、同社が販売を請け負っていたフォーライフ・レコード(当時)のごく一部の作品にもZマークが記載されている。他多数2006年4月に日本国内初のHD DVDソフトを発売し、最も意欲的にHD DVDソフトをリリースしているメーカーの一つであった。現在はBlu-ray Discソフトに関して積極的にリリースしている。HD DVDの幹事企業、メモリーテックの主要株主である事からHD DVD陣営であると見られていたが、同年12月にアニメ『AIR』のBlu-ray Disc版BOXを発売した(こちらも国内初のBDソフトとなる予定だったが、発売日を延期したためそうならなかった)。ポニーキャニオンの子会社「ポニーキャニオンエンタープライズ」が運営するポストプロダクション。主にスタジオディーン作品の録音を手掛けている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。